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対人関係のダークサイド 加藤 司(編著) - 北大路書房
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対人関係のダークサイド (タイジンカンケイノダークサイド)

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発行:北大路書房
A5判
194ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7628-2619-1   COPY
ISBN 13
9784762826191   COPY
ISBN 10h
4-7628-2619-7   COPY
ISBN 10
4762826197   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3011  
3:専門 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年9月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2016年8月31日
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重版情報

3刷 出来予定日: 2016-09-12
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ウソや嫉妬…人間関係に潜む暗闇に徹底着目!

紹介

対人関係の影の部分(ダークサイド)は,日常,誰もが経験しうる身近な出来事。自身や親しい人が,過去に経験したり,現在渦中にいる時には,それが何であるかを知りたくなるだろう。本書では,浮気・うそ・嫉妬・責任転嫁・いじめ・DV・苦手意識・失恋などを取り上げ,社会心理学の知見をベースに平易に解説する。

目次

第1部 疑念

 第1章 なぜ,浮気をするのか
  第1節 浮気をするのは男か女か
  第2節 浮気の原因は?
  第3節 浮気をすればどうなるか

 第2章 人をだます
  第1節 うそをつくこと・だますこと
  第2節 日常生活におけるだまし・うそ
  第3節 心理学におけるだまし・うそ研究
  第4節 おわりに

 第3章 人をうらやむ
  第1節 うらやむとは何か
  第2節 妬みと嫉妬の原因
  第3節 妬みと嫉妬のダークサイド
  第4節 妬みと嫉妬を乗り越えるために

 第4章 人のせいにする
  第1節 出来事の責任は誰にある―原因帰属の心理
  第2節 人のせいにしたら,どうなる―責任転嫁と自己非難の原因と結果
  第3節 人のせいにしたほうがよいのか―責任転嫁,自己非難と適応
  第4節 自分の責任も感じるとよい―自己非難のすすめ
  第5節 バランスのとれた責任の考え方-認知行動療法から
  第6節 まとめ

第2部 銷沈

 第5章 人とのかかわりから抑うつになる
  第1節 対人ストレスと抑うつとは
  第2節 「対人ストレスをどう受け止めるか」の問題
  第3節 「対人ストレスを引き起こしてしまう」という問題
  第4節 「主観的な対人ストレスを作り出してしまう」という問題
  第5節 発達的な視点から対人関係と抑うつとの結びつきを考える
  第6節 抑うつの発生を対人関係の視点からとらえる

 第6章 人を苦手になる
  第1節 対人苦手意識とは
  第2節 対人苦手意識の成立要因
  第3節 対人苦手意識の特徴
  第4節 対人苦手意識と職場における社会的適応との関連
  第5節 まとめ

 第7章 恋を失う
  第1節 失恋のプロセス
  第2節 失恋のプロセスへ影響を与える要因

第3部 暴力

 第8章 怒りを感じる
  第1節 怒りの喚起
  第2節 怒りの表出
  第3節 怒り表出の対人関係への影響

 第9章 人をおいつめるいじめ
  第1節 いじめは関係内攻撃
  第2節 いじめの件数ではなく集団化・無力化が問題
  第3節 いじめのプロセスモデル
  第4節 目標はいじめをエスカレートさせないこと
 
 第10章 ドメスティック・バイオレンス
  第1節 DVの実態,定義と特徴
  第2節 DV被害の潜在化
  第3節 当事者たちのDV生起に関する判断
  第4節 DVをもたらすもの
  第5節 DV生起後の当事者の行動
  第6節 第三者のかかわりが果たすもの

第4部 統合

 第11章 対人関係のダークサイドとブライトサイド
  第1節 対人ストレス
  第2節 対人ストレスコーピング
  第3節 ソーシャルサポート
  第4節 アタッチメント
  第5節 ダークサイドとブライトサイドの影響

上記内容は本書刊行時のものです。