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ミライ・ハビタット 2050年の生活圏を構想する 東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム(編著) - 学芸出版社
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ミライ・ハビタット 2050年の生活圏を構想する (ミライ ハビタット ニセンゴジュウネンノセイカツケンヲコウソウスル)

工業・工学
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発行:学芸出版社
A5判
224ページ
定価 2,400 円+税   2,640 円(税込)
ISBN
978-4-7615-2956-7   COPY
ISBN 13
9784761529567   COPY
ISBN 10h
4-7615-2956-3   COPY
ISBN 10
4761529563   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2026年1月15日
書店発売日
登録日
2025年11月14日
最終更新日
2025年12月3日
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紹介

どんなにバーチャルが進んでも、人間はリアルな生息圏(ハビタット)に生きている。本書は国土づくりや都市・まちづくり、自然環境との関わり、安全、文化や制度・技術など、空間に足場をおきつつ、市民の意識の変化・合意形成、それに基づく社会制度の変革をも視野にいれて、ありたいくらしを実現するための方策を提言する。

目次

序章 変動に適応する生活圏、ミライ・ハビタット

1.世界の潮流と課題
(1)現在の世界の見取り図
(2)日本の課題
(3)ありたい未来を実現する思考方法

2.ありたいくらしのシーンを描く

3.ありたいくらしを実現するミライ・ハビタットを構想する
(1)ミライ・ハビタットを8つの切り口で考える
(2)各章のテーマ

第1章[ま ち]シン近隣が2050年のライフスタイルをつくる
――X-minute Cityを超えて   小泉 秀樹

1.100年に一度の大転換の時代
--2050年のライフスタイルを検討する際に考慮すべき前提

(1)情報技術の発展
(2)グローバル化・全地【?】球化する経済活動
(3)気候変動や生物多様性
(4)少子化・高齢化・孤化
(5)「モノ」のもつ影響の増大
(6)相互連関的な転換の様相

2.X-minute City/Neighborhood/Communityとは
(1)ルーツとしての近隣住区論そして田園都市論
(2)既成市街地への適用としての日本の「まちづくり」--コミュニティ政策の歴史
(3)新たな近隣像としてのX-minute neighborhoodの提案と普及
(4)モレノの15-minute Cityの提案
(5)X-minute City(Neighborhood)の特徴とは?

3.X-minute Cityを発想の起点にした2050年シン近隣像
(1)2050年のシン近隣像
(2)シン近隣が成立するために何が必要か?

第2章[都 市 圏] 循環共生型の都市構造をつくる 村山顕人

1.「都市」の定義
2.気候変動研究で用いられる社会経済シナリオ
3.「地域循環共生圏」と「コンパクト・プラス・ネットワーク」
4.サポート・インフィル型都市とその前提
5.サポート(都市基盤・都市施設)
6.インフィル(土地利用・建物・外構・公共空間)
7.理想的な「都市」を実現するための方法と技術

第3章[国 土] 重層的に連携する多様な都市・地域をつくる 瀬田 史彦

1.人口減少による都市・地域の問題
(1)人口増加を前提としてきた国土計画と都市政策
(2)人口が半分になる日本
(3)出生率の改善による人口減少の緩和の難しさ

2.国土にとっての人口減少
(1)過疎地の優位性
(2)人口規模に比例する高度なサービス
(3)新技術の可能性と課題
(4)都市サービスにおけるリアル・フィジカルの重要性

3.人口減少に対応する地域の解決策
(1)小さなスケールを活かす地域づくり
(2)都市サービスを網羅する地方中核都市の形成
(3)国土のパラダイムを変える象徴的プロジェクト
(4)人類の進歩と調和した日本の国土のありたい姿

第4章[自然再興]生態系にインクルーシブな人間生活圏をつくる 小林 光

1.ありたい未来のネイチャー・ポジティブなくらしとは
(1)人間界と自然界とのつながり方
(2)人間と自然との間の関係のありたい姿を求める人類の歩み―ネイチャー・ポジティブへ至る道のり
(3)人間の生活圏域のあってほしい姿
(4)生態系にインクルーシブなくらし

事例1:サーキュラー・エコノミーに向けた民間の取り組み

2.立ちはだかる課題
(1)技術的な障壁
(2)経済的、社会・制度的な障壁
(3)文化的な障壁

3.ネイチャー・ポジティブなくらしの実現構想を考える
(1)文化面の取り組み
(2)経済面、社会制度面の取り組み
(3)科学技術面の取り組み

事例2:ネイチャー・ポジティブに向けた民間の取り組み

第5章[安全]冗長性と転換力・受容力のある「まち」をつくる 廣井 悠

1.社会変化・災害リスクの変容による被害甚大化
(1)低成長と市街地更新力の低下、そして少子化・高齢化
(2)災害リスクの変容と価値観の多様化

2.将来の安全・安心に向けた4つの新しい方向性
(1)防災計画から災害制御へ
(2)転換力という新たなインデックス
(3)災害対応のソーシャル・ジャスティス
(4)防災からまちづくり

第6章[文化]創造的で健康的なくらしの場をつくる --文化・芸術・スポーツを身近に 中島 直人

1.文化・芸術立国、スポーツ立国から未来のくらしへ
(1)文化芸術立国
(2)スポーツ立国
(3)芸術や文化、スポーツが生活の基層として定着するハビタット

2.芸術・文化が身近にあるハビタット
(1)芸術・文化の価値とくらしの未来
(2)文化祭でも特別教室でもない、エコシステム×公共空間へ
(3)芸術作品ではない、アートアーバニズムへ

3.スポーツが身近にあるハビタット
(1)スポーツの価値とくらしの未来
(2)学校スポーツだけでない、学校の地域スポーツ拠点化
(3)スポーツ施設だけではない、スポーツアーバニズムの展開

4.芸術・文化、スポーツが身近にある未来のハビタットの実現に向けて

第7章[制度] 変動に適応するための自律共創の仕組みをつくる――褒めることで動機づける制度 浅見 泰司

1.社会制度の課題

2.社会制度の基本原則
(1)権利保障
(2)公正性
(3)明瞭性と社会合致性

3.社会変化と社会制度

4.今後のまちを支える社会制度のあり方

第8章[科学技術]ミライ・ハビタットへの社会実装 生田目 修志

1.科学技術と「ハビタット」
(1)過去から現在、科学技術は未来の形を変えてきた
(2)科学技術の選択が未来を変える
(3)ありたいくらしの実現に向けバックキャストで科学技術を選択する

2.ミライ・ハビタットに実装していくべき最先端科学技術
(1)ミライ・ハビタットのくらしとシニア交通
(2)ミライ・ハビタットの食糧自給
(3)ミライ・ハビタットに拡がるメタバース
(4)20世紀の大規模社会インフラをミライ・ハビタットで再構築する
(5)ミライ・ハビタットにおけるエネルギーインフラのあり姿の例

3.ミライ・ハビタットは科学技術で社会を変える器である

終章 ミライ・ハビタット実現へのステップ 東 和司

1.実現に向けた短期的・長期的取り組み
2.実現するために解決しなければならない課題
3.ありたいくらしが実現された社会のシーン
4.人々の心のよりどころとなるミライ・ハビタット

あとがき

謝辞

著者プロフィール

東京大学サステイナブル未来社会創造プラットフォーム  (トウキョウダイガクサスティナブルミライシャカイソウゾウプラットフォーム)  (編著

2019 年に設立され、2028 年まで運営される東京大学先端科学技術研究センター内に設置された産官学連携コンソーシアム。
〈参加企業〉
パナソニック、トヨタ、JR東日本、田中貴金属、JFEミネラル、テクノバ、セブン&アイ、ケミトックス、東急不動産、NTTナノードエナジー、三菱電機、有機系太陽電池技術研究組合、神戸市、茅野市、北杜市、山江村

浅見 泰司  (アサミ ヤスシ)  (編著

東京大学執行役・副学長、名誉教授、大学総合教育センター長、空間情報科学研究センター特任教授。Ph.D.。

小泉 秀樹  (コイズミ ヒデキ)  (編著

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授、東大まちづくり大学院コース長。

東 和司  (ヒガシ カズシ)  (編著

パナソニックホールディングス(株)、サステイナブル未来社会創造プロットフォーム運営委員。

瀬川 浩司  (セガワ ヒロシ)  (

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授、東京大学先端科学技術研究センター教授。工学博士。

村山 顕人  (ムラヤマ アキト)  (

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授。博士(工学)。

瀬田 史彦  (セタ フミヒコ)  (

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授。博士(工学)。

小林 光  (コバヤシ ヒカル)  (

東京大学先端科学技術研究センター研究顧問。博士(工学)。

廣井 悠  (ヒロイ ユウ)  (

東京大学先端科学技術研究センター教授。博士(工学)、専門社会調査士。

中島 直人  (ナカジマ ナオト)  (

東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授。博士(工学)。

生田目 修志  (ナマタメ シュウジ)  (

東京大学教養学部附属教養教育高度化機構特任研究員。修士(工学)。

上記内容は本書刊行時のものです。