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スポーツにおけるマインドフルネスとアクセプタンス
プレッシャー下でパフォーマンスを発揮するために
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2026年3月31日
- 書店発売日
- 2026年3月13日
- 登録日
- 2026年1月16日
- 最終更新日
- 2026年3月15日
紹介
アスリートが本来のパフォーマンスを発揮するためには,緊張や不安などプレッシャーに伴う感情を自然なものとして経験しつつ,今この瞬間に存在するタスクに集中することが鍵となる。そのような心理状態の実現をどう支援できるか。マインドフルネスとアクセプタンスに基づくプロセスと取り組み方を,豊富な実践例と共に紹介。
目次
本書について
謝辞
日本の読者のみなさまへ
監訳者まえがき
序章 マインドフルネスとアクセプタンス・アプローチ――それらはエリートスポーツに活用できるのか?
プロローグ:サミット
マインドフルネスとアクセプタンス・アプローチとは何か?
ACTモデル
ACTとマインドフルネス:そのルーツ
なぜエリートスポーツ領域でマインドフルネスとアクセプタンス・アプローチが必要なのか?
マインドフルネス&アクセプタンス・アプローチを採用する理由:二人のパーソナルストーリー
読者のためのガイド
Ⅰ エリートスポーツにおけるマインドフルネスとアクセプタンスの中核プロセスへの取り組み方
1章 スポーツ・ライフラインと機能分析を通して,アスリートが良い選択を行えるように支援する
スポーツ・ライフラインの背景
スポーツ・ライフライン(SLL)
オリンピックでの事例
治療的な洞察:アスリートにスポーツ・ライフラインを使用する際のアドバイスと落とし穴
2章 アスリートが自分の価値を明確にし,スポーツに打ち込むことを支援する
価値とは何か?
スポーツにおける比喩的な意味での価値とは何か?
価値がスポーツ領域で果たす役割とは?
価値のワークを行う際の留意点
価値を明確にするためのエクササイズ
スポーツ版ブルズアイを使用する際の実践的なヒントと落とし穴
結論
3章 プレッシャーのかかるパフォーマンス場面で,アスリートが今,この瞬間に集中できるように支援する
はじめに
集中のトンネル
フォーマルとインフォーマルなマインドフルネス実践
スポーツにおけるフォーマルなマインドフルネス実践
スポーツにおけるフォーマルからインフォーマルなマインドフルネス実践への移行
日々のトレーニングにおけるインフォーマルなマインドフルネス実践
スポーツ領域におけるマインドフルネス実践の振り返りと上手く実施するためのヒント
4章 アスリートの脱フュージョンとアクセプタンスを促進する――思考と感情は敵ではない
思考の性質
思考や感情の機能
思考や感情のマイナス面
思考と感情のコントロールにおける非機能的な試みを乗り越える
事例の紹介
まとめ
5章 アスリートのコミットメントを促進する――凍りつく身体,泣いている赤ちゃんをあやす,早朝のトレーニング
コミットされた行為の理論的背景
コミットされた行為とヘキサフレックスの使い方
モチベーションvsコミットメント
コミットされた行為に取り組む際のヒント,よくある課題と落とし穴
結論
Ⅱ 応用事例,参考事例,実践家の葛藤
6章 モチベーションの喪失,キャリアの中断,再出発,そしてオリンピックメダル――ある水泳選手と取り組んだオリンピックまでの1年間
プロローグ
背景と専門家としての理念
ハイパフォーマンス・スポーツへの参入
オリンピックへの険しい道
オリンピック競技大会
大会後
振り返りと今後の実践に向けた展望
7章 マインドフルでいることの新しい役割――コーチのためのACTに基づいたスポーツ心理学コース
コース:体験的なトレーニング設計
コースの構成
コーチたちのプログラムの体験について
考察
8章 目を閉じ,ボールに集中する――アメリカのプロスポーツにおけるマインドフルネス
背景
プロスポーツの文脈
そこで,私たちは何をすべきか?
第一印象:すべては導入の仕方にかかっている
議論を深めるための物語
事例(MA)
振り返り
9章 思春期のアスリートへのACT――若いバスケットボール選手の事例研究
思春期は変化と機会の時期
思春期のアスリートとACTを使ったアプローチ
思春期のアスリートとの脱フュージョンとアクセプタンスの実例
ACTを思春期のアスリートに適用する際の振り返り
10章 マインドフル・スポーツ・パフォーマンス・エンハンスメントの実践――エリート・サッカー・アカデミーでの事例研究
マインドフル・スポーツ・パフォーマンス・エンハンスメント入門
エリート・サッカー・アカデミーでの事例研究
結論と提言
11章 成功を再現しようとして罠にはまる――リオデジャネイロオリンピックにおけるスウェーデン男子ハンドボールチームへのスポーツ心理学的サポート
ロンドンに向けて:チームにとってはショックな敗戦だが,スポーツ心理学にとっては「勝利」
リオに向けて:罠の構築
罠の設置
罠に餌を仕掛ける
完全に準備が整い,そして罠にかかった
十分に負け,ついに罠から抜け出す
教訓:成功を繰り返そうとすることは罠である
12章 プロサッカーにおけるマインドフルネス・トレーニング
準備と計画
介入
フォローアップと障壁
評価
振り返り
結論
13章 視点と畏敬の念を体験するための資源としての自然
自然の意味
14章 勇気とパフォーマンスのためのスポーツにおけるセルフ・コンパッション
1部:(理論的)背景
2部:スポーツにおけるセルフ・コンパッションの応用
適用されたアイデアの概要
結論
15章 災難が襲うとき――アスリートが怪我をアクセプトし,再集中するための支援
ACTとスポーツ傷害リハビリテーションの認知的評価モデル
スポーツ傷害リハビリテーションにおけるACTマトリックス
事例の振り返りとまとめ
16章 東洋と西洋の出会い――香港のエリートスポーツにおけるマインドフルネス介入
背景
マインドフルネス・アクセプタンス・インサイト・コミットメント(MAIC)プログラムの開発
香港のジュニアボウリング選手へのMAICの導入
測定ツール
MAICの概要
研究結果
振り返り
ヘンリーの振り返り
ニンの振り返り
結論
17章 支援者自身にマインドフルネスとアクセプタンスを活用する――高いプレッシャーがかかる競技大会におけるマインドフルなスポーツ心理学実践家の話
マインドフルなスポーツ心理学実践家
混乱の中にいるスポーツ心理学実践家
実力を発揮できなかったオリンピックの話
夕食時の駆け引き
コーチからのプレッシャーの中で
振り返り
監訳者あとがき
索 引
上記内容は本書刊行時のものです。

