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絶望の自衛隊
人間破壊の現場から
発行:花伝社
四六判
224ページ
定価
1,700円+税
- 書店発売日
- 2022年12月5日
- 登録日
- 2022年11月5日
- 最終更新日
- 2022年12月1日
書評掲載情報
2023-02-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 半田滋(防衛ジャーナリスト) |
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紹介
隠蔽と捏造の陰で横行する暴力、性犯罪、いじめ。そして自殺……
理不尽に満ちた巨大組織・自衛隊から、苦しむ者たちの声が聞こえるか?
災害救助を通じて国民の期待と親近感が高まる一方で、悪しき“伝統”と不条理がはびこる旧態依然の25万人組織、自衛隊──。
ついに立ち上がった隊員たち、その渾身の告発を私たちはどう受け止めるべきか?
自衛隊の腐敗を追って20年、第一人者がとらえ続けた現場の闇に迫る
目次
1章 ダンスを愛した新隊員の死
2章 自殺寸前に追い詰められた現職海曹の告発
3章 陸上自衛隊高等工科学校残酷物語
4章 虐待横行の防衛大学校を告発する
5章 証拠なしで自白迫る陸自警務隊の無法捜査
6章 就活失敗で入隊して知った“人間破壊工場”の実態
7章 空自情報保全隊の幹部はなぜ自死したのか
8章 “靴磨きイジメ”と陸曹教育隊の闇
9章 代休を取らせない海上自衛隊の「ブラック企業」体質
10章 海自輸送艦「おおすみ」衝突事故の真相を追う
上記内容は本書刊行時のものです。