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苦難と救済 野村 信(編集) - 教文館
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苦難と救済 (クナントキュウサイ) 闇の後に光あり (ヤミノアトニヒカリアリ)

哲学・宗教
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発行:教文館
四六判
400ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7642-6146-4   COPY
ISBN 13
9784764261464   COPY
ISBN 10h
4-7642-6146-4   COPY
ISBN 10
4764261464   COPY
出版者記号
7642   COPY
Cコード
C3016  
3:専門 0:単行本 16:キリスト教
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年2月27日
書店発売日
登録日
2020年2月18日
最終更新日
2020年2月18日
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紹介

《苦しみ》の神学的意味に迫る11 の洞察

信仰者の不条理な苦しみにはいかなる意義があるのか? 受難のキリストはいかにして救済の根拠となりうるのか? 宗教を巡る殺戮の歴史が伝えるものは何か? 聖書の重要なテーマであると同時に、キリスト教神学の中心的な課題である《苦難と救済》について、様々な学問的立場の研究者たちが多角的に探求する気鋭の論集。2018-19年に東北学院で開催された講演会・シンポジウムの記録を含む。

目次

第Ⅰ部 旧約聖書における苦難の意義──詩編、ヨブ記
 第一章 詩編22 編における苦難と救済 石川 立/ 第二章 ヨブ記における苦難と問い 田島 卓
第Ⅱ部 新約聖書における苦難の意義──マルコ、パウロ、第一ペトロ書
 第一章 福音書における苦難の義人 廣石 望/ 第二章 パウロにおける苦しみとその克服 ペトラ・フォン・ゲミュンデン/
 第三章 パウロの「十字架の神学」から見た苦難の問題 青野太潮/ 第四章 模範としてのキリストの苦しみ 吉田 新
第Ⅲ部 カルヴァンとキルケゴールにおける苦難の意義──闇の後に光あり
 第一章 私を見捨てた神を呼ぶ ランダル・C. ザッカマン/ 第二章 苦難の学舎で神の愛を習う ランダル・C. ザッカマン/
 第三章 闇の後に光あり(post tenebras lux) 野村 信
第Ⅳ部 カルヴァンと苦難の歴史──戦争と平和を見据えて
 第一章 カルヴァンにおける戦争と平和 吉田 隆/ 第二章 「殺戮時代」の後期カベナンター(契約派)に見る《苦難と救済》 原田浩司

上記内容は本書刊行時のものです。