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クリエイティブであれ
新しい文化産業とジェンダー
発行:花伝社
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ21mm
352ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2023年2月27日
- 登録日
- 2022年12月29日
- 最終更新日
- 2023年2月23日
書評掲載情報
2023-05-20 |
朝日新聞
朝刊 評者: 藤田結子(東京大学准教授・社会学) |
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紹介
「クリエイティブであれ(ビー・クリエイティブ)」という呪縛が生み出す、
現代の“終わりなき労働”とその構造──
「自由」や「自己実現」と巧みに結びついて若者を魅了するクリエイティブな世界。劣悪な労働環境を甘受し、マルチタスク化に対応する「新しいミドルクラスの女性」は、いかにして作り出されるのか?
クリエイティブ経済の絶頂期を、フェミニズムの視座から批判的に捉える。
目次
序章 教育を通じた出会いとクリエイティブな経済
第1章 「クラブ」から「企業」へ
第2章 クリエイティブ労働のポリティクスを紐解く
第3章 人的資本としての芸術家
第4章 ポストフォーディズムのジェンダー
第5章 ファッション・マター・ベルリン
第6章 やりたい仕事を成功させる?
結論 ヨーロッパの展望
上記内容は本書刊行時のものです。