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出版者情報
まちの価値を高めるエリアマネジメント
- 初版年月日
- 2018年6月25日
- 書店発売日
- 2018年6月21日
- 登録日
- 2018年5月5日
- 最終更新日
- 2018年5月12日
紹介
注目の官民連携の仕組み!
どうすればできるのか?
東京や大阪をはじめ全国の都心部再生で脚光を浴びているエリアマネジメントが、18年度の地域再生法改正により全国各地でさらに取り組みやすくなる。どういう考えに基づき、誰が中心となって、どんな活動をしているのか。どうして街路等の公共空間を使って活動できるのか。地域の組織と行政の役割分担は?
種々の疑問に答える第一人者によるやさしい手引き
目次
はじめに
第1章 まちの価値を高めるエリアマネジメントとは
1-1 エリアマネジメント活動とは何か
エリアマネジメント活動の始まり
次の時代のまちづくりを先取りする活動
これからのエリアマネジメントが必要とする政策・制度
1-2 基本的な考え方と仕組み
エリアマネジメントは民の絆と連携から始まる
まちの価値を公民連携で高める
第2章 どんな活動が行われているか
2-1 活動の出発点としての「エリアの目標づくり」
エリアビジョン作成に向けたワークショップ ―新虎通り
まちづくりガイドラインの事例
2-2 これまでに行われてきたベーシックな活動
賑わいづくり、清掃・防犯・交通対策
情報発信、コミュニティづくり
オープンカフェ、エリアマネジメント広告
2-3 「新たな公」を実現するための活動
防災・減災
環境・エネルギー
2-4 これから期待される活動
知的創造・新機能
健康・食育
第3章 海外都市の魅力を支えるBIDとエリアマネジメント
エリアマネジメントを支えるBID
米国のBID
英国のBID
ドイツのBID
海外事例から学ぶ
第4章 活動空間とエリアマネジメント団体の実際
4-1 どんな空間で活動しているか
公民連携による空間の整備と活用のすすめ
空間の分類
活動空間の実際
4-2 エリアマネジメント団体の役割
空間活用に関わるエリアマネジメント団体や行政の役割
コーディネーター役を担うエリアマネジメント団体―We Love 天神協議会を例に
エリアマネジメント団体の公的立場を支える制度
第5章 公共空間等利活用のノウハウ
5-1 公共空間等を利用する際の手続きと留意事項
公共空間等を利用する際の手続きと利用料
公共空間を活用する際の7つの留意事項
公共空間等を利用する際の手続きの課題
5-2 公共空間等を活用するための仕組み
公的空間を活用するための行政対応事例
公共空間を活用するための占用許可の特例制度
エリアマネジメント活動と社会実験
公民連携体制づくり
これからのエリアマネジメント活動のために─評価と財源
エリアマネジメント活動の効果と評価
わが国のエリアマネジメント活動と財源
各地のエリアマネジメント
1 大阪市におけるエリアマネジメント推進組織
2 ヒルズ街育プロジェクト
3 チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)
4 大丸有地区のエリアマネジメントと公共空間等活用手続き
5 豊田市中心市街地における公共空間等の活用
6 新虎通りと道路活用
7 なんばひろば改造計画
8 みなとみらい21公共空間活用委員会
9 六本木ヒルズアリーナ
コラム
1 全国エリアマネジメントネットワーク
2 海外BIDの情報発信活動
上記内容は本書刊行時のものです。