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世界のESDと乳幼児期からの参画 萩原 元昭(編著) - 北大路書房
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世界のESDと乳幼児期からの参画 (セカイノイーエスディートニュウヨウジキカラノサンカク) ファシリテーターとしての保育者の役割を探る (ファシリテータートシテノホイクシャノヤクワリヲサグル)

教育
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発行:北大路書房
A5判
208ページ
並製
価格 3,400円+税
ISBN
978-4-7628-3127-0   COPY
ISBN 13
9784762831270   COPY
ISBN 10h
4-7628-3127-1   COPY
ISBN 10
4762831271   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3037  
3:専門 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年11月20日
書店発売日
登録日
2020年7月21日
最終更新日
2020年11月4日
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書評掲載情報

2021-07-30 季刊 発達    167  保育に活かせる文献案内〈最終回〉
評者: 汐見稔幸 氏(東京大学名誉教授)
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紹介

日本を含む世界8か国の乳幼児期・児童期の先駆的な事例を紹介し,保育者・教師主導の参加型ではない,子どもが課題解決に向けて自ら考え行動する参画型の取り組みを提案。ESDの現状の問題と今後の課題を抽出し,持続可能な社会の創り手となりうる人材を育成するための保育者・教師のかかわり方についてのヒントを提供。

【主な目次】
1章 子どもたちにとって今日なぜESDへの参画が必要か
2章 日本における子どものESD参画の現状と課題
3章 スウェーデンにおけるESDへの取り組み
4章 中国におけるESDの取り組み
5章 イギリスにおけるESDへの取り組み
6章 ニュージーランドにおけるESDへの取り組み
7章 アフリカにおけるESDへの取り組み
8章 アメリカにおけるESDへの取り組み
9章 韓国におけるESDへの取り組み
10章 子どものESD参画のための変革の課題と方法―参加型実践システムから参画型実践システムへ― 

目次

はじめに

1章 子どもたちにとって今日なぜESDへの参画が必要か
 1節 子どもたちにとってのESDの必要性
 2節 幼児のESDへの参加から参画への必要性
 3節 ESDへの幼児の参画実践をうながす環境の構造モデル
 4節 幼児のESDへの「参画」の理論的構成
 5節 乳幼児からESD実践に参画する意義

2章 日本における子どものESD参画の現状と課題
 1節 日本のESDのルーツとしての環境教育と開発教育
 2節 日本におけるESDの実施状況

3章 スウェーデンにおけるESDへの取り組み
 はじめに
 1節 ESDについての子どもたちの声
 2節 就学前教育実践におけるESDプロジェクト
 3節 ESDについて世代間の対話

4章 中国におけるESDの取り組み
 1節 資質教育をめざす教育改革
 2節 中国でのESD実施の背景:人口と環境からのアプローチ
 3節 中国におけるESDの本格的な展開:ユネスコとの協働
 4節 ESDにおける質評価の枠組み
 5節 子どもの参画をめぐって
 
5章 イギリスにおけるESDへの取り組み
 1節 取り組みの現状
 2節 幼児期におけるESD
 3節 幼児期のESDの実践:社会文化的領域

6章 ニュージーランドにおけるESDへの取り組み
 1節 ニュージーランドという国
 2節 これまでのESDの歩み
 3節 ニュージーランドの幼児教育の特色
 4節 幼児教育にみられるESDの取り組み事例
 5節 ESDの特色と今後の課題

7章 アフリカにおけるESDへの取り組み
 1節 世界の乳幼児の保育と教育(ECCE)の現状とアフリカの実態
 2節 プリスクールでの実践
 3節 統合された乳幼児期の保育と教育

8章 アメリカにおけるESDへの取り組み
 はじめに
 1節 アメリカにおける乳幼児教育のシステム:ESDを学ぶ背景として
 2節 NAEYCとACEIにおけるESDへの取り組み
 3節 アメリカにおける足元からのESD実践:公立小・キンダーガーテン連携校におけるESDの取り組みから
 終わりに:ESDを乳幼児期から―これからの私たちの実践に向けて!

9章 韓国におけるESDへの取り組み
 1節 韓国におけるESDの背景
 2節 幼児教育ナショナルカリキュラムにおけるESD
 3節 実践中のESD
 4節 学んだこと
 
10章 子どものESD参画のための変革の課題と方法 ―参加型実践システムから参画型実践システムへ― 
 1節 ESDの現況から考える教育変革の可能性
 2節 参加主体としての幼児・子どものESDの認知傾向をとらえる3つの研究事例
 3節 世界のすべての子どもがESDへの参画を可能にする参画型実践システム構築の方法
 4節 これからの乳幼児からの子どものESD・SDGs参画の促進に向けての5つの課題と提言
 
 付録
 文献

上記内容は本書刊行時のものです。