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アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり 原田 宗彦(著) - 学芸出版社
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アクティブシティ戦略 暮らしているだけで健康になるまちづくり (アクティブシティセンリャク クラシテイルダケデケンコウニナルマチヅクリ)

工業・工学
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発行:学芸出版社
四六判
縦188mm 横127mm 厚さ20mm
248ページ
定価 2,500 円+税   2,750 円(税込)
ISBN
978-4-7615-2929-1   COPY
ISBN 13
9784761529291   COPY
ISBN 10h
4-7615-2929-6   COPY
ISBN 10
4761529296   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2025年6月20日
書店発売日
登録日
2025年3月14日
最終更新日
2025年5月29日
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紹介

“健康で幸福に暮らせるまち”はどうつくれるか? 生活・運動習慣をめぐる最新のエビデンスから健康観を捉え直し、15分都市やウォーカブルシティ、プレイスメイキングなど国内外の先進都市による施策例を紹介しながら、現代人を健康行動に誘うまちづくりのポイントについて解説。「健康人口」が増えるまちの条件がわかる1冊

目次

■■Chapter 1 アクティブシティ戦略の見取り図――なぜ「幸福で健康なまち」を目指すのか
■1|定着するニューノーマルな暮らし
日常の価値観を転換させたコロナ禍
自然回帰のトレンドが高まった消費行動の変容
■2|健康と幸福の実現に必要な「アクティブ」さ
幸福だから健康なのか、健康だから幸福なのか
生産性に大きく関わる「ウェルビーイング」
健康と幸福に貢献するアクティブライフ
■3|住民の「幸福」を支えるまちづくりとは
アクティブなライフスタイルが実践できるまちへ
地域の課題解決を図るインナー政策
交流人口・関係人口にアプローチするアウター政策
ウェルビーイングを実現するまちづくりに必要な4つの視点
日常生活圏域の環境を変えていくために

■■Chapter 2 現代人の生活と健康行動――人はどうすれば健康になれるのか
■1|人はなぜ不健康な誘惑に弱いか
超加工食品の魅力
継続的な運動の難しさ
本能的な欲求との戦い
■2|どれくらいアクティブなら健康でいられるのか
健康維持に必要な運動の強度とは
「1日1万歩」の呪縛からの解放
■3|人はどうすればアクティブになれるのか
「レクリエーション」的要素を加える
参加ハードルを極限まで下げる
マインドセットの転換を助ける
意欲が高まる「目的」を用意する

■■Chapter 3 スポーツまちづくりとしての実践――国内都市の現在地と課題
■1|「スポーツまちづくり」によるまちの改善
ハード・ソフトの両面からまちの改善を図る
各地で進むスポーツまちづくり
■2|地方創生におけるスポーツ・健康まちづくり
まち・ひと・しごと創生総合戦略とスポーツ基本計画
■3|国内先進自治体の取り組み
必要となるインナー政策とアウター政策の同時展開
スポーツでまちの振興を図る
健康づくりの支援を明確化する
成果のエビデンス化に挑戦する
自治体のアクティブシティ推進をサポートする

■■Chapter 4 欧米都市のアクティブ化最前線――実践例と背景事情
■1|世界に広がる都市のアクティブ化
都市のアクティブ化は何をもたらすのか
コペンハーゲン市(オランダ)――道路のインフラを自転車に最適化
ニューヨーク市(米国)――公民連携で進む環境づくり
バルセロナ市(スペイン)――「私たちが決める」街路再編計画
リバプール市(英国)――スポーツ・身体活動でイノベーションを起こす
■2|なぜ欧米でアクティブ化が進むのか
都市住民の運動不足解消が喫緊の課題
都市封鎖を契機に注目された「15分都市」構想
ロールモデルとなったニューヨーク市の「アクティブデザインガイドライン」
英国で推進される「アクティブシティガイダンス」

■■Column 都市のアクティブ化を可視化するチェックリスト

■■Chapter 5 アクティブな都市生活の誘発――仕掛けと遊び心の実装
■1|活動を誘発する「ナッジ」
意思決定の環境をデザインするちょっとした「仕掛け」
ナッジの4要素
健康まちづくりへの導入例
■2|効果を最大化する「ゲーミフィケーション」
遊びとゲーム
ゲーミフィケーションとは何か
まちのアクティブ化への活用
歴史の古い【アナログ型】×【まち歩き】タイプ
ストレスなく参加しやすい【アナログ型】×【スポーツ/レクリエーション】タイプ
まちのPRを兼ねる【IT型】[独自開発]×【まち歩き】タイプ
生活と運動の接近を図る【IT型】[独自開発]×【スポーツ/レクリエーション】タイプ
リアル・バーチャル両面でまちを開拓する【IT型】[プラットフォーム]×【まち歩き】タイプ
ユーザーのコミットが盛り上がりをつくる【IT型】[プラットフォーム]×【スポーツ・レクリエーション】
都市の課題にゲーム感覚で取り組む

■■Chapter 6 スペースからプレイスへ――場と活動の発想転換
■1|都市空間の捉え直し
自由空間から自遊空間へ
プレイスメイキングによる自遊空間の創造
都市に必要な祝祭空間
■2|都市公園とアクティビティ
変化する都市公園のマネジメント
進展する都市公園のリニューアル
公園・まちを拠点にした新しいランニング文化
■3|都市におけるスポーツの変化
アーバンスポーツの可能性
“スポーツ共創”によるアクティビティの創造

■■Chapter 7 ウォーカブルな環境整備――移動手段としての歩行を促す
■1|アクティブな移動手段としての歩行促進
人力による移動手段の選択肢
安心・安全に歩ける都市
自動車依存からの脱却
予防医療からみた歩行のメリット
アクティブデザインがもたらす総幸福量
■2|ウォーカビリティの高いまち
ウォーカブルシティの条件
思わず歩きたくなるまちに必要な要素
シームレスな回遊行動を阻害しない街路のデザイン
■3|“ひと中心の空間”に向けたデザインと法整備
“ひと中心の空間”とは
歩行者最優先の空間への転換
「歩道体験」を街路デザインに組み込む
アクティブシティを可能にする法整備

■■Chapter 8 健やかな都市の変化――まちにもたらされる恩恵
■1|都市の価値尺度をどう測るか――経済性から人間性へ
定量的に測られてきた「住みやすさ」
「質」を重視する時代への移行
“迂回”する経済という発想の転換
■2|歩行者の消費活動がもたらす経済的メリット
歩行者の増加による沿道への経済効果
購買意欲がない人も滞在時間が長いほど消費額は多い
回遊性を高める「スポット」「パス」「ノード」の最適化
■3|アクティブライフを引き立てる緑の効用
都市生活者の命を救う緑化
行政が主導する緑の空間づくり
実証されつつある犯罪抑止効果
空気だけでなく心にもポジティブに作用
医学的な効果も認められている森林浴
■4|健康・スポーツを軸に支えあうコミュニティの形成
ソーシャルキャピタルが育む社会・地域の健康
住民を結びつけるスポーツの力
■5|スマートなアクティブ化の課題
アクティブシティとスマートシティ
アクティブなエンゲージメントを高める技術例

著者プロフィール

原田 宗彦  (ハラダ ムネヒコ)  (

1954年大阪生まれ。京都教育大学教育学部卒業、筑波大学大学院体育研究科修了、ペンシルバニア州立大学健康・体育・レクリエーション学部博士課程修了(Ph.D.)。フルブライト上級研究員、大阪体育大学教授、早稲田大学スポーツ科学学術院教授、大阪体育大学学長を経て、現在は学校法人浪商学園理事・大阪体育大学学事顧問。一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構(JSTA)代表理事を務める。著書に、『スポーツイベントの経済学』(単著、2002年、平凡社新書)、『スポーツマーケティング』(編著、2008年、大修館書店)、『スポーツ都市戦略』(単著、2016年、学芸出版社、不動産協会賞受賞)、『スポーツ地域マネジメント』(単著、2020年、学芸出版社)、『スポーツ産業論第7版』(編著、2021年、杏林書院)、『実践 スポーツツーリズム』(共著、2022年、学芸出版社)、『スポーツエンターテイメント』(編著、2025年、大修館書店)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。