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サーキュラーデザイン 水野 大二郎(著/文) - 学芸出版社
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サーキュラーデザイン 持続可能な社会をつくる製品・サービス・ビジネス

芸術
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発行:学芸出版社
A5判
240ページ
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7615-2805-8   COPY
ISBN 13
9784761528058   COPY
ISBN 10h
4-7615-2805-2   COPY
ISBN 10
4761528052   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0072  
0:一般 0:単行本 72:写真・工芸
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年2月1日
書店発売日
登録日
2021年12月4日
最終更新日
2021年12月23日
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紹介

地球環境の持続可能性が危機にある現在、経済活動のあらゆる段階でモノやエネルギー消費を低減する「新しい物質循環」の構築が急がれる。本書は1)サーキュラーデザイン理論に至る歴史的変遷2)衣食住が抱える課題と取組み・認証・基準3)実践例4)実践の為のガイドとツールを紹介する。個人・企業・組織が行動に移るための手引書

目次

はじめに
★プロローグ サーキュラーエコノミーとサーキュラーデザイン
★1章|サーキュラーデザインとは何か
1.1 科学としてのデザイン研究の胎動期:1940、50年代
1.2 デザインリサーチ第1世代:1960年代
1.3 デザインリサーチ第2世代とデザイン・アクティヴィズム:1970年代
1.4 インタラクションデザインの台頭とエコデザイン:1980年代
1.5 デザインを通した研究の台頭とサステナブルデザイン:1990年代
1.6 サービスデザインの台頭:2000年代
1.7 持続可能な未来を思索するデザインとエコロジー:2010年代
1.8 サーキュラーデザインのフレームワーク:2010年代から現在
1.9 サーキュラー「製品」デザインとデルフト工科大学:2021年現在
1.10 サーキュラーデザインの包括的ガイドラインに向けて
★2章|サーキュラーデザインから見る、衣食住が抱える課題
2.1 衣に関わる課題
2.2 食に関わる課題
2.3 住に関わる課題
★3章|サーキュラーデザインの現在--萌芽的事例
3.1 衣のサーキュラーデザイン
 微生物で服をつくる── 微生物の遺伝子を組み替え、発酵技術を応用すると、タンパク質で服はつくれる
 キノコで服をつくる── 培養環境を整備すれば、キノコから服がつくれる
 捨てられるはずだったもので服をつくる── 適切に再資源化できれば、廃棄物は素材となり服がつくれる
 ゴミを出さないように服をつくる── ジグソーパズルをコンピュータに解かせると、ゴミを出さずに服がつくれる
 使い終わった服を回収しやすくつくる── 回収のルートとゴールを複数整備すれば、服はいつまでも服でいられる
3.2 食のサーキュラーデザイン
 多様な植物を育てる── 多様な植物を作付けして、生態系をつくりながら、作物を育てる
 魚と野菜を一緒に育てる── 養殖と水耕栽培を組み合わせる
 堆肥や飼料をつくる── 有機廃棄物の堆肥化や飼料化に取り組む
 代替肉をつくる── 昆虫、植物、細胞培養で、代替の食品をつくる
 生物由来の容器や食器をつくる── プラスチックの代替材料を開発する
3.3 住のサーキュラーデザイン
 修理方法を開発する── 電気電子機器の長寿命化や修理方法を提供する
 地域資源でつくる── 森林資源を適切に管理して、木工製品をつくると、雇用が生まれる
 分散型の産業でつくる── デジタル工作機械をつかって、自分達でつくる
 都市の経済モデルをつくる── 都市スケールのイニシアチブや施策で、あたらしい都市をつくる
3.4 超域的なサーキュラーデザイン
 シェアリング前提の暮らしをつくる── シェアリング・プラットフォームを活用した暮らしに移行する
 バイオマスエネルギー・デザイン
 ライフサイクルデザインと評価
 透明性のための情報デザイン── 世界の状態を理解し、人々の行動を助長・
 抑制するための情報のデザイン
 「議論や批評」のためのスペキュラティヴ・デザイン── ありうる未来や世界観を思索し、「今、ここ」 と異なる社会をつくるためのデザイン
★4章|サーキュラーデザインを実践するためのガイドとツール
4.1 広く、サーキュラーデザインを理解したい人に向けた包括的ガイド
4.2 サーキュラーデザインを実践してみたい人に向けた包括的ガイド
4.3 ファッション、製品デザインにおけるサーキュラーデザインを実践したい人に向けた、実務経験者向けガイド
4.4 露地作物をサーキュラーデザインの対象として育てたい人向けの実践的ガイド
4.5 身の回りのプラスチック製品を収集、再資源化、再利用したい人向けの実践的ガイド
4.6 製品デザインのサーキュラービジネスやデザイン戦略を考えたい人向けのガイド
4.7 行政×デザインの領域に関心があり、サーキュラーエコノミーを行政施策としてデザインしたい人向けのガイド
参考資料リスト:オンライン講座、ツール、ガイド

おわりに──本書の内容と限界、展望

著者プロフィール

水野 大二郎  (ミズノ ダイジロウ)  (著/文

1979年生まれ。京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab特任教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授。ロイヤルカレッジ・オブ・アート博士課程後期修了、芸術博士(ファッションデザイン)。デザインと社会を架橋する実践的研究と批評を行う。監訳に『クリティカル・デザインとはなにか? 問いと物語を構築するためのデザイン理論入門』、著書に『インクルーシブデザイン』(共著)『リアル・アノニマスデザイン』(共著)、編著に『vanitas』等

津田 和俊  (ツダ カズトシ)  (著/文

1981年生まれ。京都工芸繊維大学 デザイン・建築学系講師、山口情報芸術センター [YCAM] 専門委員(主任研究員)。千葉大学大学院自然科学研究科多様性科学専攻博士後期課程修了、博士(工学)。工学設計や適正技術の教育プログラムや、資源循環やサステイナビリティに関する研究に取り組む。共著に『FABに何が可能か「つくりながら生きる」21世紀の野生の思考』、監訳に『バイオビルダー 合成生物学をはじめよう』、編著に『SPECULATIONS 人間中心主義のデザインをこえて』等

上記内容は本書刊行時のものです。