版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか 南田勝也(著/文 | 編集) - 花伝社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

私たちは洋楽とどう向き合ってきたのか (ワタシタチハヨウガクトドウムキアッテキタノカ) 日本ポピュラー音楽の洋楽受容史 (ニホンポピュラーオンガクノヨウガクジュヨウシ)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:花伝社
四六判
310ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-7634-0882-2   COPY
ISBN 13
9784763408822   COPY
ISBN 10h
4-7634-0882-8   COPY
ISBN 10
4763408828   COPY
出版者記号
7634   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月19日
最終更新日
2019年3月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-04-20 日本経済新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

"日本のポピュラー音楽は、ついに「洋楽コンプレックス」から解放されたのか?

ジャズ、ポップス、フォーク、ロック、そしてヒップホップ……あらゆるジャンルで「本場」に追いつき・追い越すことを目指してきた日本のポピュラー音楽。
世界有数の音楽消費大国となった現代に至るまで、私たちは洋楽からどのように影響を受け、自分たちの音を追い求めてきたのか?
近年進む「ドメスティック化」は、洋邦の差異が克服されたことを意味するのか?

史学、文学、社会学、カルチュラルスタディーズ等の多様な視点から、これまでにない日本人とポピュラー音楽の関係を提示"

目次

序章 洋楽コンプレックス 南田勝也
第1章 ジャズの貫戦的熱伝導――ジーン・クルーパ・トリオ来日公演にみる熱狂的実演文化の原風景 髙橋聡太
第2章 ビートルズが教えてくれなかったこと 南田勝也
第3章 日本のロック黎明期における「作品の空間」と「生産の空間」 南田勝也
第4章 「洋楽の音」の追求と都市型音楽(シティ・ポップス)――牧村憲一氏インタビュー 大和田俊之
第5章 ファーザーズサン――加藤典洋と浜田省吾 木島由晶
第6章 東京のストリート・ジェネレーション 安田昌弘
第7章 フジロック、洋邦の対峙 永井純一
第8章 Jポップを輸出する――「音楽メディア」としてのアニソン 日高良祐
第9章 ウェブ的音楽生活における洋楽の位置 土橋臣吾

著者プロフィール

南田勝也  (ミナミダカツヤ)  (著/文 | 編集

武蔵大学社会学部教授。博士(社会学)。専門は音楽社会学、現代社会論。主著に『ロックミュージックの社会学』(青弓社、2001年)『オルタナティブロックの社会学』(花伝社、2014年)他多数。

上記内容は本書刊行時のものです。