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都市を変える水辺アクション 泉 英明(著/文 | 編集) - 学芸出版社
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都市を変える水辺アクション (トシヲカエルミズベアクション) 実践ガイド (ジッセンガイド)

工業・工学
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発行:学芸出版社
A5判
192ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7615-2608-5   COPY
ISBN 13
9784761526085   COPY
ISBN 10h
4-7615-2608-4   COPY
ISBN 10
4761526084   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年10月1日
最終更新日
2015年10月20日
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紹介

都市の中で放置されていた水辺を楽しめる空間に変えていく動きが各地で起こっている。水辺テラス、街なかクルージング、アートフェスなど、実践者自らの経験を交えながら国内外の事例を紹介。規制緩和やマネジメントの仕組みを知り、水辺再生のアイデアを探る本。官民連携で戦略的な展開を実現した水都大阪の全貌も初収録。

目次

◎chapter1 水辺へのアプローチ

◎chapter2 水辺を変えるアクション
【見つける】
 1 水上に出かける
 2 アートで掘り起こす
 3 川からまちを巡る
【伝える】
 4 ムーブメントをおこす
 5 物語を届ける
 6 シンボルをつくる
【設える】
 7 居場所にする
 8 光で演出する
 9 水際をデザインする
【育てる】
 10 プロセスを踏まえる
 11 ルールを共有する
 12 スキームを活用する
【広げる】
 13 境界をまたぐ
 14 マネジメントの仕組みをつくる
 15 水辺から計画する

◎chapter3 水都大阪の水辺ブランディング
0 STAGE 川を使いこなしていた都市から川に背を向ける都市へ
1 STAGE 水都大阪のスタート
2 STAGE 水都大阪2009で行政・企業・市民が一体に
3 STAGE 民間ディレクターチーム発足、市民参加推進
4 STAGE 新たな民間推進組織設立、イベントから日常へ

◎chapter 4 水辺が変わればまちが変わる

著者プロフィール

泉 英明  (イズミ ヒデアキ)  (著/文 | 編集

【泉 英明】(いずみ ひであき)有限会社ハートビートプラン代表取締役NPO 法人もうひとつの旅クラブ理事、(一社)水都大阪パートナーズ理事1971年生まれ。都市のまちなか再生やプレイスメイキング、工業地域の住工共生まちづくり、着地型観光事業「OSAKA旅めがね」、水辺空間のリノベーション「北浜テラス」、「水都大阪」事業推進などに関わる。

嘉名 光市  (カナ コウイチ)  (著/文 | 編集

【嘉名光市】(かな こういち)大阪市立大学大学院准教授1968年大阪生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)、大阪府市特別参与。専門は都市計画史、景観論、都市再生デザイン、エリアマネジメント。水都大阪をはじめ、都市再生のための公共空間デザイン・マネジメントを実践する社会実験を数多く実践。著書に『生活景』『都市・まちづくり学入門』『景観再考』(共著)

武田 重昭  (タケダ シゲアキ)  (著/文 | 編集

【武田重昭】(たけだ しげあき)大阪府立大学大学院生命環境科学研究科助教1975年神戸市生まれ。UR都市機構にて屋外空間の計画・設計や都市再生における景観・環境施策のプロデュースに携わった後、兵庫県立人と自然の博物館にて将来ビジョンの策定や生涯学習プログラムの企画運営を実践する。2013年より現職。博士(緑地環境科学)。技術士建設部門(都市及び地方計画)。登録ランドスケープアーキテクト。著書に『シビックプライド2【国内編】』『いま、都市をつくる仕事』(共著)ほか。

橋爪 紳也  (ハシヅメ シンヤ)  (著/文

大阪府立大学21世紀科学研究機構教授、同大学観光産業戦略研究所長
1960年大阪市生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学院修士課程、大阪大学大学院博士課程修了。建築史・都市文化論専攻。工学博士。『「水都」大阪物語』『瀬戸内海モダニズム周遊』『ツーリズムの都市デザイン』ほか、都市や建築に関する著書は50冊を越える。大阪府河川水辺賑わいづくり審議会会長、光のまちづくり推進委員会委員長、大阪商工会議所都市活性化委員会副委員長などを兼務、大阪における「水都再生」のキーパーソンを長く務める。

山本  尚生  (ヤマモト ヒサオ)  (著/文

有限会社ハートビートプラン スタッフ
1984年鳥取県八頭郡若桜町生まれ。2012年度より中之島GATEの事業推進に関わる。2度の社会実験や維新派公演、中之島漁港の関係者調整、許認可協議・申請手続き等を行う。市民によるまちあるき事業、OSAKA旅めがねの2014~2015年度リーダー。
Chapter 2-01

岩本 唯史  (イワモト タダシ)  (著/文

建築家/RaasDESIGN代表
リノベーションや建築設計の傍ら、都市の水辺の魅力を創出する活動を行ってきた。
(一社)BOAT PEOPLE Association理事、河川利活用のPRプロジェクト「ミズベリング」ディレクター、水辺荘共同発起人、みんなの水辺新聞編集長
Chapter 2-01

忽那 裕樹  (ツクナ ヒロキ)  (著/文

ランドスケープ・デザイナー/E-DESIGN代表、立命館大学客員教授
1966年大阪府生まれ。景観・環境デザインをはじめ、まちづくりの活動や仕組みづくりまで、幅広いプロジェクトに携わる。パークマネージメント、タウンマネージメントを通して、地域の改善や魅力向上に様々な立場で関わり、現在、官民協働の場として設立した(一社)水都大阪パートナーズ理事を務めている。
Chapter 2-02

濱本 庄太郎  (ハマモト ショウタロウ)  (著/文

E-DESIGNスタッフ
水都大阪フェスをはじめとした水都関連事業の企画運営に携わり、水辺のまちづくり・ボランティア育成・イベントプロデュースを中心に活動。
その他、大阪府立江之子島文化芸術創造センター・プラットフォーム部門のディレクターを務め、まちづくり活動に従事している。
Chapter 2-04

山名 清隆  (ヤマナ キヨタカ)  (著/文

ミズベリング・プロジェクトプロデュサー
1960年生まれ。(株)スコップ代表取締役。社会的動機を高め主体的な連携を創出するソシモマネジメントの実践者。キャベツ畑で愛を叫ぶ「日本愛妻家協会」、ほめるパトカーの「東京スマートドライバー」のほか、大型公共事業の広報業務を数多く手がける。東京大学、神戸大学、国土交通大学などで講義。地域づくり総務大臣表彰。
Chapter 2-04

中村 裕子  (ナカムラ ヒロコ)  (著/文

大阪商工会議所地域振興部
2006 年から水都大阪の再生に携わり、行政・企業・地域をつなぎながら、「本町橋100 年会」「大阪『川の駅』設置推進チーム」「全国水都ネットワーク」等の事務局として、水辺の魅力づくりに取り組む。2013年からは、水都大阪の取り組みの基本方針を策定する「水と光のまちづくり推進会議」の事務局も務める。
Chapter 2-05

佐井 秀樹  (サイ ヒデキ)  (著/文

(一社)水都大阪パートナーズプロデューサー
関西電力にて人事・教育を担当の後、マーケティング事業を経て、大阪の活性化を担当。水都大阪に関しては、光のまちづくり企画推進委員会にて「光のまちづくり構想2020」を策定。OSAKA光のルネサンスのブランディングに取り組み、大阪の冬の風物詩までに成長させる。このほか大阪シティクルーズ推進協議会設立、北浜テラスの実現等に寄与。その後、ホテル経営支援、観光まちづくりに取り組み、2013年より現職。
Chapter 2-08

松本 拓  (マツモト タク)  (著/文

松本拓建築事務所主宰、NPO水辺のまち再生プロジェクト代表理事、北浜水辺協議会理事、大阪府立江之子島文化芸術創造センターコーディネーター
1974年神戸市生まれ。2004年から水辺のまち再生プロジェクトに加わり、水辺を使いこなす楽しさに目覚め、水辺の公共空間利活用を考える「水辺の建築家」として水辺のプレイスデザインに取り組んでいる。
Chapter 2-12

上記内容は本書刊行時のものです。