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出版者情報
サステイナブル・カンパニー入門
ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域
- 書店発売日
- 2016年10月1日
- 登録日
- 2016年8月13日
- 最終更新日
- 2016年8月13日
紹介
CSR・CSVやソーシャルビジネスが流行しているが、それぞれには限界があり、重要なのは本流である企業の本業での社会化だ。「企業の本業を通じた社会的課題の解決」、ひいてはその先にある「社会的課題を生まない企業経営」と、著者がリードする「ソーシャル・イノベーション・クラスター」の展開についてわかりやすく解説。
目次
はじめに
1章 一般の企業こそ「社会的課題」解決の旗手に
1 社会的課題を紐解く基本的な考え方
1 本書で伝えたいこと
2 本書を貫く視点 ソーシャルイノベーション7.0
3 基本的なキーワード
4 イノベーションの現在
2 社会的課題を解決する/生まない経営の背景にあるもの
1 社会の閉塞感
2 政府の失敗、市場の失敗、NPOの失敗
2章 サスティナブル・カンパニーの事例
1 企業の動向
2 IKEUCHI ORGANIC 副題未定。以下同じ
3 兵左衛門
4 サラダコスモ
5 Patagonia
6 ラッシュジャパン
7 しまの会社
8 アミタホールディングス
9 寺田本家
10 クロフーディング
11 中村ブレイス
3章 社会的課題を解決する/生まない経営とは何か
1 共通する経営スタイル
1 経営哲学
2 異質なものをつむぐ経営
3 マルチステークホルダーへの配慮
4 競争戦略を意図しない
5 プラットフォームの提供
2 社会的課題を解決する/生まない経営
1 グレート・カンパニー
2 社会的課題を生まない経営のあり方
3 つむぐこと
4 社会にとって良い会社:サスティナブル・カンパニー
4章 サステイナブル・カンパニーを支える地域づくり
1 多様な主体が参加、成長する場
1 発幸場
2 ソーシャル・イノベーション・クラスターとは
3 共通する未来像
4 クラスター資本
2 京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想
1 コンセプト・組織
2 構造
3 成果
3 行政の役割
1 行政に期待されること
2 京都市の役割
3 京都ソーシャルイノベーション研究所
4 サスティナブル・カンパニーと地方創生
1 コミュニティ/ソーシャル・デザインとは
2 サスティナブル・カンパニーがどのように地方創生にかかわるのか
3 支えるシステム
5章 これからのあなたへ
1 経営の基本となるもの
1 哲学
2 俯瞰力
3 キュレーション
2 基準・行動指針
1 協働の接着剤としての利他性
2 イノベーションの厳選としての多様性
3 組織をひらく
4 情報を分析せず、曖昧なままに保持する
5 合理と情理
6 思考を停止させない
7 障害の難易度の設定
3 起業・第二創業のポイント
1 未来志向と経営哲学の構築
2 手法の構築
上記内容は本書刊行時のものです。