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出版者情報
ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザ
- 初版年月日
- 2020年9月10日
- 書店発売日
- 2020年9月3日
- 登録日
- 2020年5月30日
- 最終更新日
- 2020年8月21日
書評掲載情報
2020-12-05 |
朝日新聞
朝刊 評者: 長谷川逸子(建築家) |
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紹介
モダニズムを超えた静謐な空間で世界的評価を得てきた建築家。そのキャリアは母国の民主化の歴史と共に進化し、風土とも密接に繋がってきた。ノートや図面、紙ナプキンにまで絶えず描き続けるスケッチ、寡黙ながら時に発せられる辛らつな言葉、建築への純粋な愛情。知られざる素顔と作品の魅力を弟子である著者があぶりだす
目次
1 脚本家としてのタヴォラ、役者としてのシザ―カーサ・デ・シャ・ダ・ボア・ノヴァ
2 プライア/砂浜―レサのスイミングプール
3 革命と建築―キンタ・ダ・マラゲイラの社会住宅
4 コピーは犯罪か?―ボウサの集合住宅
5 宗教と建築―マルコ・デ・カナヴェーゼスのサンタ・マリア教会と教区センター
6 アドルフ・ロース―アヴェリーノ・ドゥアルテ邸
7 ミース・ファンデルローエ賞―ボルジェス&イルマオン銀行
8 変形―ポルト大学建築学部
9 18世紀都市計画の再解釈―リスボン・シアード地区再開発
10 巡礼地サンティアゴ・コンポステーラ(前)―ガリシア現代美術館
11 巡礼地サンティアゴ・コンポステーラ(後)―サンティアゴ大学情報科学学部
12 コルクと建築―セトゥーバル教育大学
13 ドウロ川―アルヴァロ・シザ事務所
14 塩田と菓子オヴォシュモーレス―アヴェイロ大学図書館
15 大航海時代―Expo'98リスボン万国博覧会ポルトガル館
16 参照―セラールヴィシュ現代美術館
17 ロンドン―サーペンタイン・ギャラリー・パビリオン(2005)
18 ビルバオ―ビルバオ大学オーディトリウム
19 デザインプロセス―オビドス・キンタ・ド・ボンソセッソの住宅
20 ポルトガル文学―カミロ・スタディセンター
21 ワインと建築―キンタ・ド・ポルタルとアデガ・マイオール
22 寡黙なハイテク建築―ヴィアナ・ド・カステロ図書館
23 バルセロナ―コルネリャ・デ・リョブレガットのスポーツコンプレックス
24 広場と公園―アリアードス広場
25 メニーノ(少年)・シザ―イベレ・カマルゴ美術館
26 スパ―ヴィダゴのゴルフクラブハウスとペドラスサルガーダシュのスパ
27 生涯最高の建築―アルハンブラ宮殿チケットセンター・コンペ案
上記内容は本書刊行時のものです。