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PBL 学びの可能性をひらく授業づくり
日常生活の問題から確かな学力を育成する
原書: Problems As Possibilities: Problem-Based Learning for K-16 Education (2nd ed.)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年9月
- 書店発売日
- 2017年9月20日
- 登録日
- 2017年8月2日
- 最終更新日
- 2021年6月16日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2021-06-18 |
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幼児教育から大学教育まで読者のニーズに応え,PBLを利用した学習スタイルの確立に導く。 |
紹介
小学校から大学までの豊富な事例を紹介!
問題解決型学習(PBL)では,学習者の主体性を活性化し,対話的で深い学びの確立が試行されている。が,実践ベースにのせることは難しい。本書では,その具体的な実践方法はもちろん,カリキュラムの設計から評価,周りの理解を得る方法までをガイドすることで,PBLを利用した学習スタイルの確立に導いてくれる。
目次
訳者 まえがき
原著者 まえがき
第1章 学校教育におけるPBLの実際
1.小学校での実践例
2.中学校での実践例
3.高等学校での実践例
4.大学での実践例
第2章 PBLとは何か
1.PBLの定義
2.PBLの設計と実践の概要
3.PBLによる問題解決の進め方
4.PBLの本質的要素
5.PBLから得られるもの
6.さまざまな指導法の比較
7.まとめ
第3章 PBLの理論的基礎
1.医学部におけるPBLの始まり
2.幼稚園から大学におけるPBLのあり方
3.構成主義としてのPBL
4.構成主義の理論と実践の概要
5.構成主義とPBL
6.まとめ
第4章 PBLのモデル
1.PBLにおける教えと学びの活動
2.役割と状況
3.PBLに取り組むための心の準備
4.問題との出合い
5.「知っていること」「知るべきこと」「思いついたこと」を書き出す
6.問題記述の明確化
7.情報の収集と共有
8.実施可能な解決策の作成
9.最適な解決策の選定
10.解決策の発表(パフォーマンス評価)
11.全体の振り返り
12.まとめ
第5章 PBLカリキュラムの設計
1.文脈について
2.学習者について
3.カリキュラムについて
4.アイディアを生み出し,アイディアと遊ぶ
5.問題のもつ学びの可能性を図解する
6.PBLアドベンチャーを計画する
7.努力に値する!
8.まとめ
第6章 PBLの実践方法
1.教師と学習者の新しい役割
2.コーチングとは何か
3.状況と役割
4.学習者の理解を促す
5.PBLの進め方を管理する
6.指導と評価を組み込む
7.まとめ
第7章 PBLにおける評価のあり方
1.評価の構想
2.評価
3.PBLによる学びの体験:腺ペストの問題を例として
4.評価者に対する評価:サクセス・ラボの問題を例として
5.新しい学びを創造するための評価:思考の記録の例
6.最後に思うこと
第8章 PBLの普及に向けて
1.なぜPBLなのか
2.本当にうまく機能するか
3.PBLとスタンダードについて
4.PBLとICT(情報通信技術)について 5.PBLの普及を妨げるものは何か
6.保護者や地域に対して,PBLをどう説明すればよいか
7.PBLを実践するためには何が必要か
8.終わりに
文献
索引
上記内容は本書刊行時のものです。