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出版者情報
スタンダード 建築構造力学
- 初版年月日
- 2023年3月31日
- 書店発売日
- 2023年3月25日
- 登録日
- 2022年11月30日
- 最終更新日
- 2023年3月3日
紹介
国公立大・高専・私大工学部を対象にしたコンパクトな教科書。「力の釣合い」を理解することで構造力学の理解は飛躍的に進む。本書は微分・積分を最小限にとどめ、釣合い式を繰り返し用いながら、1)簡潔な解説、2)1項目4ページ×45項目で静定・不静定を網羅、3)2色刷り、4)練習問題と解説(詳細はウェブ掲載)で習得する
目次
まえがき
構造力学Ⅰ:力学の基礎
01 建築設計における構造設計の役割
02 建築構造力学の基本事項
03 力とモーメント
04 単純化されたモデル(1):単純梁、片持梁
05 単純化されたモデル(2):静定ラーメン
06 静定構造物の反力(1):単純梁、片持梁、ゲルバー梁
07 静定構造物の反力(2):静定ラーメン、3ヒンジラーメン
08 単純梁の断面力と断面力図
09 片持梁の断面力と断面力図
10 ゲルバー梁の断面力と断面力図
11 静定ラーメンの断面力と断面力図(1):単純支持ラーメン
12 静定ラーメンの断面力と断面力図(2):一端固定支持ラーメン
13 3ヒンジラーメンの断面力と断面力図
14 構造物の安定・不安定と静定・不静定(1):概要と判別式
15 構造物の安定・不安定と静定・不静定(2):不静定次数、安定から不安定への移行
構造力学Ⅱ:力学の展開(静定構造)
16 トラスの概要
17 静定トラスの部材力(1):節点法
18 静定トラスの部材力(2):切断法
19 曲げ部材の断面に生じる応力と断面諸量
20 曲げ部材の断面に生じる垂直応力(1):曲げモーメントのみが作用する場合
21 曲げ部材の断面に生じるせん断応力
22 曲げ部材の断面に生じる垂直応力(2):曲げモーメントと軸方向力が作用する場合
23 単純梁のたわみ(モールの定理)(1):集中荷重が作用する場合
24 単純梁のたわみ(モールの定理)(2):等分布荷重が作用する場合
25 片持梁のたわみ(モールの定理)(1):集中荷重が作用する場合
26 片持梁のたわみ(モールの定理)(2):等分布荷重が作用する場合
27 梁のたわみ(微分方程式を積分する方法)(1):2階微分方程式の場合
28 梁のたわみ(微分方程式を積分する方法)(2):4階微分方程式の場合
29 柱の座屈(1):単純支持柱の座屈荷重と安定性
30 柱の座屈(2):種々の境界条件に対する座屈荷重と安定性
構造力学Ⅲ:力学の展開(不静定構造)
31 不静定梁の解法(応力法)(1):集中荷重が作用する場合
32 不静定梁の解法(応力法)(2):等分布荷重が作用する場合
33 不静定梁の解法(変位法)(1):集中荷重が作用する場合
34 不静定梁の解法(変位法)(2):等分布荷重が作用する場合
35 梁の塑性極限解析(1):単純梁、1次不静定梁
36 梁の塑性極限解析(2):高次不静定梁
37 ラーメンの塑性極限解析(1):2部材ラーメン
38 ラーメンの塑性極限解析(2):1層・2層ラーメン
39 梁のたわみ(単位仮想荷重法)
40 ラーメンのたわみ(単位仮想荷重法)
41 たわみ角法(1):基本公式
42 たわみ角法(2):梁
43 たわみ角法(3):不静定ラーメン
44 たわみ角法(4):静定ラーメンの変形解析
45 発展問題:柱・トラスの水平移動剛性、交叉梁
練習問題
練習問題の解答
上記内容は本書刊行時のものです。