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臨床の造形
私たちはリハビリテーションをつくる
- 初版年月日
- 2020年5月15日
- 書店発売日
- 2020年5月21日
- 登録日
- 2020年4月14日
- 最終更新日
- 2020年4月14日
紹介
セラピスト、看護師、患者…あるいは病院や在宅…
職種や場所を越えて聞こえてくる
モノローグとダイアローグ
「私たちはリハビリテーションという経験の中で何をしているのだろう…誰のために、何のために。臨床は同じことの繰り返しではない。きっとそれは日々の経験によって造形されていく。」
総勢22名の当事者たちが著者となり、「リハビリテーション」をテーマに“それぞれの自分史” “それぞれのリハビリテーション史”を収録したエッセイ集です。
リハビリテーションの現場で紡がれてきたそれぞれの経験が、寄稿とインタビューという構成で真摯に語られています。
著者たちと実際に関わってきたセラピストが編者となり、著者たちが描いた経験の意味をさらに掘り下げ、当事者のさまざまな声があふれる世界を生き生きと伝えます。
目次
【収録したエッセイとインタビュー】
◆りはびり/三谷直子(CRPS当事者)
◆エールを/来間佳世子(CRPS当事者,看護師)
◆リハビリは「私自身と向き合う」ことのできる時間/田中千尋(理学療法士)
◆患者としての私と理学療法士としての私/今若華菜(理学療法士)
◆ある脊髄損傷患者さんとの出会い/嘉本みゆき(理学療法士)
◆家庭というコミュニティが心と身体を自律させていく/森脇拓郎(理学療法士)
◆繋がり/福代大輔(作業療法士)
◆それぞれの病期に対する目標設定/佐藤佑一(作業療法士)
◆私の臨床とcoffee/福田 淳(理学療法士)
◆変わり続ける生活と変わらない志向性/安部あゆな(作業療法士)
◆離島での経験が羅針盤となる/門脇正朋(理学療法士)
◆ハッとした言葉,忘れられない出来事/道端ゆう子(理学療法士)
◆臨床のしおり/松本拓也(理学療法士)
◆リハビリテーションと向き合って/石田修平(理学療法士)
◆作業療法と私/石田史穂(作業療法士)
◆人を想う/森脇繁登(作業療法士)
◆ネコ車の重さを感じて~自分探しのドア~/周藤里美(作業療法士)
◆私の臨床の造形~仲間ができることの意味~/北山朋宏(作業療法士)
◆対話を創り対話を重ねる~人が人によって回復することを信じて~/田住秀之(作業療法士)
◆私にしかわからないこと/小川 昌(理学療法士)
◆日々の雑感/高梨悠一(作業療法士)
◆あなたと紡いだ“ことば”と“時間”/江草典政(理学療法士)
上記内容は本書刊行時のものです。