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多数決は民主主義のルールか? 斎藤文男(著/文) - 花伝社
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多数決は民主主義のルールか? (タスウケツハミンシュシュギノルールカ)

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発行:花伝社
四六判
180ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-7634-0964-5   COPY
ISBN 13
9784763409645   COPY
ISBN 10h
4-7634-0964-6   COPY
ISBN 10
4763409646   COPY
出版者記号
7634   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年3月22日
最終更新日
2021年4月1日
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書評掲載情報

2021-06-19 朝日新聞  朝刊
評者: 保阪正康(ノンフィクション作家)
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紹介

多数決は万能……ではない
その限界と民主主義との関係を、根本から考える

多数決なら、どんなことを、どのように決めてもよいのか――
重要法案の強行採決が頻発する国会は、「多数の専制」にほかならない。
国民投票の示す「民意」は、時に独裁への信任投票に堕してしまう。
先人の叡智から今こそ考えたい、民主主義と多数決の本質的関係。

目次

第1章 多数決と民主主義
第2章 議会政治における多数決
第3章 多数の支配か法の支配か
第4章 多数決の限界――人権保障
第5章 国民による多数決――直接民主主義
第6章 市民立法――政治参加の回路

著者プロフィール

斎藤文男  (サイトウフミオ)  (著/文

1932年和歌山県生まれ。1956年京都大学法学部卒業、58年大阪市立大学大学院法学研究科修了。同法学部助手。1961年九州大学教養学部講師、助教授をへて同法学部教授、同大学院教授を併任。専攻は憲法。1996年定年退官、名誉教授。
主な著書
『問われた報道の自由』(編著)法律文化社、1971年
『知る権利――マスコミと法』(共著)有斐閣、1974年
『政治倫理条例のつくり方――地方からの政治改革』自治体研究社、1999年
『指定管理者制度と情報公開』自治体研究社、2006年
『政治倫理のすべて――クリーンな地方政治のために』公人の友社、2016年
『ポピュリズムと司法の役割――裁判員制度にみる司法の変質』花伝社、2018年
ほかに訳書、H・I・シラー『世論操作』青木書店、1979年。コラム集『冷めた紅茶』『ちびた鉛筆』現代書館、1989年、92年

上記内容は本書刊行時のものです。