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ドムヤンの学習と行動の原理[原著第7版] マイケル・ドムヤン(著) - 北大路書房
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ドムヤンの学習と行動の原理[原著第7版] (ドムヤンノガクシュウトコウドウノゲンリゲンチョダイナナハン)

哲学・宗教
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発行:北大路書房
B5判
424ページ
上製
定価 7,200円+税
ISBN
978-4-7628-3203-1   COPY
ISBN 13
9784762832031   COPY
ISBN 10h
4-7628-3203-0   COPY
ISBN 10
4762832030   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3011  
3:専門 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年10月20日
書店発売日
登録日
2022年7月8日
最終更新日
2022年10月5日
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紹介

学習心理学の泰斗・ドムヤンによる米国で評判のテキスト,待望の邦訳。行動の誘発,強化,制御,消去,変容に関わる学習の原理,およびその広範な活用について,神経科学の裏づけを加えつつ新たな研究知見を紹介。さまざまな心理学領域のみならず,情報科学,行動医学,行動経済学など,人の行動を扱う学問の基盤となる書。

目次

序文
監訳者まえがき

第1章 学習と行動の研究における背景と論理的根拠
 1 歴史的背景
 2 近代研究の幕開け
 3 学習の定義
 4 学習研究の方法論的側面
 5 学習研究におけるヒト以外の動物の使用

第2章 誘発行動,馴化,鋭敏化
 1 誘発行動の性質
 2 反復刺激の効果
 3 馴化と鋭敏化に関する二過程理論
 4 感情と動機づけ行動に関する馴化と鋭敏化

第3章 古典的条件づけ:基礎
 1 古典的条件づけ研究の初期
 2 実験事態
 3 興奮性パブロフ型条件づけの手法
 4 制止性古典的条件づけ
 5 古典的条件づけの普遍性

第4章 古典的条件づけ:メカニズム
 1 条件刺激と無条件刺激の有効性を決定する要因
 2 条件反応の性質の決定因
 3 どのように条件刺激と無条件刺激は連合するのか?

第5章 道具的条件づけ:基礎
 1 道具的条件づけに関する初期の研究
 2 道具的条件づけにおける現在の研究方法
 3 道具的条件づけ手続き
 4 道具的条件づけの基本的要素

第6章 強化スケジュールと選択行動
 1 間欠強化における単純なスケジュール
 2 選択行動:並立スケジュール
 3 複雑な選択と自己制御

第7章 道具的条件づけ:動機づけメカニズム
 1 道具的条件づけの連合構造
 2 反応配分と行動経済学

第8章 行動の刺激性制御
 1 刺激性制御の識別と測定
 2 刺激と強化に関する変数
 3 刺激性制御における学習要因
 4 文脈手がかりと条件関係

第9章 条件性行動の消去
 1 消去手続きの効果
 2 消去からの回復
 3 消去の増強
 4 消去により何が学習されるのか?
 5 強化矛盾効果
 6 変化に対する抵抗と行動モメンタム

第10章 嫌悪性制御:回避と罰
 1 回避行動
 2 罰

第11章 比較認知Ⅰ:記憶のメカニズム
 1 比較認知,意識,擬人化
 2 記憶:基礎概念
 3 作業記憶と参照記憶
 4 記憶のメカニズム
 5 忘却と記憶の失敗の原因
 6 固定化,再固定化,記憶の更新

第12章 比較認知Ⅱ:スペシャルトピック
 1 貯食と回収
 2 計時
 3 系列順序学習
 4 カテゴリー化と概念学習
 5 ヒト以外の動物の道具使用
 6 ヒト以外の動物の言語学習

監訳者あとがき
付録
文献
人名索引
事項索引


●コラム
1-1 物質的な心
2-1 学習vs.本能
2-2 無脊椎動物における学習
3-1 Ivan P. Pavlov:経歴
3-2 瞬き条件づけと記憶痕跡の探究
4-1 薬物条件づけが形成された刺激の不在によって引き起こされる薬物の「過剰摂取」
4-2 読字を教える際の絵-単語問題:ブロッキングの一形態
4-3 条件づけと扁桃体
5-1 E.L.Thorndike:経歴
5-2 自傷行為やその他の行動的問題に対する治療としての他行動分化強化(DRO)
5-3 報奨が有害な効果をもたらすという迷信
5-4 無力感,うつ病,心的外傷後ストレス障害
5-5 学習性無力感: 前頭前皮質と背側縫線核の役割
6-1 強化後の休止と先延ばし
6-2 対応法則とヒトの複雑な行動
6-3 神経経済学:習慣と実行制御のイメージ化
7-1 依存症および報酬におけるドーパミンの役割
7-2 反応配分アプローチと行動療法
8-1 治療成果の般化
8-2 海馬の機能と長期増強
9-1 記憶の固定化に必要なタンパク質の合成
10-1 脊髄内における道具的学習
10-2 罰が効かないとき
11-1 遺伝子と学習
12-1 時間の神経生物学

上記内容は本書刊行時のものです。