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「液状化」はまた起こる
3.11東京湾岸液状化・被災建築士の復旧記録
発行:花伝社
四六判
232ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2024年3月11日
- 登録日
- 2024年2月9日
- 最終更新日
- 2024年3月8日
紹介
少しでも被害を軽減するために、いま私たちができることは何か――
液状化被害=家屋傾斜、インフラ途絶、敷地境界移動……2011年3月11日の東日本大震災で、大規模な液状化に見舞われた東京湾岸エリア。ここに自宅を構え、自らも被災者となった建築士が記録した液状化被害の実際と、この国に蓄積されてきた伝統的建物復旧=水平化技術から先端的工法、それらの複合手法など、復旧にいたる術を解説。地盤との関係を紐解きつつ、次なる液状化への備えと課題を探る。
建築士必読! 意外と知らない「建物と液状化の関係」
目次
第1章 地盤液状化とその被災状況
第2章 被災直後の緊急調査で判明したこと
第3章 沈下修正を経験して悟ったこと
第4章 建物ジャッキアップのよもやま話
第5章 液状化層の意外な緩衝効果
第6章 沈下修正――各工法の特徴と課題
第7章 復旧を支えたコミュニティの力と情報ネットワーク
第8章 平成25年2月東京高等裁判所提出「鑑定書」から
第9章 さまざまな軋轢からの解放へ
上記内容は本書刊行時のものです。