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川端康成と書
発行:求龍堂
B5変型判
192ページ
定価
3,000円+税
- 書店発売日
- 2019年2月21日
- 登録日
- 2018年7月27日
- 最終更新日
- 2019年2月20日
書評掲載情報
2019-05-12 | 毎日新聞 朝刊 |
2019-04-07 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
文豪川端康成が美術品のコレクターであったことは近年知られるところであるが、2017年、そのコレクションの中に膨大な書があることが判明した。
晩年、書に異常な執着を示していた川端康成は、自ら『雪国』の冒頭を直筆し、何点も書き残している。
同時に、かつての大家たち(藤原定家、隠元禅師、池大雅、富岡鉄斎など)、同時代の文豪たち(夏目漱石、高浜虚子、田山花袋、林芙美子、横光利一、高村光太郎、齋藤茂吉、生方たつゑなど)の書を蒐集し、あるいは目の前で書かせ、愛眼してきた。
本書は、書、その書についての川端の言葉、あるいはその作家と川端との交流など、多方面からの解説がついた川端康成の書のコレクション本である。
上記内容は本書刊行時のものです。