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授業設計マニュアルVer.2
教師のためのインストラクショナルデザイン
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2015年2月
- 書店発売日
- 2015年2月12日
- 登録日
- 2014年12月24日
- 最終更新日
- 2024年3月12日
重版情報
9刷 | 出来予定日: 2024-03-08 |
8刷 | 出来予定日: 2020-07-16 |
4刷 | 出来予定日: 2017-02-13 |
3刷 | 出来予定日: 2016-03-04 |
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目標の設定,教材分析,指導案の書き方から評価の仕方まで,インストラクショナルデザインの理論をベースに「よい授業」の必須を解説。 |
紹介
教室で「よい授業」をするには何が必要か?
インストラクショナルデザインの理論をベースに解説!
目標の設定,教材分析,指導案の書き方から評価の仕方まで,
一連のプロセスを「授業パッケージ」とし,
「よい授業」をするための必須を解説。
巻末の2種類のワークシート
(「授業パッケージ制作シート」と「授業パッケージ交流シート」)で,
実践的に授業の質を高められるように編集。
21世紀型スキル,自ら学ぶ意欲,協同学習,反転授業など,
近年の動向にも対応させた改訂新版。
◆ 好評の関連書
『研修設計マニュアル:◆人材育成のためのインストラクショナルデザイン』
http://www.kitaohji.com/books/2894_2.html
『教材設計マニュアル◆独学を支援するために』
http://www.kitaohji.com/books/2244_2.html
目次
序文
第1章 よりよい授業をめざして
キーワード
1 ある先生の悩み
2 分析~授業を構想する~
3 設計~学習内容を詳細化する~
4 開発~授業を組み立てる~
5 実施~授業を魅力あるものにするために~
6 評価~観察と振り返りで授業力を磨く~
7 授業パッケージづくりに挑戦しよう!
章末問題
第2章 インストラクショナルデザインとは何か
キーワード
1 インストラクショナルデザイン(ID)が大流行
2 授業デザイナーになる
3 授業を設計するのですか?
4 授業を設計しないのですか?
5 バランス感覚と効率重視
6 ゴール達成の重視
7 メーガーの3つの質問
8 授業設計の整合性と「三色もなか」
9 私にも使える科学的な方法論
章末問題
第3章 学習目標を明確にする~授業構想の検討~
キーワード
1 学習目標が設計の中核
2 学習目標明確化の3要素
3 単元の目標設定
4 授業の出入り口と3つのテスト
5 学習者の分析
章末問題
第4章 学力とは何だろうか~多様な学力の見方・考え方~
キーワード
1 「学力」に含まれるさまざまな力
2 近年求められる学力
3 ブルームのタキソノミーとガニェの学習成果の5分類
4 多様な学力観のもとで授業をつくる
章末問題
★授業パッケージ講座 その1:授業企画書をつくろう!
第5章 何を教えるのか?~教材研究の方法~
キーワード
1 教材の構造を明確にする
2 課題分析の進め方
3 課題分析図を描く
4 出入口の再チェック
5 授業の無理・無駄をなくす
章末問題
★授業パッケージ講座 その2:課題分析にチャレンジ!
第6章 どう教えるのか?~学習指導案の書き方~
キーワード
1 単元計画を組み立てる
2 授業の組み立ての基礎:導入・展開・まとめ
3 ガニェの9教授事象~学びを支援する外的条件を整える~
4 学習指導案にまとめるために
章末問題
★授業パッケージ講座 その3:指導案にまとめよう!
第7章 学習指導と評価(1)~目標・指導・評価の一体化~
キーワード
1 学力調査は何のため?~評価の目的と対象~
2 テストによる評価,授業の中の評価~いつ・どこで評価するか?~
3 相対評価と絶対評価~どのように評定するか?~
4 評価の規準と基準を明確にする
5 評価の教育的意義~誰が評価するのか?~
章末問題
第8章 学習指導と評価(2)~目標に応じた評価方法の実際~
キーワード
1 さまざまな評価方法
2 学習課題に応じた評価方法の選択
3 評価計画を学習指導案に盛り込む
章末問題
★授業パッケージ講座 その4:評価計画をたてよう!
第9章 魅力ある授業をつくる(1)~教師の振る舞いの基礎基本~
キーワード
1 授業を始める前に
2 教師の立ち居振る舞い
3 教師が身につけるべきスキル
4 子どもに身につけさせたいスキル
5 学習環境を整える
章末問題
第10章 魅力ある授業をつくる(2)~学習意欲を高める方法~
キーワード
1 動機づけを高める要因
2 ARCSモデル
3 学習意欲の観点から授業をデザインする
4 学習意欲の観点から授業を点検する
5 学ぶ意欲を保ち続けるために
章末問題
第11章 魅力ある授業をつくる(3)~協同的な学びをデザインする~
キーワード
1 三人寄れば……
2 社会的構成主義の考え方
3 グループで学び合う
4 クラス全体で学び合う
5 活動を中心にした授業をつくる~ワークショップとプロジェクト学習~
6 ファシリテーターとしての教師
章末問題
第12章 魅力ある授業をつくる(4)~情報社会に適応する~
キーワード
1 社会の情報化と教育の情報化
2 ICT活用の実際
3 情報教育と情報モラル教育
章末問題
★授業パッケージ講座 その5:改善アイデアを検討しよう!
第13章 授業を分析してみよう
キーワード
1 観察のポイント
2 見たことを記録する意味
3 授業記録の方法
4 授業分析の方法
章末問題
第14章 研究授業・模擬授業から学び合うために
キーワード
1 マイクロティーチングの実施
2 教育実習における研究授業
3 授業検討会における振り返り
4 学び合う事後検討会をつくる
章末問題
★授業パッケージ講座 その6:模擬授業に挑戦しよう!
第15章 これからの教師に求められる授業力
キーワード
1 教師にとっての資質~不易なものとしての「授業力」~
2 教師に求められる資質・能力の分類
3 新しい内容への対応~学ぶ姿を見せる教師になる~
4 成長しつづける教師であるために
章末問題
授業パッケージ制作シート
①授業企画書/②課題分析/③学習指導案/④評価計画/⑤授業改善のチェックリスト
授業パッケージ交流シート
①授業企画書の発表会をしよう!/②授業プランを交流しよう!/③模擬授業にチャレンジ!
文献
索引
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。