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出版者情報
素が出るワークショップ
人とまちへの視点を変える22のメソッド
- 初版年月日
- 2020年9月20日
- 書店発売日
- 2020年9月16日
- 登録日
- 2020年7月29日
- 最終更新日
- 2020年8月24日
紹介
アイスブレイクは盛り上がれば良いの?WSをすることがアリバイになってない?コミュニティ活動では本気で語りあえている?今ある価値観に固まってしまってない?そんな問いに応えるべく、まちづくり・アート・福祉の現場で追究された22の技術と本音の議論。模造紙と付箋だけがWSじゃない!WSの現場で悩むあなたの羅針盤に。
目次
◎1章 アイスブレイク──盛り上げる場から語りの場へ
1 くせの再演──演じ合って見えてくる人の“生活”と“表現”のボーダー
2 青い山脈ノリノリ法──語り始めるきっかけになる、懐かしの一曲
3 将軍ゲーム──関係づくりのスタートになる、体操アイスブレイク
4 公園間違い(?)探し──「何かがいつもとちょっと違う」、まちの変化を見つけて気づくこと
【ディスカッション】語りの場をつくり、日常の見方を変える
◎2章 ブレインストーミング──一アリバイづくりからコミュニケーションづくりへ
5 川崎景観ボードゲーム──まちへの愛着が可視化されるゲーム
6 夢見る都市計画家ゲーム──夢とアイデアの実現手段が無数に編み出されるゲーム
7 マネーボートワークショップ──おもちゃの紙幣がワクワク感と予算感覚を生む
8 Place it! ──思い出の場所を再現し、公共空間の課題を話し合う
9 WANDERING ──地域の人と出会い直し、よりよく知り合うためのヒアリング術
10 シルバーシネマパラダイス──人と地域の記憶を掘り起こす、懐かしの映像観賞
11 人生デザインゲーム──みんなの「人生」を積み重ねて見えてくる、「より良い暮らしと社会」のイメージ
【ディスカッション】コミュニケーションを積み重ねていく
◎3章 コミュニティ活動──本音が動くと活動は続く
12 上北沢の小さなおうち耐震改修とみんなのキッチンづくり──空き家の使い方・続け方を自分ごとにする
13 えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)──パーソナルな映像制作活動が、地域の記憶になる
14 ファンファンレター──手間と時間をかける広報誌づくり
15 リカちゃんハウスちゃん──住民とアーティストの言葉のやりとりから生まれた漫画キャラクターの成長
【ディスカッション】本音を動かし、活動を動かす
◎4章 実験ワークショップ──価値観をほぐし、広がる世界を共有する
16 八戸の棚Remix!!!!!!!!──まちなかの「余白(空き店舗)」を市民の表現の場に
17 URBANING_U──都市を体験し直す方法
18 穴アーカイブ──地域に眠る映像アーカイブを掘り起こし、幽霊たちとともに語り合う
19 サンセルフホテル──団地の一室がホテルに、住民がホテルマンに、本気のごっこ遊び
20 ラジオ下神白──被災者というレッテルでは括れない、一人一人のエピソード
21 憲法ボードゲーム──“もしもの世界”を想像することで、現実(いま)を知る
22 つくりながら考える農業公園づくり──あったらいいなを自分たちでつくる
【ディスカッション】小さな練習の積み重ねで、人は素になっていく
上記内容は本書刊行時のものです。