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環境行動の社会心理学 高木 修(監修) - 北大路書房
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9784762825941
シリーズ 21世紀の社会心理学 11

環境行動の社会心理学 環境に向き合う人間のこころと行動

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発行:北大路書房
B5判
166ページ
並製
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-7628-2594-1   COPY
ISBN 13
9784762825941   COPY
ISBN 10h
4-7628-2594-8   COPY
ISBN 10
4762825948   COPY
出版者記号
7628   COPY
Cコード
C3311
専門 全集・双書 心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年3月20日
書店発売日
登録日
2021年8月30日
最終更新日
2021年8月30日
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重版情報

4刷 出来予定日: 2021-09-16
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個人や集団は多様な環境問題をどのように認識し,行動に移すのか。理論と実践の両側面から環境配慮行動を解説。

紹介

理論と実践の両側面から環境配慮行動を解説!

個人や集団は多様な環境問題をどのように認識し,行動に移すのか。「環境社会心理学」という新しい研究の理論と方法でアプローチする。人々の認知・態度・行動の特徴やその規定因との関連を解明するとともに,環境問題の解決のために,市民や行政,環境運動体,企業はどのような取り組みをしているかの具体的事例を紹介。

目次

序章 環境に配慮し保全する行動についての社会心理学
 1 はじめに
 2 環境行動の社会心理学とは
 3 環境問題についての意識と行動を理解するために
 4 環境行動を促進するために
 5 現場で環境問題を解決するために
 6 始まりとしてのまとめ

第1部 環境配慮行動を理解するための理論とは何か

1章 環境問題のリスクを人はどう認識するのか
 1 環境問題はどのような問題として受けとめられているか
 2 一般人によるリスク認知の基本
 3 一般人の確率についての認知
 4 リスク認知の2因子
 5 信頼と環境リスク
2章 環境をめぐる社会的ジレンマは解決できるのか
 1 「自分1人くらい」の心理―社会的ジレンマ問題の所在
 2 面倒くさいなぁ…ラクをしたいなぁ…―個人的コスト便益評価へのアプローチ
 3 全体の利益に目を向ける
 4 「みんなで」決める
 5 おわりに
3章 環境配慮行動は他者への援助行動として理解できるか
 1 社会的コンフリクト事態としての環境問題
 2 共感とモラルが援助行動を喚起する
 3 モラルに基づく環境配慮行動:個人的規範の影響
 4 行動モデルで左右される環境配慮行動
 5 共感に基づく環境配慮行動:‘我々感情'の影響
 6 おわりに:他者への助けはみずからを助ける
4章 環境配慮への態度と行動の不一致はなぜ起きるのか
 1 はじめに
 2 態度と行動の関連性の社会心理学理論
 3 環境配慮行動の態度と行動意図の形成時点の違いに焦点をあてたモデル
 4 環境配慮行動における行動動機の二重性に焦点をあてたモデル
 5 おわりに

第2部 環境行動を促進するために効果的な方法とは何か

5章 コミュニケーションにより環境行動を広める
 1 どのような情報提供がなされているか
 2 どのような情報提供に効果があるのか
 3 おわりに
6章 環境行動を促進阻害する要因をコントロールする
 1 この章を読み解くキーワード―選択的誘因と社会的影響
 2 やると良いことがある,やらないと悪いことがある―選択的誘因からのアプローチ
 3 行動とその結果のつながりの理解―情報フィードバックによるコントロール
 4 周囲の人たちからの期待―社会的規範変容のアプローチ
 5 社会的影響が行動評価に及ぼす効果-親からの影響は子どもの環境認知や行動評価を変えるのか
 6 おわりに:行動評価を変容するアプローチの課題について
7章 環境行動の動機や意図を高める
 1 環境行動における動機づけの特徴
 2 環境行動への社会的影響と段階的要請
 3 環境行動の持続とコミットメント
 4 おわりに:環境意識をともなった行動に向けて
8章 環境行動を普及するためのアクションリサーチ
 1 アクションリサーチとは何か
 2 なぜアクションリサーチが必要なのか
 3 アクションリサーチを実施するための2つの要件
 4 資源リサイクルのアクションをはたらきかける
 5 アクションの効果を測定し評価する
 6 おわりに

第3部 環境の現場における問題を解決するために

9章 環境ボランティア活動をうながすためのエンパワーメント
 1 環境ボランティアをめぐる状況
 2 「他者のため=共益」から「自分のため=選択的誘因としてのエンパワーメント」
 3 環境ボランティア活動によるエンパワーメント
 4 市民参加による会議をとおしたエンパワーメント
 5 おわりに:環境ボランティアのエンパワーメントの可能性と課題
10章 環境計画への市民参加はなぜ必要なのか
 1 環境計画においてなぜ市民参加が必要なのか
 2 計画作りにはどのような市民参加の形があるのか
 3 市民参加による環境計画作りとはどのようなものか
 4 市民参加型会議の望ましい手続きとはなんだろうか
 5 市民参加による環境計画を市民はどのように評価するのか
 6 おわりに
11章 環境教育により生徒の環境意識や行動は高まるのか
 1 はじめに
 2 環境教育の概観
 3 環境心理学からの環境教育プログラムの提案
 4 環境教育のプログラム開発の実践事例
 5 環境教育のプログラム効果の検証
 6 おわりに
12章 社会運動は環境問題の解決にどのような貢献をしてきたのか
 1 社会運動って何?
 2 社会運動はどのように発生するのか
 3 社会運動の形成を促進したのは何か
 4 社会運動はどのように勢力を拡大するのか
 5 社会運動はどのように社会を変えうるのか
 6 おわりに
13章 企業は環境問題の解決にどのように貢献するのか
 1 企業って何なの? 何のためにあるの?
 2 環境に熱心な会社はよい会社ですか
 3 環境問題は企業問題―企業をどう動かすか
 4 小さな力を結集して拮抗力をもつ
 5 バルディーズ原則の先見性
 6 企業は厳しい原則になぜ署名したのか
 7 購買行動という社会的圧力
 8 国連も動いた―グローバル・コンパクト
 9 経済のグローバル化がもたらした弊害
 10 社会的責任投資という圧力
 11 環境報告書やCSRレポートの役割
 12 おわりに

版元から一言

【執筆者一覧】(執筆順)
広瀬 幸雄(ひろせ・ゆきお) 序章・8章・10章
中谷内 一也(なかやち・かずや) 1章
大沼 進(おおぬま・すすむ) 2章
野波 寛(のなみ・ひろし) 3章
大友 章司(おおとも・しょうじ) 4章
安藤 香織(あんどう・かおり) 5章
依藤 佳世(よりふじ・かよ) 6章
杉浦 淳吉(すぎうら・じゅんきち) 7章
前田 洋枝(まえだ・ひろえ) 9章
宇佐見 良恵(うさみ・よしえ) 11章
青木 聡子(あおき・そうこ) 12章
小榑 雅章(こぐれ・まさあき) 13章

上記内容は本書刊行時のものです。