書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
思考する教室をつくる概念型カリキュラムの理論と実践
不確実な時代を生き抜く力
原書: Concept-Based Curriculum and Instruction for the Thinking Classroom(second edition)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年9月20日
- 書店発売日
- 2020年9月24日
- 登録日
- 2020年7月21日
- 最終更新日
- 2024年2月6日
書評掲載情報
2021-05-22 |
図書新聞
2021年05月29日 評者: 渡邉 巧氏 |
2020-12-14 |
英語教育
2021年1月号 評者: 市川裕理 氏(豊田工業高等専門学校准教授) |
MORE | |
LESS |
重版情報
8刷 | 出来予定日: 2025-04-18 |
7刷 | 出来予定日: 2024-05-17 |
6刷 | 出来予定日: 2023-03-07 |
5刷 | 出来予定日: 2022-04-19 |
4刷 | 出来予定日: 2021-09-14 |
MORE | |
LESS | |
学習したことが新しい状況に転移するよう教科の本質的な「概念的理解」に焦点を当てるカリキュラムとは。豊富な実践例や資料も収載。姉妹書『思考する教室をつくる概念型探究の実践』も好評発売中! |
紹介
鈴木寛 氏(元文部科学副大臣,東大・慶大教授)推薦!!!
「新学習指導要領のベースにある考えを完全理解できる必読の書。」
新学習指導要領が目指す,AI時代を生き抜くための資質・能力とは? またその育成方法はどうあるべきか? 文科省が推進する国際バカロレアも取り入れている「概念型カリキュラム」について,単元設計から評価まで解説。学習者が事実だけでなく,批判的・創造的思考を獲得できる指導法を具体的に紹介。
【主な目次】
1章 思考する教室
授業風景
脳のはたらき
相乗的思考
知力の発達
教科特有の思考方法と実践方法
思考する教師と生徒
2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」
知識の構造
プロセスの構造
教育者のためのパラダイムシフト
学年ごとの概念的理解の形成
3章 概念型の指導単元を設計する
学際的単元と教科専門単元の設計
概念型単元を設計するためのステップ
トピック型単元と概念型単元の比較
単元マップを理解する
学年とともに進む概念的理解
アクティビティー vs. 理解を測るための評価課題
単元の設計に関するQ&A
演繹的指導と帰納的指導
4章 概念型の授業における探究学習
探究学習
概念型授業の設計:問題とその解決策
社会科と国語の学際的授業案
授業をより概念型のものにするにはどこから始めたらよいか
5章 概念型教師の成長と自己評価
教師の態度と信念
成長する概念型教師のルーブリック
概念型授業において一人ひとりをいかすには
誤解を紐解く
目次
日本語版へのメッセージ
まえがき
著者紹介
序 文
1章 思考する教室
授業風景
脳のはたらき
相乗的思考
概念レンズのパワー
思考の統合
学習の転移
知力の発達
知的特徴と知的性向
教科特有の思考方法と実践方法
思考する教師と生徒
2章 「知識の構造」と「プロセスの構造」
知識の構造
「知識の構造」の要素
プロセスの構造
「プロセスの構造」の要素
知識とプロセスの関係
教育者のためのパラダイムシフト
学年ごとの概念的理解の形成
3章 概念型の指導単元を設計する
学際的単元と教科専門単元の設計
概念型単元を設計するためのステップ
ステップ1:単元名を決める(焦点もしくはコンテクスト)
ステップ2:概念レンズを決める
ステップ3:単元の領域を決める
ステップ4:トピックと概念を単元の領域の下に書く
ステップ5:その学習の単元から生徒に導き出してほしい一般化の文を書く
(生徒が概念的に理解しなければならないこと)
ステップ6:思考をうながす問いをつくる
ステップ7:必須内容を決める(生徒が必ず知るべきこと)
ステップ8:主要スキルを決める(生徒が必ずできるようになるべきこと)
ステップ9:単元末評価課題および採点用ガイドを作成する
ステップ10:期待される学習経験を設計する
ステップ11:単元の概要を書く
トピック型単元と概念型単元の比較
単元マップを理解する
学年とともに進む概念的理解
アクティビティー vs. 理解を測るための評価課題
単元の設計に関するQ&A
演繹的指導と帰納的指導
4章 概念型の授業における探究学習
探究学習
概念型授業の設計:問題とその解決策
社会と国語の学際的授業案
国語の概念型授業案
社会の概念型授業案
授業をより概念型のものにするにはどこから始めたらよいか
5章 概念型教師の成長と自己評価
教師の態度と信念
成長する概念型教師のルーブリック
「概念型のカリキュラムと指導」を理解する
概念型の単元計画
概念型の授業計画
概念型の指導
概念型の授業において一人ひとりをいかすには
誤解を紐解く
資料 ── A 概念型カリキュラム用語集
資料 ── B レベル2および3の動詞の一覧
資料 ── C 概念型グラフィックオーガナイザー
資料 ── D-1 概念型カリキュラム:単元設計のステップ
資料 ── D-2 概念型カリキュラム:単元テンプレート
資料 ── D-3 概念型カリキュラム:単元例と評価課題
資料 ── D-3.1 単元例:円の幾何学
資料 ── D-3.2 単元例:私たちは本当に波に囲まれているのだろうか?
資料 ── D-3.3 単元例:遊びながら言葉を学ぼう
資料 ── D-3.4 単元例:国語
資料 ── D-4.1 概念型授業計画のテンプレート
資料 ── D-4.2 概念型の授業計画例
資料 ── E 概念型カリキュラムの単元:チェックリスト
資料 ── F 中等教育数学の一般化の例
資料 ── G 初期アメリカの植民地化:歴史の単元マップ
よくある質問
引用文献
索 引
訳者あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。