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学校現場で役立つ 教育心理学 藤原 和政(編著) - 北大路書房
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学校現場で役立つ 教育心理学 (ガッコウゲンバデヤクダツキョウイクシンリガク) 教師をめざす人のために (キョウシヲメザスヒトノタメニ)

教育
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発行:北大路書房
A5判
292ページ
並製
定価 2,300円+税
ISBN
978-4-7628-3179-9   COPY
ISBN 13
9784762831799   COPY
ISBN 10h
4-7628-3179-4   COPY
ISBN 10
4762831794   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3011  
3:専門 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年12月20日
書店発売日
登録日
2021年11月26日
最終更新日
2022年7月15日
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紹介

個別最適な学びと協働的な学びを実現するためのベースとなる,子どもの発達と学習に関する基礎理論や最新の研究知見を紹介。第1部では,言語や認知,発達的課題といった心身の発達に関連する内容を取りあげる。第2部では学習過程や知能・学力,教育評価等,学習に関する内容を解説する。教職課程コアカリキュラム準拠。

目次

まえがき
第1章 学校における教育心理学の必要性と意義
1 教育心理学の目的・対象・領域
2 教育心理学の歴史
3 教育心理学の必要性・意義
4 教育心理学の研究法
5 教職課程コアカリキュラムにおける教育心理学
●第1部  発  達
第2章 子どもの発達を理解する
1 発達とは
2 発達を生み出す諸要因
3 発達を左右する諸要因
4 発達のステップ
5 本章のまとめ
第3章 身体・運動の発達
1 乳幼児期の身体・運動の発達
2 児童期の身体・運動の発達
3 思春期・青年期の身体・運動の発達
4 子どもと運動・スポーツの関わり
5 本章のまとめ
第4章 言語の発達
1 乳児期
2 幼児期
3 学童期
第5章 認知の発達
1 認知とは
2 認知の発達的変化
3 ものの概念の発達
第6章 社会性の発達
1 はじめに
2 子どもを取り巻く環境
3 はぐくむことが望まれている社会性とは
4 おわりに
第7章 パーソナリティの発達
1 パーソナリティはどのようにとらえられるのか
2 パーソナリティは何と関わりどう発達するのか
3 発達を支えるために
4 おわりに
第8章 子どもが抱える発達的課題を理解する
1 発達援助という考え方
2 問題の背景となる発達上の課題
3 子どもや学校が抱える問題の実際
4 本章のまとめ

●第2部  学  習
第9章 子どもの学習過程を理解する:行動主義的な学習理論
1 行動主義における学習理論
2 古典的条件づけ(レスポンデント条件づけ)
3 オペラント条件づけ(道具的条件づけ)
4 認知主義的学習理論
5 本章のまとめ
第10章動機づけ:動機づけ研究の教育実践への応用
1 はじめに
2 近年の動機づけ理論とその教育への応用
3 本章のまとめと教育実践における示唆
第11章 記  憶
1 はじめに
2 記憶とは何か
3 記憶のモデル
4 長期記憶
5 ワーキングメモリ
6 記憶の定着をうながす教育:認知主義的な学習
7 本章のまとめ
第12章 知能・学力
1 知能とは
2 知能検査
3 知能検査で測っているもの・測っていないもの
4 知能指数
5 教育場面での知能検査の利用
6 学力とは
7 学力調査
8 経年変化の測定
9 おわりに
第13章 学習活動を支える教授指導法
1 子どもの学びを支える教授指導法とは
2 構成主義的な学習とは
3 構成主義の代表的な理論
4 他者との対話の中で学ぶ教育方法
5 知識を発見・創造し,社会や文化を学んでいく教育方法
6 本章のまとめ
第14章学級集団
1 はじめに
2 学級とは
3 学級集団の特徴
4 学級集団の機能
5 学級の集団発達
6 学級集団を発達させる教師の関わり
7 学級風土
8 学級アセスメント
9 学級集団づくりに活かすために
第15章教育評価のあり方
1 教育評価の概要
2 学習評価の基本的な考え方
3 学習評価の実態と実践的な試み

引用・参考文献
人名索引
事項索引
あとがき

版元から一言

■ 執筆者一覧(執筆順)
谷口弘一(下関市立大学経済学部) 第1章,あとがき
藤原健志(新潟県立大学人間生活学部) 第2章
大内晶子(常磐短期大学幼児教育保育学科)第3章
金重利典(大阪総合保育大学) 第4章
谷口康祐(大阪総合保育大学) 第5章
藤原和政(長崎外国語大学外国語学部) まえがき,第6章,第13章(共著)
石井 僚(奈良教育大学学校教育講座) 第7章
川俣理恵(鈴鹿大学こども教育学部) 第8章
村上達也(高知工科大学共通教育教室) 第9章,第13章(共著)
大谷和大(北海道大学大学院教育学研究院)第10章
西村多久磨(福山市立大学教育学部) 第11章,第13章(共著)
鈴木雅之(横浜国立大学教育学部) 第12章
福住紀明(高知大学教育学部) 第13章(共著),第14章
野中陽一朗(高知大学教育学部) 第15章

著者プロフィール

藤原 和政  (フジワラ カズマサ)  (編著

藤原和政(ふじわら・かずまさ)
2015年 早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻博士後期課程修了
現 在 長崎外国語大学外国語学部准教授 博士(教育学)
〈主著・論文〉
学校現場で役立つ教育相談─教師をめざす人のために─(共編著)北大路書房 2020年
やさしくナビゲート!不登校への標準対応(分担執筆)ほんの森出版 2021年

谷口 弘一  (タニグチ ヒロカズ)  (編著

谷口弘一(たにぐち・ひろかず)
2001年 広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了
現 在 下関市立大学経済学部教授 博士(学術)
〈主著〉
対人関係と適応の心理学─ストレス対処の理論と実践─(共編著)北大路書房 2006年
対人関係のダークサイド(共編著)北大路書房 2008年
児童・生徒のサポートの互恵性と精神的健康 晃洋書房 2013年
教育・学校心理学─子どもの学びを支え,学校の課題に向きあう─(分担執筆)ミネルヴァ書房 2019年
学校現場で役立つ教育相談─教師をめざす人のために─(共編著)北大路書房 2020年

上記内容は本書刊行時のものです。