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学習設計マニュアル
「おとな」になるためのインストラクショナルデザイン
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年3月
- 書店発売日
- 2018年3月23日
- 登録日
- 2018年2月6日
- 最終更新日
- 2024年3月12日
書評掲載情報
2018-11-26 | 北海道新聞 朝刊 全道版 |
2018-08-28 |
毎日新聞
夕刊 2018年8月28日 東京 評者: 上田紀行氏(文化人類学者/東京工業大学教授) |
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重版情報
10刷 | 出来予定日: 2024-03-11 |
7刷 | 出来予定日: 2021-03-04 |
6刷 | 出来予定日: 2020-08-03 |
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自らの学びを,効果的で効率的で魅力的にデザインするための19の方略を提供。学び方を学べる本 |
紹介
自らの学びを,効果的で効率的で魅力的にデザインし,「学」んで「問」える「おとな」へと導く19の方略を提供する。メタ認知,ID理論,自己調整学習など,学び方を学べる本。明確な学習目標,具体的でわかりやすい事例,理解を深めるための練習問題とフィードバックを各章に配置した「設計マニュアル」シリーズ第4弾。
◆推薦のことば
本当の学びは人生100年時代の道具。
「学び方」を学ぶ本。社会人にも学生にも読んでほしい。
株式会社内田洋行代表取締役社長 大久保 昇
学ぶ力を高めよう。学びを楽しみ,深めよう。
あなたの世界を広げ,大きく成長させる道がここにある。
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授 上田紀行
◆主な目次
はじめに:学び方を学ぶとは?
●第1部 自分の学びと向き合う
第1章 自分を取り巻く学習環境を知る
第2章 学習スタイルを把握する
第3章 学び方を振り返る
第4章 学びの深さを考える
第5章 学問分野の特色を把握する
●第2部 学びの場をつくる
第6章 学び合う下地をつくる
第7章 意見を出し合い整理する
第8章 仲間と力を合わせる
第9章 時間を管理する
第10章 失敗に強くなる
●第3部 学び方を工夫する
第11章 学習意欲を高める
第12章 理解を促す
第13章 出入口を明確にする
第14章 課題に合った学び方をする
第15章 実践に役立つ学びにする
●第4部 これからの学びを考える
第16章 これからの学びを想像する
第17章 学習スタイルを拡張する
第18章 自己調整学習者になる
第19章 アクションプランをつくる
◆執筆者一覧(執筆順)
鈴木 克明 (編著者) はじめに,2章,4章,5章,17章
美馬のゆり (編著者) 1章,3章,16章,18章
竹岡 篤永 (明石工業高等専門学校) 6章,9章
室田 真男 (東京工業大学リベラルアーツ研究教育院) 7章,10章
渡辺 雄貴 (東京工業大学教育革新センター) 8章,10章
市川 尚 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 11章,13章,15章
冨永 敦子 (公立はこだて未来大学) 12章
高橋 暁子 (徳島大学総合教育センター) 14章
根本 淳子 (愛媛大学e-Learning教育支援センター) 19章
目次
はじめに:学び方を学ぶとは?
第1部 自分の学びと向き合う
第1章 自分を取り巻く学習環境を知る
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●「大学での学び」とは何だろうか?
●学びの環境を整えよう
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第2章 学習スタイルを把握する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●ライフスタイルを4つに分けてみよう
●学習スタイルを調べてみよう:VAKTモデル
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第3章 学び方を振り返る
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●これまでの学び方を振り返る
●メタ認知とは何か
●読むこと,見ること,聞くことを振り返る
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第4章 学びの深さを考える
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●知識とは覚えるものか,それとも疑うものか?
●「文学入門」受講者4人の経験談
●ペリーの認知的発達段階説
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第5章 学問分野の特色を把握する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●科目ごとの好き嫌いを乗り越えられるか?
●自然科学と社会科学との違い
●ある領域の学びから多くを得るための問い
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第2部 学びの場をつくる
第6章 学び合う下地をつくる
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●共に学ぶ仲間の背景を考える
●仲間の話に耳を傾ける
●仲間の気持ちを考えながら自己主張する
●学習経験の質を高める
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック<
第7章 意見を出し合い整理する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●協同学習の様々な技法
●発散技法:ブレインストーミング
●収束技法:KJ法
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第8章 仲間と力を合わせる
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●仲間と力を合わせる学習とは
●協同学習が大切な理由
●協同学習をうまく進めるには
●グループ活動のグランドルールをつくろう
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第9章 時間を管理する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●目標達成のための時間を配分する
●タイムマネジメントをうまく行うためのヒント
●学校学習の時間モデル
●「時間モデル」活用のヒント
●できばえを上げる方法を学ぶ
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第10章 失敗に強くなる
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●失敗に強くなるとは
●失敗に対処する4段階
●援助要請は悪いことではない
●失敗しない力
●メンタルヘルス
●コーピングスキル
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第3部 学び方を工夫する
第11章 学習意欲を高める
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●学習意欲をARCSの4つの側面で捉える
●ARCSモデルを学びに活用する
<もう一度考えてみよう!>
●学習意欲についての工夫例
●事例
■練習/■フィードバック
第12章 理解を促す
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●9教授事象とは?
●9教授事象は記憶のモデルと関係している
●9教授事象を適用した授業例
●9教授事象の使い方の留意点
<もう一度考えてみよう!>
●学びの工夫例
●事例
■練習/■フィードバック
第13章 出入口を明確にする
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●学びの出入口
●出口:学習目標を明確にしよう
●入口:学習者の状況を把握しておこう
●出入口を確認する3つのテスト
●学びの構造をイメージする
<もう一度考えてみよう!>
●学びの工夫例
●事例
■練習/■フィードバック
第14章 課題に合った学び方をする
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●学び方を考える流れ
●学習目標を5つの観点で分類する
●分類のしかた
●学びの作戦をイメージする
<もう一度考えてみよう!>
●学びの工夫例
●事例
■練習/■フィードバック
第15章 実践に役立つ学びにする
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●現実味のある学びにする
●ID第一原理
●社会の中で学ぶ
<もう一度考えてみよう!>
●学びの工夫例
●事例
■練習/■フィードバック
第4部 これからの学びを考える
第16章 これからの学びを想像する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●こんな時代がやってくる
●これから学ぶ必要があること
●それらをどうやって学べばよいのか
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第17章 学習スタイルを拡張する
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●コルブの経験学習モデル
●コルブの経験学習モデルと学習スタイル
●学習スタイルを広げることが学び方を学ぶこと
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第18章 自己調整学習者になる
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●学習を意識して自分で調整する
●自己調整学習の3つの要素
●自己調整学習の3つの段階
●一人から複数への調整学習
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
第19章 アクションプランをつくる
<学習目標>
<最初に考えてみよう!>
●変化と成長を目指して
●学びにも始まりと終わりはある
●キャリアをデザインする
●不確実性を受け入れて,柔軟な対応をする
●アクションプランを立てよう
<もう一度考えてみよう!>
●事例
■練習/■フィードバック
文 献 索 引
上記内容は本書刊行時のものです。