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スポーツツーリズム・ハンドブック 日本スポーツツーリズム推進機構(編集) - 学芸出版社
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スポーツツーリズム・ハンドブック (スポーツツーリズムハンドブック)

社会一般
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発行:学芸出版社
B5判
136ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-7615-2602-3   COPY
ISBN 13
9784761526023   COPY
ISBN 10h
4-7615-2602-5   COPY
ISBN 10
4761526025   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月16日
最終更新日
2015年8月16日
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紹介

誘致・主催に携わる地元の方、ツアーを造成する旅行業の方のための入門書。スポーツツーリズムとは何か、どんな人が関わっているのか、どんなお客さまか、イベント誘致・主催のために必要なこと、イベントやツアーのマーケティングやマネジメント、地域振興のためのポイントについて、事例も加えて易しく具体的に解説する。

目次

■はじめに

■第1章 スポーツツーリズムとは何か
◎1 スポーツツーリズムの今
 1. スポーツツーリズムの広がり
 2. スポーツツーリズムができること
 3. するスポーツツーリズムの現状
 4. 観るスポーツツーリズムの現状
◎2 スポーツツーリズムのこれから
 1. スポーツイベントの発達とツーリズム
  (1)スポーツイベントの類型化
  (2)スポーツイベントを誘致する組織
  (3)観光地をマネジメントする組織:DMO
 2. 国際化するスポーツツーリズム
  (1)オリンピックとスポーツツーリズム
  (2)ラグビーワールドカップとスポーツツーリズム
  (3)英国プレミアリーグとツーリズム
  (4)大リーグキャンプとツーリズム
■第2章 スポーツツーリズムには誰が関係しているのか
◎1 スポーツイベントとツーリズムの基本構造
 1. スポーツツーリズムの基本的機能
 2. 旅行目的としてのスポーツアトラクション
  (1)地域資源を活用したスポーツイベント
  (2)アウトドアスポーツの可能性
 3. するスポーツにツーリストが求める経験
  (1)スポーツツーリストの顧客経験価値
  (2)トライアスロン参加者の参加動機
  (3)その他のエンデュアランス(持久性)スポーツ
 4. 観るスポーツイベントに参加するスポーツツーリスト
  (1)Jリーグのアウェイサポーター
  (2)アウェイサポーターの実態
  (3)大規模スポーツイベントの観戦者
◎2 必要なのはマーケティングの発想
 1. なぜマーケティングが必要なのか
 2. マーケティングという考え方
 3. ターゲットを明確にする
  (1)スポーツツーリズム市場の調査と分析
  (2)ターゲットの設定
 4. マーケティング・ミックスの四つのP
 5. マーケティングの発想を取り入れた事例
  (1)ターゲットに合わせた情報提供
  (2)ターゲットに合わせたサービス提供のタイミング
  (3)無形のプロダクトのコンテンツを伝える工夫
■第3章 スポーツツーリストはどのように行き先を決めているか
◎1 スポーツツーリストの意思決定メカニズム
 1. スポーツツーリストの意思決定
 2. スポーツツーリストの意思決定モデル
 3. スポーツツーリスト行動モデルの進展
  (1)スポーツツーリスト行動のAIDMAモデル
  (2)スポーツツーリスト行動のAISASモデル
  (3)スポーツツーリスト行動のAIDEESモデル
 4. 経験経済と経験価値マーケティング
◎2 スポーツデスティネーション
 1. スポーツデスティネーションと地域への愛着
  (1)スポーツデスティネーションとは何か
  (2)スポーツツーリストのデスティネーション・イメージ
  (3)デスティネーション・イメージと地域愛着
 2. スポーツデスティネーションの現状
  (1)アトラクション
  (2)リゾート
  (3)ツアー
  (4)イベント
◎3 インバウンド旅行者
 1. 訪日外国人旅行者の動向
 2. スキーリゾートにおける外国人スポーツツーリストの行動
■第4章 スポーツイベントのマネジメント
◎1 スポーツイベント業
 1. イベント産業とは
 2. イベントの波及効果
 3. スポーツ産業界とイベント
◎2 スポーツイベントの構造
 1. スポーツイベントの種類
 2. スポーツイベントの分類
 3. スポーツイベントの構成要素
◎3 スポーツイベントのコンテンツ制作
 1. スポーツイベントのアイデア発想
 2. スポーツイベント企画の作成法
  (1)スポーツ化
  (2)フィールド化
  (3)モダン化
 3. スポーツイベントの企画書作成
◎4 スポーツイベントのプロデュース
 1. スポーツイベント制作の組織
 2. スポーツイベントのプロデュース
 3. スポーツイベントとプロジェクトマネジメント
  (1)立ち上げプロセス(企画段階:企画開発、組織結成など)
  (2)計画プロセス(計画段階:基本計画、制作準備など)
  (3)実行プロセス(制作・実施段階:本番の実施と運営など)
  (4)監視コントロールプロセス(制作・実施段階:推進チェックと改善など)
  (5)終結プロセス(収束段階:報告、組織解散など)
◎5 スポーツイベントの評価
 1. スポーツイベントの定義
 2. スポーツイベント制作の目的
 3. スポーツイベントにおける成功とは
■第5章 スポーツイベントツアーのマネジメント
◎1 スポーツイベントツアーの形態
  (1)「する」スポーツイベントツアー
  (2)「観る」スポーツイベントツアー
  (3)支える(育てる)スポーツイベントツアー
◎2 スポーツイベントツアー商品造成の計画立案
 1. 旅行業務
 2. スポーツイベントツアー商品造成に必要な要素
 3. スポーツイベントツアー形態別の必須要素と留意点
  (1)「する」スポーツイベントツアー:事例)マラソン大会参加ツアー
  (2)「観る」スポーツイベントツアー:事例)オリンピック競技大会観戦ツアー
  (3)「支える(育てる)」スポーツイベントツアー:事例)スポーツボランティア募集
 4. スポーツイベントツアー商品造成と販売の留意点
  (1)「する」スポーツイベントツアー商品
  (2)「観る」スポーツイベントツアー商品
  (3)「支える(育てる)」スポーツイベントツアー商品
◎3 スポーツイベントツアーのリスクマネジメント
 1. スポーツイベントツアー形態別リスク要因
  (1)「する」スポーツイベントツアーの主なリスク
  (2)「観る」スポーツイベントツアーの主なリスク
  (3)「支える(育てる)」スポーツイベントツアーの主なリスク
  (4)権利関係のリスク
 2. リスクの軽減
◎4 旅行・観光業の役割、課題
■第6章 地域活性化とスポーツツーリズム
 1. 受け入れ自治体からみたスポーツツーリズム
 2. 活性化の核となるスポーツコミッションの役割
 3. スポーツツーリズムによる地域のブランディング
◎用語集
◎参考文献
◎索引
おわりに

著者プロフィール

高橋 義雄  (タカハシ ヨシオ)  (著/文

高橋義雄/筑波大学体育系准教授

原田 宗彦  (ハラダ ムネヒコ)  (著/文

◎著者 一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構◎執筆代表 高橋義雄/筑波大学体育系准教授◎執筆者青木淑浩/近畿日本ツーリスト株式会社地域誘客事業部長・スポーツ事業部部長岡星竜美/東京富士大学経営学部イベントプロデュース学科教授、一般社団法人日本イベント産業振興協会(JACE)認定研究員。工藤康宏/順天堂大学スポーツ健康科学部先任准教授。二宮浩彰/同志社大学スポーツ健康科学部教授。原田宗彦/早稲田大学スポーツ科学学術院教授。松岡宏高/早稲田大学スポーツ科学学術院教授。山下 玲/早稲田大学大学院スポーツ科学研究科。

上記内容は本書刊行時のものです。