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マーケティング・リサーチに従事する人のためのデータ分析・解析法 一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会(監修) - 学文社  (GAKUBUNSHA)
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【利用不可】

マーケティング・リサーチに従事する人のためのデータ分析・解析法 (マーケティングリサーチニジュウジスルヒトノタメノデータブンセキカイセキホウ) 多変量解析法と継時調査・時系列データの分析 (タヘンリョウカイセキホウトケイジチョウサジケイレツデータノブンセキ)

社会科学
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A5判
288ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-7620-2986-8   COPY
ISBN 13
9784762029868   COPY
ISBN 10h
4-7620-2986-6   COPY
ISBN 10
4762029866   COPY
出版者記号
7620   COPY
Cコード
C3336  
3:専門 3:全集・双書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年4月30日
書店発売日
登録日
2020年4月4日
最終更新日
2024年1月24日
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紹介

実務経験4?5年程度で、基礎編となる『マーケティング・リサーチに従事する人のための
調査法・分析法─定量調査・実験調査・定性調査の調査法と基礎的分析法─』に記載した
調査法・分析法の基礎的知識を習得した人を対象に、
よく利用される調査データの高度な分析・解析法の習得を目標に編集。
また、読者の理解促進のために、事例を数多く用い、
これから多変量解析や時系列データの分析を学ぼう、
用いてみようとする方にも、よりわかりやすく、理解できるよう工夫した。

本書で分析・解析法を学ぼうとする人は、まず調査法・分析法の基礎的知識を
『マーケティング・リサーチに従事する人のための調査法・分析法─定量調査・実験調査・定性調査の調査法と基礎的分析法─』によって
整理・体系化した上で、本書にとりかかることをお勧めする。 
この2冊を活用することで、マーケティング・リサーチ従事者が幅広いリサーチの知識を習得し、
リサーチの企画能力、リサーチの実施能力、リサーチ・データの分析能力を向上し、
多くのリサーチ課題を解決していくことが期待できる。


※(一財)統計質保証推進協会統計検定センターが実施する「統計調査士」,「専門統計調査士」
の資格試験出題の参照基準にも対応。

目次

第Ⅰ部 データの基礎知識─質問・回答形式とデータ分析─
 1 .測定(数量化)と尺度
 2 .データの種類
 (1)データの種類(データの尺度水準) / (2)離散量と連続量
  / (3)1次データと2次データ / (4)データの相と元
  / (5)構造化データと非構造化データ
 3 .データセットの種類
 4 .調査票の設計とデータ分析

第Ⅱ部 相関と分散分析
 1 .相関
 (1)相関関係とは / (2)相関係数 / (3)偏相関係数 / (4)順位相関係数
  / (5)連関係数
 2 .分散分析
 (1)分散分析とは / (2)一元配置の分散分析

第Ⅲ部 予測要因分析
 1 .予測要因分析とは
 2 .回帰分析
 (1)単回帰分析 / (2)単回帰分析による分析例 / (3)重回帰分析
  / (4)重回帰分析による分析例 / (5)ダミー変数による重回帰分析
  / (6)数量化Ⅰ類と分析例
 3 .判別分析
 (1)判別分析とは / (2)相関比に基づく判別分析
  / (3)マハラノビスの距離に基づく判別分析 / (4)等分散性の検証
  / (5)判別分析による分析例 / (6)ダミー変数による判別分析と数量化Ⅱ類
  / (7)数量化Ⅱ類による分析例
 4 .コンジョイント分析
(1)コンジョイント分析とは / (2)直交計画 / (3)コンジョイント分析による分析例

第Ⅳ部 構造分析
 1 .構造分析とは
 2 .主成分分析
 (1)主成分分析とは / (2)相関行列と共分散行列に基づく分析の違い / (3)主成分の求め方
  / (4)主成分数の決定 / (5)主成分分析による分析例
 3 .因子分析
 (1)因子分析とは / (2)因子分析の手順 / (3)主成分分析と因子分析の違い
  / (4)共通性と独自性 / (5)因子の回転(単純構造) / (6)共通因子の抽出方法
  / (7)因子得点の推定 / (8)因子分析による分析例
 4 .数量化Ⅲ類とコレスポンデンス分析
 (1)質的データの数量化 / (2)数量化Ⅲ類 / (3)コレスポンデンス分析
  / (4)コレスポンデンス分析による分析例
 5 .クラスター分析
 (1)クラスター分析とは / (2)クラスター分析法の種類
  / (3)類似度と非類似度(ユークリッド距離) / (4)階層クラスター分析法の種類
  / (5)階層クラスター分析法の結果の解釈 / (6)階層クラスター分析法による分析例
  / (7)非階層クラスター分析法(k-means法) / (8)k-means法による分析例
 6 .多次元尺度構成法(MDS)
 (1)多次元尺度構成法(MDS)とは / (2)クルスカルの方法 / (3)布置の算出
  / (4)解の決定 / (5)布置の回転 / (6)多次元尺度構成法による分析例

第Ⅴ部 継時調査と時系列データの分析
 1 .継時調査とは
 (1)断面調査と継時調査 / (2)継時調査の種類と目的 / (3)同一標本方式と独立標本方式
  / (4)ベンチマーク調査とフォローアップ調査 / (5)継時調査の調査内容と調査方法
  / (6)時系列データの分析 / (7)継時調査の利用
 2 .官公庁統計調査の設計と時系列データの分析の実際
 (1)官公庁統計調査の設計 / (2)官公庁統計の時系列データの分析
 3 .視聴率調査の設計と時系列データの分析の実際
 (1)視聴率調査の設計 / (2)視聴率調査の時系列データの分析
 4 .テレビ広告とインターネット広告の相乗効果測定調査の設計と時系列データの分析の実際
 (1)テレビ広告とインターネット広告の相乗効果測定調査の設計
  / (2)広告の相乗効果測定調査の時系列データの分析
 5 .メディア・ミックス・キャンペーンの効果測定調査の設計と時系列データの分析の実際
 (1)メディア・ミックス・キャンペーン効果測定調査の設計
  / (2)メディア・ミックス・キャンペーン効果測定調査の時系列データの分析

付表1  F分布表
付表2  スチューデント化された範囲表
引用文献・引用サイト
索 引

著者プロフィール

一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会  (ニホンマーケティングリサーチキョウカイ)  (監修

(いっぱんしゃだんほうじん にほんまーけてぃんぐ・りさーちきょうかい)一般社団法人 日本マーケティング・リサーチ協会

島崎 哲彦  (シマザキ アキヒコ)  (編集

(しまざき あきひこ)日本大学大学院新聞学研究科非常勤講師/東洋大学現代社会総合研究所客員研究員/元東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科教授。

中山 厚穂  (ナカヤマ アツホ)  (著/文

(なかやま あつほ)東京都立大学大学院経営学研究科・経済経営学部教授。

大竹 延幸  (オオタケ ノブユキ)  (著/文

(おおたけ のぶゆき)(株)マーケッティング・サービス代表取締役社長/東洋大学社会学部・明星大学人文学部非常勤講師。

鈴木 芳雄  (スズキ ヨシオ)  (著/文

(すずき よしお)(株)ビデオリサーチ顧問/元一般社団法人日本マーケティング・リサーチ協会専務理事/HRマネジメント委員会教育分科会委員。

上記内容は本書刊行時のものです。