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スマートモビリティ時代の地域とクルマ 大澤 義明(著/文 | 編集) - 学芸出版社
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スマートモビリティ時代の地域とクルマ (スマートモビリティジダイノチイキトクルマ) 社会工学アプローチによる課題解決 (シャカイコウガクアプローチニヨルカダイカイケツ)

工業・工学
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発行:学芸出版社
B5判
160ページ
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-7615-3294-9   COPY
ISBN 13
9784761532949   COPY
ISBN 10h
4-7615-3294-7   COPY
ISBN 10
4761532947   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0065  
0:一般 0:単行本 65:交通・通信
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年9月20日
書店発売日
登録日
2023年7月14日
最終更新日
2023年12月26日
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紹介

CASEなどの技術革新を踏まえた自動車と社会との新しい関係を追求するため、トヨタ自動車未来創生センターと筑波大学社会工学域との共同研究が展開されてきた。学際の意義を理解する執筆陣が、社会システムの変革期における地域とクルマの課題を社会工学の視点で分析。スマートモビリティとともにある未来を構想する。

目次

序章 CASEが変える社会(笹林徹)

第Ⅰ部 地域を変えるモビリティの可能性
第1章 未来のアクセシビリティをデザインする(鈴木勉ほか)
第2章 モビリティ・シェアリングサービスの運用を最適化する(吉瀬章子ほか)
第3章 日本の伝統的都市と自動車は共存できるか(藤川昌樹ほか)
第4章 郊外化・自動車依存がもたらす環境変化とその可視化(村上暁信ほか)
第5章 人々の生活行動と脱炭素:COVID-19およびシェアリングによる影響分析から(谷口守ほか)

第Ⅱ部 モビリティの力を引き出す地域づくりの仕組み
第6章 モビリティ・データ活用に向けたデータ共有とそのジレンマの解消(川島宏一ほか)
第7章 モビリティ向上は合意形成を助けるか(大澤義明ほか)

終章 新たな挑戦と仲間づくり(笹林徹)

※各章末にコラムを掲載

著者プロフィール

大澤 義明  (オオサワ ヨシアキ)  (著/文 | 編集

筑波大学システム情報系教授、学術博士。1959年青森県生まれ。1987年、筑波大学大学院社会工学研究科都市地域計画学専攻修了。熊本大学助手、筑波大学講師、助教授を経て、2002年より現職。2001年日本OR学会文献賞、2008年日本都市計画学会論文賞を受賞。著書に『巨大地震による複合災害─発生メカニズム・被害・都市や地域の復興』(筑波大学出版会、2015年)など。

川島 宏一  (カワシマ ヒロイチ)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、博士(社会工学)。1959年生まれ。国土交通省、世界銀行、佐賀県、(株)公共イノベーションを経て、2015年より現職。予算情報の全開示を起点に公民協働を推進した「協働化テスト」が国連公共サービス賞を日本初受賞(2010年)。

笹林 徹  (ササバヤシ トオル)  (著/文

トヨタ自動車株式会社 未来創成センター所属。1969年生まれ。1992年一橋大学経済学部卒業(学士)。トヨタ自動車に入社後、渉外部門で自動車産業・エネルギー政策渉外、宣伝・広報部門でイベントやモータースポーツを通じたクルマファンづくり、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議事務局出向で科学技術関係予算の集計等を担当し、2018年より現職。

鈴木 勉  (スズキ ツトム)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、博士(工学)。1964年生まれ。1989年、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。筑波大学講師、助教授を経て、2005年より現職。著書に『コンパクトシティ再考:理論的検証から都市像の探求へ』(学芸出版社、2008年)、『リスク工学概論』(コロナ社、2009年)、『都市のリスクとマネジメント』(コロナ社、2013年)など。

谷口 守  (タニグチ マモル)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、博士(工学)。1961年生まれ。1989年京都大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。京都大学助手、筑波大学講師、岡山大学教授を経て2009年より現職。2022年日本都市計画学会石川賞を受賞。著書に『入門 都市計画』(森北出版、2014年)など。

藤川 昌樹  (フジカワ マサキ)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、博士(工学)。1963年生まれ。1990年東京大学大学院建築学専攻単位取得退学。神戸芸術工科大学助手、筑波大学講師を経て、2007年より現職。著書に『近世武家集団と都市・建築』(中央公論美術出版、2002年)、『結城の町並み』(共著、結城市・結城市教育委員会、2020年)など。

村上 暁信  (ムラカミ アキノブ)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、博士(農学)。1971年生まれ。1999年、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。東京大学助手、東京工業大学講師等を経て、2016年より現職。著書に『白熱講義 これからの日本に都市計画は必要ですか』(共著、学芸出版社、2014年)など。

吉瀬 章子  (ヨシセ アキコ)  (著/文

筑波大学システム情報系教授、工学博士。1962年生まれ。1990年、東京工業大学大学院理工学研究科経営工学専攻博士後期課程単位取得退学。筑波大学準研究員、同大学講師、同大学准教授を経て、2007年より現職。1992年INFORMS(米国OR学会)計算機技術部門賞、1993年同学会ランチェスター賞、2007年日本OR学会文献賞、2023年同学会業績賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。