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公認心理師・臨床心理士のための福祉心理学入門 塩谷 隼平(著) - 北大路書房
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直接取引: なし

公認心理師・臨床心理士のための福祉心理学入門

哲学・宗教
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発行:北大路書房
A5判
272ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-7628-3159-1   COPY
ISBN 13
9784762831591   COPY
ISBN 10h
4-7628-3159-X   COPY
ISBN 10
476283159X   COPY
出版者記号
7628   COPY
 
Cコード
C3011
専門 単行本 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年4月20日
書店発売日
登録日
2021年3月9日
最終更新日
2021年4月27日
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紹介

公認心理師試験ブループリント「福祉に関する心理学」準拠。福祉の現場を児童・障害者・高齢者の三領域から概観し,各現場で働く心理職に役立つ手引書として,多職種連携による実践を成すための教養書として必須の知識や心得を網羅。かつ各現場における実践の魅力ややりがいを伝える。若い読者にぜひ手に取ってほしい一冊。
【主な目次】
1章 福祉心理学とは
2章 児童福祉の現場
3章 児童虐待の問題
4章 子育ての課題と支援
5章 社会的養護
6章 児童福祉施設における支援
7章 障害者福祉の現場
8章 障害者の生活支援と就労支援
9章 障害者の家族支援
10章 障害者と社会やコミュニティ
11章 高齢者福祉の現場
12章 認知症がもたらす問題と高齢者虐待
13章 在宅における高齢者への支援
14章 高齢者施設における支援
15章 福祉の現場に出る前に

目次

はじめに

1章 福祉心理学とは

1節 福祉とは
 1-1 福祉のイメージ
 1-2 共生社会の実現を目指して
 1-3 合理的配慮
 1-4 日本が抱える福祉に関する問題
2節 福祉心理学
 2-1 福祉心理学とは
 2-2 福祉現場における心理職
 2-3 福祉現場で求められる心理支援
 2-4 多職種との連携,そして協働
 2-5 新参者としての心理職

2章 児童福祉の現場

1節 子どもという概念の誕生
 1-1 児童とは
 1-2 児童労働と子どもの権利
2節 日本の児童福祉
 2-1 児童福祉法
 2-2 児童の年齢
 2-3 児童相談所の役割
 2-4 措置制度
 2-5 児童福祉施設
 2-6 保育所が抱える課題
3節 日本の子どもが抱える問題
 3-1 児童虐待の問題
 3-2 子どもの貧困とその支援
4節 児童福祉領域の心理職
 4-1 児童相談所の心理職
 4-2 児童福祉施設の心理職
 4-3 児童福祉領域の心理職に求められること

3章 児童虐待の問題

1節 児童虐待とは
 1-1 児童虐待の種類
 1-2 虐待を受けている子どもの年齢
 1-3 児童虐待の歴史
2節 児童虐待の影響
 2-1 児童虐待の引き起こす影響
 2-2 虐待の引き起こす心理的問題
 2-3 トラウマの問題
 2-4 アタッチメントの問題
 2-5 おわりに

4章 子育ての課題と支援

1節 養育者の抱える課題
 1-1 主たる虐待者
 1-2 児童虐待の生じる要因
2節 子育ては誰のものか
 2-1 子育て環境の変化
 2-2 人間本来の子育て
3節 地域における子育て支援
 3-1 さまざまな支援機関や制度
 3-2 虐待をした親への対応
4節 児童虐待のない社会へ
 4-1 体罰によらない子育て
 4-2 児童虐待通告の義務
 4-3 完璧を求めない子育て

5章 社会的養護

1節 社会的養護とは
 1-1 社会的養護の現状
 1-2 社会的養護の歴史
 1-3 家庭養護と施設養護
2節 家庭養護
 2-1 里親制度
 2-2 ファミリーホーム
 2-3 家庭養護の課題と支援
3節 施設養護
 3-1 乳児院
 3-2 母子生活支援施設
 3-3 児童養護施設
 3-4 障害児入所施設
 3-5 児童心理治療施設
 3-6 児童自立支援施設
 3-7 児童自立生活援助事業(自立援助ホーム)
4節 これからの社会的養護
 4-1 家庭養護の推進
 4-2 自立支援の充実
 4-3 家庭支援、地域支援の充実

6章 児童福祉施設における支援

1節 児童福祉施設の入所児童が抱える困難
 1-1 入所児童の虐待経験
 1-2 入所児童の抱える障害
2節 子どもを対象とした心理療法
 2-1 遊戯療法(プレイセラピー)
 2-2 環境療法
 2-3 トラウマの心理療法
 2-4 生活場面での心理支援
 2-5 そのほかの心理療法
 2-6 統合的心理療法という視点
3節 児童福祉施設での支援の実際
 3-1 生活支援
 3-2 心理職の役割の発展
 3-3 施設職員の抱える課題
 3-4 施設職員に求められること

7章 障害者福祉の現場

1節 障害者福祉の法制度
 1-1 障害の社会モデルと合理的配慮
 1-2 障害者福祉の法的定義
2節 「障害」とはなにか
 2-1 ノーマライゼーション
 2-2 障害構造論のモデル
3節 障害者福祉分野の臨床心理学的実践
 3-1 「相談室モデル」から「地域実践モデル」へ
 3-2 多職種連携と生活モデル

8章 障害者の生活支援と就労支援

1節 生活支援とソーシャルワーク
 1-1 生活支援とは
 1-2 ソーシャルワーク理論の変遷
2節 就労支援
 2-1 就労支援とサービス体系
 2-2 就労支援と生活支援
 2-3 IPSによる就労支援
3節 生活支援と心理職の役割
 3-1 包括的アセスメント
 3-2 心理職が行うアセスメントの留意点
 
9章 障害者の家族支援

1節 障害者とケアラーの生活実態
 1-1 障害者の高齢化
 1-2 家族ケアをめぐる諸問題
 1-3 ケアラーの多様化
2節 障害者の家族支援の実際
 2-1 家族支援の留意点
 2-2 きょうだいへの支援
 2-3 ヤングケアラーへの関心
 2-4 アウトリーチによる家族支援
 2-5 家族心理教育とソーシャル・スキル・トレーニング

10章 障害者と社会やコミュニティ

1節 障害と個人や社会との関係
 1-1 障害受容論とその再考
 1-2 地域社会と障害者の生活の質
 1-3 パラダイムの転換論と心理職の役割
2節 障害者とセルフヘルプ活動
 2-1 自立生活運動
 2-2 障害平等研修
 2-3 WRAPと当事者研究
 2-4 セルフヘルプと専門職
 2-5 心理職が行う環境への働きかけ

11章 高齢者福祉の現場

1節 高齢者福祉分野における心理職
2節 高齢化が社会に及ぼす影響
 2-1 加齢による心身の変化
 2-2 平均寿命と健康寿命
 2-3 人口の高齢化と認知症高齢者の増加
 2-4 介護の問題
3節 地域包括ケアシステム
 3-1 地域包括ケアシステムとは
 3-2 地域包括ケアシステムを構成する五つの要素
 3-3 地域包括ケアシステムにおける四つの「支え」
 3-4 地域包括支援センター
 3-5 認知症対策
4節 高齢者福祉を支える法制度
 4-1 介護保険制度
 4-2 高齢者虐待防止法
 4-3 成年後見制度
 4-4 日常生活自立支援事業
 4-5 さいごに

12章 認知症がもたらす問題と高齢者虐待

1節 認知症が生活にもたらす問題
 1-1 認知症の原因疾患
 1-2 認知症の症状
 1-3 認知症が生活にもたらすもの
2節 介護家族が抱える困難
 2-1 家族介護の実態
 2-2 介護家族の心理
 2-3 介護家族の心理過程
3節 高齢者虐待とその背景
 3-1 高齢者虐待とは
 3-2 介護家族による高齢者虐待
 3-3 施設職員による高齢者虐待
 3-4 さいごに

13章 在宅における高齢者への支援

1節 認知症ケアの展開と地域での支援
 1-1 認知症ケアの展開
 1-2 地域での支援
2節 地域で暮らす高齢者に対する支援
 2-1 認知症の普及啓発
 2-2 介護予防・認知症予防
 2-3 もの忘れ相談
 2-4 居宅サービスにける支援
 2-5 支援につながらない高齢者へのアウトリーチ
3節 介護家族への支援
 3-1 支援対象としての介護家族
 3-2 家族支援の場
 3-3 家族支援における心理職の役割
4節 養護者による高齢者虐待の予防
 4-1 高齢者虐待の対応機関と高齢者虐待防止ネットワーク
 4-2 高齢者虐待の一次予防
 4-3 高齢者虐待の二次予防・三次予防
 4-4 さいごに

14章 高齢者施設における支援

1節 高齢者施設とその環境
 1-1 高齢者施設の種類とその特徴
 1-2 施設入所に伴う体験と施設環境
2節 心理アセスメント
 2-1 認知機能のアセスメント
 2-2 生活障害のアセスメント
 2-3 BPSDのアセスメント
3節 入居高齢者への心理支援
 3-1 コミュニケーションの技法
 3-2 非薬物療法
4節 家族と介護職への支援
 4-1 入居者の家族への支援
 4-2 介護職への支援
 4-3 さいごに

15章 福祉の現場に出る前に

1節 児童福祉領域
 1-1 児童福祉領域でのマナーと心得
 1-2 児童福祉領域のやりがい
2節 障害者福祉領域
 2-1 障害者福祉領域でのマナーと心得
 2-2 障害者福祉領域のやりがい
3節 高齢者福祉領域
 3-1 高齢者福祉領域でのマナーと心得
 3-2 高齢者福祉領域のやりがい

文 献
索 引

著者プロフィール

塩谷 隼平  (シオヤ シュンペイ)  (

塩谷隼平(しおや しゅんぺい)
【はじめに】【1章~6章】【15章1節】
 東洋学園大学人間科学部 教授/児童養護施設こどものうち八栄寮 非常勤心理療法担当職員
 東京都立大学人文学部心理学専攻卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了(心理学修士)。東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程単位取得満期退学。臨床心理士,公認心理師。専門は臨床心理学(児童養護施設の心理臨床)。
 著書は『集団精神療法の実践事例30:グループ臨床の多様な展開』(分担執筆,創元社),『笑って子育て:物語でみる発達心理学』(共著,北樹出版),『コミュニティ臨床への招待:つながりの中での心理臨床』(分担執筆,新曜社),『こころを見つめるワークブック:カウンセリングを知り,コミュニケーション力を磨く』(共著,培風館)など。

吉村 夕里  (ヨシムラ ユリ)  (

吉村夕里(よしむら ゆり)
【7章~10章】【15章2節】
 武庫川女子大学大学院 非常勤講師/立命館大学生存学センター 客員研究員/京都国際社会福祉センター 講師
 同志社大学文学部文化学科心理学専攻卒業。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修了(社会福祉学修士)。立命館大学大学院先端総合学術研究科先端総合学術専攻一貫制博士課程修了(学術博士)。臨床心理士,精神保健福祉士。専門は臨床心理学,社会福祉学(精神障害者の心理臨床とソーシャルワーク,社会福祉専門教育への障害者の参画)。
 著書は『多様な私たちがともに暮らす地域:障がい者・高齢者・子ども・大学』(分担執筆,ミネルヴァ書房),『質的心理学辞典』(分担執筆,新曜社),『日本の心理療法 国際比較篇』(分担執筆,新曜社),『臨床場面のポリティクス:精神障害をめぐるミクロとマクロのツール』(単著,生活書院)など。

川西 智也  (カワニ シトモヤ)  (

川西智也(かわにし ともや)
【11章~14章】【15章3節】
 鳴門教育大学大学院学校教育研究科 講師
 早稲田大学第一文学部総合人文学科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了(心理学修士)。首都大学東京大学院人文科学研究科人間科学専攻博士後期課程単位取得満期退学。臨床心理士,公認心理師,日本老年精神医学会認定上級専門心理士。専門は臨床心理学(認知症の人と家族への支援)。
 著書は『医療系のための心理学』(共著,講談社),『くらしの中の心理臨床4 不安』(分担執筆,福村出版),『くらしの中の心理臨床5 認知症』(分担執筆,福村出版),『認知症ケアのための家族支援:臨床心理士の役割と多職種連携』(分担執筆,クリエイツかもがわ),『コミュニティ臨床への招待:つながりの中での心理臨床』(分担執筆,新曜社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。