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出版者情報
ゲストハウスがまちを変える
エリアの価値を高めるローカルビジネス
- 初版年月日
- 2022年4月10日
- 書店発売日
- 2022年4月4日
- 登録日
- 2022年2月4日
- 最終更新日
- 2022年3月8日
書評掲載情報
2022-05-07 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2022-05-01 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
まちに開かれた宿を営むことは、最高のローカルビジネスだ!品川で4軒の宿を営み全国で開業を支援する経営者と、200軒の宿を取材した編集者が語る、宿泊業でまちを面白くするノウハウ。多様な人が行き交い、まちの魅力を発信する場の作り方、それを起点にした変化のプロセスとインパクトを解説。日本のゲストハウス史も収録。
目次
はじめに
1章 日本のゲストハウス・カルチャーの歴史
1 外国人向け宿の変遷
2 規制緩和と供給過多によるゲストハウスの危機
3 アメリカの新しいホテル・カルチャーに学ぶ
4 コロナ禍におけるゲストハウス市場
2章 地域融合型ゲストハウスの運営
1 東京のゲストハウスの先駆け「ゲストハウス品川宿」の開業まで
2 東京で一番小さなホテル「Bamba Hotel」と「Araiya」
3 アパルトマンとアルベルゴ・ディフーゾに学ぶ新しい宿泊スタイル
4 ホテルと民泊のいいとこどりのアパルトマン「Kago#34」
5 スキルを上げてスモールラグジュアリーな宿をつくる
6 地域融合型ゲストハウスを実現するポイント
ゲストの満足度を高める一元化されたサービス
地域の等身大の日常を提供する
居場所だと感じられるコミュニケーション
地域の人々の価値観を理解することで接客の幅が広がる
再訪したくなる宿の前提条件は、未完型の経営モデル
ゲストと地域との通訳者になり、感動のサイクルを回す
地域融合型ゲストハウスを実現するステップ
目的を共有できる多様な仲間を増やす
3章 ゲストハウスの事業計画、サービスのつくり方
1 エリア選定
2 コンセプトづくりと物件選定
3 事業計画書づくり
4 施設づくりとサービスづくり
5 有事に備えてゲストハウスができること
4章 宿の価値を高め、地域と連携する運営
1 集客・サービス改善のノウハウ
2 付加価値を磨くノウハウ
3 採用・人材育成のノウハウ
4 多店舗展開のノウハウ
5 効率化のノウハウ
5章 開業支援事業のケーススタディ
1 開業を支援する「Dettiプログラム」とは
〈個人事業者支援事例〉
2 「ゲストハウス蔵」 ─女性オーナーがUターン移住して開業
3 「神戸ゲストハウス萬家」 ─韓国人オーナーが異国で開業
〈企業支援事例〉
4 「大阪西成ゲストハウスDOYA」 ─地域文化の消失を防ぐ拠点づくり
5 「Yumori Onsen Hostel」 ─震災で窮地に追い込まれた温泉街を再生
〈自治体支援事例〉
6 「北海道網走郡津別町」 ─チームで取り組むエリアリノベーション
6章 これからのゲストハウスの可能性を探る対話
1 大阪のゲストハウス事業の先駆け「由苑」 溝辺佳奈
2 街を一つの宿と見立てる「HAGI STUDIO」 宮崎晃吉/「NOTE奈良」 大久保泰佑
3 多拠点生活プラットフォーム「ADDress」 佐別当隆志
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。