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大田堯・寺脇研が戦後教育を語り合う : この国の教育はどこへ向かうのか
発行:学事出版
B6判
縦19mm
220ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015-7-22
- 登録日
- 2015年9月6日
- 最終更新日
- 2015年9月6日
書評掲載情報
2015-09-06 | 毎日新聞 |
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紹介
教育学研究のレジェンドとミスター文部省の異色の対談がここに実現!2人がそれぞれに見てきた「戦後教育」を語り尽くし、現在進行中の「教育再生」諸改革に警鐘を鳴らす。そして、2人が描く教育の未来図とは…。
目次
第1章 この国の教育は、どこへ向かおうとしているのか(安倍教育改革のねらいは何か
教育委員会制度改革で何が変わるのか
全国一斉学力テストがもたらすもの
教科書問題を論じる)
第2章 日本の教育史上の「ゆとり教育」の位置づけ(「ゆとり教育」の源流)
第3章 日教組と文部省の歴史(教育計画は対立からは生まれない
多くの悲劇を生んだ国旗・国家問題
国旗・国家が侵略のシンボルとして使われた事実)
第4章 「公共」を教育の中でどう考えるか(「シティズンシップ」を育てるための「ゆとり」
地域の教育力をどのように生かしていくか
教育にまで経済至上主義が蔓延している ほか)
第5章 「教育」を「学習」から考える(まず「学習」あっての教育
生命の特徴から考える教育
「教育」は最高のアート)
補章 今、日本の教育に残しておきたい言葉(矛盾に折り合いをつけながら学ぶのが「学習」
学力というものは生命力である)
上記内容は本書刊行時のものです。