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デジタル馬鹿
発行:花伝社
A5判
308ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2021年6月21日
- 登録日
- 2021年5月24日
- 最終更新日
- 2021年6月5日
紹介
フランスでベストセラーとなった問題作
2019年度フェミナ賞受賞
膨大な研究データから導きだされる、現代人の危機
大量の「画面」が生んだデジタルネイティブは、“新人類”か“馬鹿”か
リモート授業、1人1台のコンピュータ、デジタル教科書……
教育のデジタル化=「GIGAスクール構想」は何をもたらすのか
加速するDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の時代に問う、警告の書!
認識神経科学の専門家である著者・ミシェル・デミュルジェが、世界中の1800点余りの文献を元に、科学的に実証されたデジタルの悪影響の数々を明確に提示する。
・スマホ画面が見えるだけで、人の集中力は6分以下しか持たない
・教育ビデオは無意味、講義に関するものも悪影響
・1時間のスマホで8人に成績順位を抜かれる
・デジタル教育の効果があるのは上位5%だけ
……など、デジタル推進派には驚きの研究結果が並ぶ。
新型コロナ感染拡大による前倒しも検討されている日本の「GIGAスクール構想」を考える上でも必読。
最終章ではデジタルとの付き合い方、子どものいる家庭で取り組めることを「七つのルール」にまとめて提示。教育関係者からデジタルに囲まれて暮らす現代人、子育て中の方まで。
フランスで8万5000部売れたベストセラー(フェミナ賞特別賞)。
目次
プロローグ 「デジタル革命」はチャンスか
第一部 デジタルネイティブ神話
第二部 使用法
第三部 影響力――デジタルに育てられた若者たち
教育――「画面」は成績を上げるか
発達――人間関係、言語、集中力
健康――もろい器械としての脳
エピローグ 基本的な七つのルール
上記内容は本書刊行時のものです。