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カラー版 図説 デザインの歴史 暮沢 剛巳(著) - 学芸出版社
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カラー版 図説 デザインの歴史 (カラーバンズセツデザインノレキシ)

芸術
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発行:学芸出版社
B5変型判
124ページ
定価 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-7615-2834-8   COPY
ISBN 13
9784761528348   COPY
ISBN 10h
4-7615-2834-6   COPY
ISBN 10
4761528346   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0070  
0:一般 0:単行本 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年9月25日
書店発売日
登録日
2022年7月30日
最終更新日
2022年9月14日
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書評掲載情報

2022-11-13 産經新聞  朝刊
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紹介

産業革命以後のデザイン史の変遷について、アーツ・アンド・クラフツ運動やアール・ヌーヴォーの時代から、ポストモダニズム、現代的なテーマまで網羅する決定版のデザイン史教科書。図版500点以上を掲載し、見開きスタイルのカラービジュアルでまとめた決定版教科書。デザイナー、初学者、学生必携書。流れがわかる年表付。

目次

デザインとは何か──はじめに
デザイン史を学ぶために

■第1部 アーツ・アンド・クラフツ運動
01 近代デザインの源流
02 アーツ・アンド・クラフツ運動
03 プライベート・プレス運動とその後継者たち
04 19世紀の印刷技術とポスター印刷
コラム1 日本のデザインの源流
■第2部 アール・ヌーヴォー
05 鉄とガラスのアール・ヌーヴォー
06 都市と市民層の拡大
07 工芸と装飾の近代
08 ユーゲントシュティルと分離派
09 ドイツ工作連盟
10 アール・ヌーヴォー期のグラフィックデザイン
コラム2 明治時代の動向
■第3部 アール・デコ
11 絵画的モダニズムとアール・デコ様式
12 ルネ・ラリックとアール・デコ
13 アメリカのインダストリアル・デザイン
コラム3 日本のアール・デコ
■第4部 モダニズムのデザイン
14 バウハウスとその理念
15 イッテンとモホイ=ナジ
16 バウハウスの継承者たち
17 デ・ステイルの理想
18 前衛芸術運動とグラフィックデザイン
19 バウハウスとニュー・タイポグラフィ
20 フランク・ロイド・ライトとル・コルビュジエ
21 統制下のデザイン
コラム4 日本の工業デザイン教育のはじまり
■第5部 ミッドセンチュリーのデザイン
22 グッドデザイン・ミッドセンチュリー
23 北欧のデザイン
24 スイス・スタイルと視覚伝達
25 戦後ヨーロッパの工業デザイン
26 ポップとサイケデリック
27 広告・CIデザインとアートディレクション
28 軽くて小さい製品
29 よく遊び、よく学べ
30 オリンピックと万博
コラム5 高度成長期と日本のデザイン
■第6部 ポストモダン以降
31 ソットサスと倉俣史朗
32 脱構築と襞
33 生活領域横断型ブランド
34 マーケティングとPR
35 家電──風と熱の利用
36 モビリティのデザイン
37 人間工学とユニバーサルデザイン
38 形態は機能に従う?
39 スポーツカジュアル
コラム6 ジャパン・アズ・ナンバーワン
■第7部 デジタルデザインと現代的課題
40 アップルとスティーヴ・ジョブス
41 電子時代のグラフィックデザイン
42 インターネットとウェブ
43 地球にやさしく
44 存在しない女たち
コラム7 民藝

図版出典
参考文献
索引
著者略歴
奥付

著者プロフィール

暮沢 剛巳  (クレサワ タケミ)  (

東京工科大学デザイン学部 教授。
1966年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、一橋大学大学院言語社会研究科博士課程中退。武蔵野美術大学、女子美術大学等の非常勤講師を経て、2010年に東京工科大学デザイン学部准教授。2016年より現職。専門は美術・デザイン研究。主な著書に『ミュージアムの教科書――深化する博物館と美術館』『拡張するキュレーション―価値を生み出す技術』『オリンピックと万博―――巨大イベントのデザイン史』等多数、共著に『大阪万博が演出した未来――前衛芸術の想像力とその時代』『幻の万博――紀元二千六百年をめぐる博覧会のポリティクス』等多数。

伊藤 潤  (イトウ ジュン)  (

東京都立産業技術大学院大学産業技術研究科准教授。同産業デザイン研究所長。博士(工学)。
1977年生まれ。東京大学農学部卒、東京大学大学院農学生命科学研究科修了、東京大学工学部建築学科卒、千葉大学大学院自然科学研究科デザイン専攻修了、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士後期課程修了。インハウスデザイナー、静岡大学電子工学研究所客員准教授を経て2021年より現職。専門は20世紀の日本の工業製品。GOOD DESIGN、reddot design award “best of the best”、iFデザイン賞、グッドデザイン賞特別賞、新・現代日本のデザイン100選等国内外の受賞多数。

山本 政幸  (ヤマモト マサユキ)  (

岐阜大学教育学部 教授。
1967年生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科博士課程中退。博士(デザイン学)。兵庫教育大学助教授、多摩美術大学准教授、岐阜大学教育学部准教授を経て2020年より現職。専門はデザイン学、タイポグラフィ論。共著書に『視覚文化とデザイン─メディア、リソース、アーカイヴズ』、監修に『ポール・ランド:デザイナーの芸術』、論文に「『ネオ・グロット』とスイス・スタイルの受容─一九六〇年代日本におけるモダン・タイポグラフィの展開」(『ユリイカ・特集=書体の世界─書・活字・フォント─』)など。

天内 大樹  (アマナイ ダイキ)  (

静岡文化芸術大学デザイン学部 准教授。
1980年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、東京理科大学PD研究員を経て、2014年より静岡文化芸術大学デザイン学部講師、2018年より現職。美学芸術学/建築思想史、デザイン史・デザイン論。共著書に『分離派建築会──日本のモダニズム建築誕生』『博覧会絵はがきとその時代』ほか、訳書に『帝国日本の生活文化』、共訳書に『白い壁、デザイナードレス──近代建築のファッション化』『図鑑デザイン全史』ほか。

高橋 裕行  (タカハシ ヒロユキ)  (

フリーランスのキュレーター
1975年生まれ。多摩美術大学非常勤講師。慶應義塾大学環境情報学部卒、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科助手、SKIPシティ映像ミュージアムキュレーターを経て現職。創造性、テクノロジー、社会の接点をテーマに活動している。主な企画展に「あそびイノベーション展」(北九州イノベーションギャラリー)、「動き出す色の世界」「影のイマジネーション~星降る夜の魔法使い~展」(SKIPシティ映像ミュージアム)などがある。主な著書に『コミュニケーションのデザイン史』(フィルムアート社、2015)、共著に『グラフィックデザイン・ブックガイド』(グラフィック社、2022)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。