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学校現場で役立つ教育相談 藤原 和政(編著) - 北大路書房
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学校現場で役立つ教育相談 教師をめざす人のために

発行:北大路書房
A5判
296ページ
並製
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-7628-3125-6
Cコード
C3037
専門 単行本 教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年9月20日
書店発売日
登録日
2020年7月21日
最終更新日
2020年9月23日
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紹介

目の前にいる子どもの抱える問題を理解するために,今日の学校現場で求められる教育相談について解説する。最新の研究知見と具体的な対応の両面を網羅して,教育相談の意義と課題,カウンセリングやアセスメント,子ども発達課題や問題行動,関係機関との連携のあり方などを論じる。教職課程コアカリキュラムに準拠。

【主な目次】
第1章 学校における教育相談の必要性と意義
第2章 教育相談を支える心理学の理論
第3章 教育相談におけるアセスメント
第4章 心理検査とその応用
第5章 カウンセリングの基本技法──カウンセリングマインド,傾聴,受容,共感などについて
第6章 幼児期・児童期の発達課題に応じた教育相談
第7章 青年期の発達課題に応じた教育相談
第8章 いじめ問題の理解と対応
第9章 不登校問題の理解と対応
第10章 虐待・非行問題の理解と対応
第11章 特別な支援を必要とする子どもの理解と対応
第12章 保護者支援のあり方
第13章 チーム学校で行う教育相談のあり方
第14章 専門機関との連携
第15章 教師のメンタルヘルス

目次

まえがき

第1章 学校における教育相談の必要性と意義
1 児童生徒が抱える問題
2 教育相談の変遷
3 学校における教育相談
4 教育相談において身につけることが求められる資質能力
5 これからの教育相談のあり方

第2章 教育相談を支える心理学の理論
1 理論を学ぶということ
2 教育相談を支える心理学の理論
3 関連領域の学び

第3章 教育相談におけるアセスメント
1 アセスメントの基本
2 アセスメントの方法
3 予防的/開発的教育相談におけるアセスメント
4 問題解決的教育相談におけるアセスメント
5 援助要請の心理のアセスメント

第4章 心理検査とその応用
1 教師として心理検査を学ぶ意義
2 心理検査とは
3 アセスメントにおける心理検査の位置づけ
4 様々な目的のための心理検査
5 検査結果を活かすために

第5章 カウンセリングの基本技法──カウンセリングマインド,傾聴,受容,共感などについて
1 子どもの相談行動の背景にある思考や感情
2 相談の背景にある「問題」をとらえる
3 子どもの言葉の背景にある心の中のイメージ
4 傾聴における基本的技法と言葉の技術
5 クライエント中心療法におけるカウンセリング理論
6 カウンセリングマインド

第6章 幼児期・児童期の発達課題に応じた教育相談
1 はじめに 
2 発達課題
3 認知の発達
4 社会性の発達
5 幼児期・児童期の発達課題に応じるための教育相談

第7章 青年期の発達課題に応じた教育相談
1 青年期の区分と定義:いつ始まり,いつ終わるのか
2 青年期の発達課題
3 発達から読み解く青年期の特徴
4 青年期の臨床的問題
5 まとめ

第8章 いじめ問題の理解と対応
1 いじめ問題とは
2 いじめの問題のとらえ方
3 いじめの問題の構造
4 いじめの問題と加害者の攻撃性
5 いじめの問題と被害者の攻撃誘発性
6 いじめの問題と学級集団
7 いじめの問題の未然防止に向けて

第9章 不登校問題の理解と対応
1 はじめに
2 不登校とは何か
3 不登校児童生徒の現状
4 不登校になる仕組み
5 不登校児童生徒と会うときに
6 最後に

第10章 虐待・非行問題の理解と対応
1 虐待・非行問題の現状と組織的対応の全体像
2 虐待・非行問題の理解 
3 虐待・非行問題への対応

第11章 特別な支援を必要とする子どもの理解と対応
1 特別な支援を必要とする子どもの理解の重要性
2 特別な支援を必要とする子どもの抱える困難さ
3 特別な支援を必要とする子どもに対する支援の実際

第12章 保護者支援のあり方
1 保護者支援とは
2 「相互作用」という視点
3 保護者支援の実践モデル
4 保護者と協力関係を築くことが困難な場合

第13章 チーム学校で行う教育相談のあり方
1 チームとしての学校ということ
2 専門性に基づくチームとしての学校教育相談
3 チーム学校で行う教育相談の実際
4 チームの一員としての保護者

第14章 専門機関との連携
1 専門機関との連携とは
2 各専門機関について
3 専門機関の利用について
4 問題が起こる前の利用を目指す
5 まとめ

第15章 教師のメンタルヘルス
1 はじめに 
2 教師が経験するストレッサー
3 教師のコーピング
4 おわりに

あとがき

版元から一言

【執筆者一覧】(執筆順)

藤原和政 (長崎外国語大学外国語学部)    第1章 
藤原健志 (新潟県立大学人間生活学部)    第2章
本田真大 (北海道教育大学教育学部)     第3章
村上達也 (高知工科大学共通教育教室)    第4章
桝本俊哉 (宇部フロンティア大学心理学部)  第5章
福住紀明 (高知大学教育学部)        第6章
西村多久磨(高知工科大学共通教育教室)    第7章
粕谷貴志 (奈良教育大学大学院教職開発講座) 第8章
山田圭介 (東都大学幕張ヒューマンケア学部) 第9章
石井 僚 (奈良教育大学学校教育講座) 第10章
川俣理恵 (名城大学非常勤講師)       第11章
金山元春 (天理大学人間学部)        第12章
田邊昭雄 (東京情報大学総合情報学部)    第13章
内田香奈子(鳴門教育大学大学院学校教育研究科)第14章
谷口弘一 (岡山理科大学教育学部)      第15章

著者プロフィール

藤原 和政  (フジワラ カズマサ)  (編著

藤原和政(ふじわら・かずまさ)
2015年 早稲田大学大学院教育学研究科教育基礎学専攻(博士後期課程)修了
現在  長崎外国語大学外国語学部准教授 博士(教育学)
《主著・論文》
中学生用スクールエンゲージメント尺度の作成 心理学研究,91,125-132. 2020年
視点取得はソーシャルスキルの変化を予測するか―親和動機の調整効果― (共著)心理学研究,89,562-570. 2019年

谷口 弘一  (タニグチ ヒロカズ)  (編著

谷口弘一(たにぐち・ひろかず)
2001年 広島大学大学院生物圏科学研究科博士課程後期修了 博士(学術)
現 在  岡山理科大学教育学部教授
《主著・論文》
対人関係と適応の心理学―ストレス対処の理論と実践―(共編)北大路書房 2006年
対人関係のダークサイド(共編)北大路書房 2008年
児童・生徒のサポートの互恵性と精神的健康 晃洋書房 2013年
教育・学校心理学―子どもの学びを支え,学校の課題に向きあう―(共著)ミネルヴァ書房 2019年

上記内容は本書刊行時のものです。