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公認心理師のための「基礎科目」講義 下山 晴彦(監修) - 北大路書房
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詳細画像 0
臨床心理フロンティア

公認心理師のための「基礎科目」講義

発行:北大路書房
B5判
224ページ
並製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7628-3097-6
Cコード
C3311
専門 全集・双書 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年2月20日
書店発売日
登録日
2019年12月25日
最終更新日
2020年2月14日
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書評掲載情報

2020-07-10 臨床心理学    第20巻第4号/通巻118号
評者: 河合輝久 氏(山形大学)

紹介

心理学や臨床心理学の全体像,エビデンスとは何か,心理師の倫理とは何か。公認心理師としての「下地」を学ぶ上で最適の一冊。現代臨床心理学を牽引するエキスパートによる講義を紙面で再現。講義動画と連携して重要テーマを学べるシリーズ第2弾。

【主な目次】
■PART 1  公認心理師のための心理学概論
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理学史に見る心理学の再考
  2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知
  3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格
  4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達
  5 心理学とは,結局何なのか
■PART 2  公認心理師のための臨床心理学入門
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理職の国家資格化
  2 日本の臨床心理学の現状と課題
  3 説明責任を果たす研究活動
  4 社会に活動を位置づける専門活動
  5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ
  6 臨床心理学のカリキュラム
■PART 3  エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ
  0 はじめに:講義の概略
  1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって
  2 エビデンスとは何か
  3 最善のエビデンス
  4 これからの臨床のために
■PART 4  心理職の職業倫理の基本を学ぶ
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理職の職業倫理的問題
  2 職業倫理の定義と必要性
  3 倫理原則:多重関係
  4 インフォームド・コンセント
  5 秘密保持
  6 専門的態度や能力

目次

シリーズ紹介
序 文

■PART 1  公認心理師のための心理学概論
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理学史に見る心理学の再考
     心理学と哲学/精神物理学(心理物理学)の登場/心理学の誕生/ヴントの要素主義心理学/心理学の3大潮流から,現代の心理学へ
  2 心理学の各分野の概要1:研究・統計,知覚,認知
     研究・統計/知覚/認知
  3 心理学の各分野の概要2:学習,言語・思考,感情,性格
     学習/言語・思考/感情/性格
  4 心理学の各分野の概要3:脳・神経,社会,発達
     脳・神経/社会/発達
  5 心理学とは,結局何なのか
     心理学は,心の科学/心理学は,多面性の学問/心理学は,面白い
  PART 1 確認問題
■PART 2  公認心理師のための臨床心理学入門
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理職の国家資格化
     国家資格化の歴史/国家資格化は,本当に難しいのか?/生まれも育ちも異なる心理職/日本の心理臨床学の家元制度
  2 日本の臨床心理学の現状と課題
     臨床心理学とは何か/臨床心理学とカウンセリング,心理療法/臨床心理学を学ぶための道筋/日本の心理職のさまざまな分裂/欧米の心理職
  3 説明責任を果たす研究活動
     心理職の活動は本当に役立つのか/実践性と科学性の統合/臨床心理学の基本的な考え方
  4 社会に活動を位置づける専門活動
     公認心理師の権利と義務/社会で役立つ臨床心理学:専門活動へ/コミュニティ活動の発想
  5 「心理臨床学」から「臨床心理学」へ
     これからの心理専門職の課題/臨床心理学の定義/心理臨床学から,臨床心理学へ
  6 臨床心理学のカリキュラム
     心理職の専門性とは?
     コミュニケーションの技能/心理職の実践技能体系/臨床心理学の全体構造/段階的教育カリキュラム
  PART 2 確認問題
■PART 3  エビデンス・ベイスト・プラクティスの基本を学ぶ
  0 はじめに:講義の概略
  1 イントロダクション:ホメオパシーをめぐって
     ホメオパシーとは/ホメオパシーの効果/ランダム化比較試験/エビデンスに基づかない臨床活動/エビデンスの力/エビデンスを軽視したことによる悲劇
  2 エビデンスとは何か
     EBM の誕生/EBM の定義/エビデンス・ベイストへの批判
  3 最善のエビデンス
     エビデンスの質/エビデンスのヒエラルキー/専門家の意見・経験/準実験とは/メタアナリシスとは/コクラン・キャンベル共同計画
  4 これからの臨床のために
     求められる臨床態度/EBP 時代に求められる臨床/科学とは?
  PART 3 確認問題
■PART 4  心理職の職業倫理の基本を学ぶ
  0 はじめに:講義の概略
  1 心理職の職業倫理的問題
     心理職の職業倫理的問題の実例/各実例の詳細
  2 職業倫理の定義と必要性
     職業倫理とは/職業倫理の活用/職業倫理はなぜ必要か
  3 倫理原則:多重関係
     職業倫理の7 つの原則/多重関係とは/多重関係の問題/性的多重関係の問題/非性的多重関係から,性的多重関係へ/多重関係とハラスメント
  4 インフォームド・コンセント
     インフォームド・コンセントとは/インフォームド・コンセントの歴史的背景/「契約」について/インフォームド・コンセントの具体的内容
  5 秘密保持
     なぜ秘密を守る必要があるか/タラソフ事件/秘密保持の例外
  6 専門的態度や能力
     専門的能力の問題/専門的能力の判断/「見捨てない」とは/人間として尊重する/偏りの自覚と,個々に適した支援
  PART4のまとめ
  PART4 確認問題

付録 公認心理師試験の概要・動向
引用・参考文献
索 引

著者プロフィール

下山 晴彦  (シモヤマ ハルヒコ)  (監修

下山晴彦(しもやま・はるひこ)
東京大学大学院教育学研究科臨床心理コース 教授 教育学博士
【主著】
臨床心理アセスメント入門 金剛出版 2008年
臨床心理学をまなぶ1 これからの臨床心理学 東京大学出版会 2012年
臨床心理学をまなぶ2 実践の基本 東京大学出版会 2014年
誠信 心理学辞典 新版(編集代表) 誠信書房 2014年
公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技術(編著) 医学書院 2016年
臨床心理フロンティアシリーズ 認知行動療法入門(監修・著) 講談社 2017年

宮川 純  (ミヤガワ ジュン)  (編著

宮川 純(みやがわ・じゅん)…PART 1,講義メモ・確認問題
河合塾KALS講師(心理系大学院受験対策講座担当)
【主著】
公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10 &キーワード100 心理学編 講談社 2014年
公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10 &キーワード25 心理統計編 講談社 2015年
受験カウンセリング:心理学が教えてくれる上手に学ぶ秘訣40  東京図書 2015年
赤本 公認心理師国家試験対策2020 講談社 2020年

下山 晴彦  (シモヤマ ハルヒコ)  (編著

下山晴彦(しもやま・はるひこ)…PART 2
監修

原田 隆之  (ハラダ タカユキ)  (編著

原田隆之(はらだ・たかゆき)…PART 3
筑波大学人間系心理学域 教授 保健学博士,公認心理師,臨床心理士
【主著】
心理職のためのエビデンス・ベイスト・プラクティス入門:エビデンスをまなぶ,つくる,つかう 金剛出版 2015年
入門 犯罪心理学 ちくま新書 2015年
犯罪行動の心理学(翻訳)北大路書房 2018年
公認心理師技法ガイド(分担執筆)文光堂 2019年
アディクションサイエンス:依存・嗜癖の科学(分担執筆)朝倉書店 2019年

金沢 吉展  (カナザワ ヨシノリ)  (編著

金沢吉展(かなざわ・よしのぶ)…PART 4
明治学院大学心理学部 教授
Ph.D. (Counseling Psychology)
【主著】
臨床心理学の倫理をまなぶ 東京大学出版会 2006年
カウンセリング・心理療法の基礎:カウンセラー・セラピストを目指す人のために(編著)有斐閣 2007年
心の専門家が出会う法律[新版](共著)誠信書房 2016年
公認心理師の職責(共著)遠見書房 2018年
公認心理師技法ガイド:臨床の場で役立つ実践のすべて(共著)文光堂 2019年

上記内容は本書刊行時のものです。