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絶望の自衛隊 三宅 勝久(著/文) - 花伝社
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絶望の自衛隊 (ゼツボウノジエイタイ) 人間破壊の現場から (ニンゲンハカイノゲンバカラ)

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発行:花伝社
四六判
224ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-7634-2039-8   COPY
ISBN 13
9784763420398   COPY
ISBN 10h
4-7634-2039-9   COPY
ISBN 10
4763420399   COPY
出版者記号
7634   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年11月5日
最終更新日
2022年12月1日
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書評掲載情報

2023-02-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 半田滋(防衛ジャーナリスト)
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紹介

隠蔽と捏造の陰で横行する暴力、性犯罪、いじめ。そして自殺……
理不尽に満ちた巨大組織・自衛隊から、苦しむ者たちの声が聞こえるか?

災害救助を通じて国民の期待と親近感が高まる一方で、悪しき“伝統”と不条理がはびこる旧態依然の25万人組織、自衛隊──。
ついに立ち上がった隊員たち、その渾身の告発を私たちはどう受け止めるべきか?

自衛隊の腐敗を追って20年、第一人者がとらえ続けた現場の闇に迫る

目次

1章 ダンスを愛した新隊員の死
2章 自殺寸前に追い詰められた現職海曹の告発
3章 陸上自衛隊高等工科学校残酷物語
4章 虐待横行の防衛大学校を告発する
5章 証拠なしで自白迫る陸自警務隊の無法捜査
6章 就活失敗で入隊して知った“人間破壊工場”の実態
7章 空自情報保全隊の幹部はなぜ自死したのか
8章 “靴磨きイジメ”と陸曹教育隊の闇
9章 代休を取らせない海上自衛隊の「ブラック企業」体質
10章 海自輸送艦「おおすみ」衝突事故の真相を追う

著者プロフィール

三宅 勝久  (ミヤケカツヒサ)  (著/文

ジャーナリスト、ブログ「スギナミジャーナル」主宰。1965年岡山県生まれ。フリーカメラマンとして中南米、アフリカの紛争地を取材。『山陽新聞』記者を経て現職。「債権回収屋G 野放しの闇金融」で第12回『週刊金曜日』ルポルタージュ大賞優秀賞受賞。2003年、『週刊金曜日』連載の消費者金融武富士の批判記事をめぐり同社から損害賠償請求訴訟を起こされるが、最高裁で勝訴確定。
主な著書に『サラ金・ヤミ金大爆発』『悩める自衛官』『自衛隊員が死んでいく』『自衛隊員が泣いている』(いずれも花伝社)、『債鬼は眠らず』『司法が凶器に変わるとき』『大東建託の内幕』『「大東建託商法」の研究』(いずれも同時代社)、『武富士追及』(リム出版新社)、『自衛隊という密室』(高文研)、『日本を滅ぼす電力腐敗』(新人物文庫)、『小池百合子と黒塗り文書』(若葉文庫)、『日本の奨学金はこれでいいのか』(共著、あけび書房)など。

上記内容は本書刊行時のものです。