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地域がグローバルに生きるには 帯野 久美子(著/文) - 学芸出版社
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地域がグローバルに生きるには (チイキガグローバルニイキルニハ) 地方創生と大学教育 (チホウソウセイトダイガクキョウイク)

社会一般
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発行:学芸出版社
四六判
200ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7615-2648-1   COPY
ISBN 13
9784761526481   COPY
ISBN 10h
4-7615-2648-3   COPY
ISBN 10
4761526483   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年6月6日
最終更新日
2017年6月6日
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紹介

グローバル人材に重要なのは英語力だけではなく、その育成は都市部の大規模・トップ大学ばかりが担うものでもない。国内外での豊富なビジネス経験を活かし、地方大学において東南アジアでの教育プログラムを開発・実践してきた著者が、地元の魅力を世界に発信できる人材を育むために、大学と地域が持つべき視点を提言する。

目次

1章 ビジネスから大学に
 1 大学に来ないか?
 2 次世代に伝えたかったこと
 3 日本企業の失敗
 4 大学は多様か?
 5 悩める地方国立大学
2章 タイプログラムをつくる
 1 「1人が変われば10人が変わる」学長の思い
 2 タイに照準を合わせる
 3 プログラムをつくる
 4 送っただけでは教育にならない
 5 大切なのは事前教育
 6 自主的な学びの創造
 7 1期生旅立つ
 8 ひとまわり大きくなって帰ってきた学生たち
3章 学生はどこで成長したのか?
 1 学生が農村で見たもの
 2 何が学生を変えたのか?
 3 行動を起こした学生たち
 4 「若者は内向き」のうそ
 5 インタビューを終えて
4章 ASEAN道場で学生を鍛える
 1 ASEANへの思い
 2 ASEAN道場を開く
 3 ビジネス界の求めるグローバル教育
 4 学生目線のプログラム
5章 和歌山大学版グローバル教養教育とは?
 1 グローバル教育四つの柱
 2 アイデンティティ力
 3 ダイバーシティ力
 4 人間基礎力
6章 グローバルな世界を生き抜く英語力とは?
 1 日本人はなぜ英語ができないのか?
 2 英語学習に対する誤解
 3 英語教育に対する誤った態度
 4 英語を取り巻く環境の変化
 5 どんな英語が必要なのか
 6 何をすればよいのか
 7 日本語教育にも通じる姿勢
7章 グローバル人材に求められる要件
 1 国際化からグローバル化に 日本の30年
 2 世界はどう変わったか?
 3 日本はどう変わらなかったのか?
 4 グローバル化と国際化の違い
 5 グローバル人材に求められる条件
 6 社会みんなで育てるグローバル人材
8章 地方がグローバルに生きるには
 1 なぜ和歌山でグローバル?
 2 政策は若者を呼び戻せるか?
 3 地方でクリエイティブに仕事する
 4 東京よりもホーチミン
 5 地方から世界を目指す
 6 デスクトップで世界を駆ける
 7 地方創生と大学の役割
9章 グローバルを生きる地域力
 1 国境を越えた子どもたち
 2 ローカルの境界を越えた学生
 3 大学を支える地域の力
 4 グローバル教育で起業家をつくる

著者プロフィール

帯野 久美子  (オビノ クミコ)  (著/文

株式会社インターアクト・ジャパン代表取締役。
1952年3月、大阪府に生まれる。1975年3月、追手門学院大学 文学部社会学科卒業。1981年4月~1982年3月、追手門学院大学 文学部社会学科 研究室在籍。1982年4月1日~1983年3月31日、甲南女子大学大学院文学研究科博士前期課程社会学専攻在籍。1982年3月、個人で翻訳活動を開始。1985年12月、株式会社 インターアクト・ジャパン設立、現在に至る。
2009年8月~2015年3月、国立大学法人和歌山大学理事・副学長。2010年4月~、文部科学省大学設置・学校法人審議会委員。2013年2月~、文部科学省中央教育審議会委員。2014年4月~、スーパーグローバル大学創成支援プログラム委員会委員。2014年5月~、大阪市教育委員会委員。2015年4月~、国立大学法人和歌山大学経営協議会委員。ホーチミン市師範大学客員教授(非常勤)。2017年4月~、学校法人追手門学院大学特別教授。

上記内容は本書刊行時のものです。