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CSV観光ビジネス 藤野 公孝(著/文 | 編集) - 学芸出版社
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CSV観光ビジネス (シーエスブイカンコウビジネス) 地域とともに価値をつくる (チイキトトモニカチヲツクル)

社会一般
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発行:学芸出版社
A5判
264ページ
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-7615-2578-1   COPY
ISBN 13
9784761525781   COPY
ISBN 10h
4-7615-2578-9   COPY
ISBN 10
4761525789   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0065  
0:一般 0:単行本 65:交通・通信
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

社会的課題やニーズに対応し、社会を豊かにしながら企業利益を得るCSV(Creating Shared Value)というポーターの考え方が注目されている。地域を豊かにすることもあれば荒廃させることもある観光において、いかに地域とともに共通価値をつくり出すか。13の実践例を軸に研究者と現場からの報告でまとめた初めての入門書。

目次

序章 観光が生み出す価値とCSV(共通価値の創造)
   近畿大学経営学部教授 高橋一夫
   株式会社JTB総合研究所取締役コンサルティング事業部長 小里貴宏

○1部 観光ビジネスと地域の共通価値創出
 1章 スイス・サースフェー村の環境保全・共存型観光~持続を可能にする地域と観光客の「社交ネットワーク」
    流通科学大学サービス産業学部教授 柏木千春
 2章 会津「麗の食スタイル」による震災復興~旅館・ホテルによるバリューチェーンの再構築
    常葉大学経営学部教授 大久保あかね
 3章 東日本大震災での「ボランティアツーリズム~被災地と参加者を結ぶ旅行会社のビジネスモデル
    神戸港埠頭㈱経営管理部長、元神戸市産業振興局観光コンベンション部観光コンベンション課長 中西理香子
 4章 熊野古道に外国人個人旅行者を呼び込む着地型旅行会社~地域観光クラスターの中核となる中間支援組織へ
    (一社)田辺市熊野ツーリズムビューロー会長 多田稔子
 5章 持続的な市民主体のまち歩き観光「長崎さるく」~地域人材を活かした隠れた物語と人に感動する仕組みづくり
    長崎市経済局文化観光部次長兼観光政策課長 股張一男

○2部 地域振興ビジネスと地域の共通価値の創出
 6章 なぜ「富士宮やきそば」は集客力が続くのか?~生産者+消費者=プロシューマー型ビジネスモデル
    (一社)愛Bリーグ本部代表理事(富士宮やきそば学会会長) 渡邉英彦
 7章 掛川市体育協会によるスポーツを通じた地域振興~日本型のスポーツコミッションモデル
    近畿大学経営学部教授 高橋一夫
 8章 瀬戸内国際芸術祭・大地の芸術祭を通じた地域振興~アートによるツーリズムが生み出した価値
    近畿大学経営学部教授 高橋一夫
 9章 成熟社会とシンクロした東京マラソン~高齢化と孤立化解決のヒントを提示
    東京都労働委員会事務局長(第1回東京マラソン事務局事務次長) 遠藤雅彦

○3部
 10章 地方銀行が構想するせとうち観光プラットフォーム~観光を持続可能な産業にする仕組みを構築する
    広島銀行法人営業部金融サービス室観光関連担当 井坂 晋
 11章 観光の力を支えるJR東日本~東日本の観光業界の力を結集し文化主導型の観光へ
   公益社団法人日本観光振興協会理事長 見並陽一
 12章 来訪促進を支える関西空港の整備~ローコストキャリアの誘致による空港経営と顧客、地域のWin-Win
    (一社)環境優良車普及機構会長、新関西国際空港株式会社相談役(元関西空港株式会社取締役会長) 岩村 敬
 13章 共通価値の創出と観光政策~シンガポールのカジノを含む統合型リゾート誘致と観光立国推進基本計画
    流通経済大学経済学部教授 藤野公孝
    神戸夙川学院大学観光文化学部講師 田中祥司

著者プロフィール

藤野 公孝  (フジノキミタカ)  (著/文 | 編集

流通経済大学社会学部教授。
1948年生まれ。1971年6月東京大学経済学部経済学科卒業。同年7月運輸省入省。1979年JNTOニューヨーク事務所、1987年JNTOパリ事務所長、1998年運輸省航空局監理部長、1999年運輸省運輸政策局観光部長、2000年運輸省総務審議官で退官し参議院選挙に出馬。2001年参議院選挙で次点。2003年繰り上げ当選し2007年まで参議院議員。2010年流通科学大学サービス産業学部教授。2013年から現職及び全日本シティホテル連盟会長。

高橋 一夫  (タカハシカズオ)  (著/文 | 編集

近畿大学経営学部教授。
1959年生まれ。大阪府立大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。1983年JTB入社、西日本営業本部営業開発部長、東日本営業本部イベント・コンベンション営業部長、コミュニケーション事業部長を歴任。2007年から流通科学大学教授、2012年より現職。スポーツコミッション関西の幹事として「関西ワールドマスターズゲームズ2021」を招致。主な編著書に『旅行業の扉』(碩学舎、2013年)、『観光のビジネスモデル』(学芸出版社、2011年)、『観光のマーケティング・マネジメント』(JTB能力開発、2011年)など。

小里 貴宏  (コサト タカヒロ)  (著/文

株式会社JTB総合研究所取締役コンサルティング事業部長。
1966年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科経営学専攻博士前期課程修了。株式会社ジェイティービー コミュニケーション事業部副事業部長、グループ本社旅行事業本部営業企画担当部長を経て現職。主な著書に『観光のビジネスモデル-利益を生みだす仕組みを考える-』(共著、学芸出版社、2011年)、『旅行業の扉- JTB100年のイノベーション-』 (共著、碩学舎ビジネス双書、2013年)。

柏木 千春  (カシワギ チハル)  (著/文

流通科学大学サービス産業学部教授。
1969年生まれ。2010年多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了。1992年JTBに入社、2007年より兼業で大学教員を始め、2013年3月JTBを退社し現職。主な著書に『まちづくりDIY』(共著、学芸出版社、2014年)、『1からの観光』(共著、碩学舎、2010年)、『観光マーケティング・マネジメント』(共著、JTB能力開発、2011年)など

大久保 あかね  (オオクボ アカネ)  (著/文

常葉大学経営学部(富士キャンパス)教授。
1963年生まれ。1987年奈良女子大学卒業後、株式会社リクルート勤務。1998年立教大学観光学研究科博士課程前期課程に社会人入学し、2003年博士(観光学、立教大)取得。2006年より富士常葉大学(現:常葉大学)勤務。『21世紀の観光学』(前田勇編著、学文社、2003年)、『観光学全集第1巻 観光学の基礎』(日本観光研究学会編、原書房、2009年)など。

中西 理香子  (ナカニシ リカコ)  (著/文

神戸港埠頭株式会社常務取締役。
1964年生まれ。1987年神戸大学法学部卒業。1987年神戸市役所入庁、2006年市民参画推進局地域力強化推進課主幹、2009年国際文化観光局観光交流課長(2012年より産業振興局観光コンベンション課長)を経て、2014年4月より現職。

多田 稔子  (タダ ノリコ)  (著/文

一般社団法人田辺市熊野ツーリズムビューロー会長。
和歌山県生まれ。1980年和歌山大学教育学部卒業。1986年株式会社双美商会に入社、南紀を中心にビルメンテナンス業、人材派遣業等に従事。現在取締役副社長。2005~2009年、田辺観光協会長、2006年~「田辺市熊野ツーリズムビューロー」会長。田辺商工会議所常議員、関西広域連合協議会委員なども務める。

股張 一男  (マタハリ カズオ)  (著/文

長崎市経済局文化観光部次長兼観光政策課長。
1962年長崎市生まれ。1987年に長崎市役所へ入庁。2004年「観光2006推進室」へ異動し、日本ではじめてのまち歩き博覧会「長崎さるく博’06」の立ち上げから、まち歩きコースの設定やマップ、マニュアルづくり、ガイド養成等の業務に携わった。その後も、さるく観光課課長、長崎国際観光コンベンション協会・観光推進統括部長を経て、まち歩き観光「長崎さるく」等の推進により、長崎市の観光振興を図っている。

渡邉 英彦  (ワタナベ ヒデヒコ)  (著/文

一般社団法人愛Bリーグ本部代表理事(富士宮やきそば学会会長)。
1959年生まれ。1981年国際基督教大学教養学部語学科卒業。2000年富士宮やきそば学会設立、2006年ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)=B-1グランプリ運営母体設立、株式会社プロシューマー代表取締役。主な著書に「ヤキソバイブル」(静岡新聞社、2007年)。

遠藤 雅彦  (エンドウ マサヒコ)  (著/文

東京都労働委員会事務局長。
1960年生まれ。1982年慶應義塾大学法学部卒業。同年東京都に入庁し、都庁各局で勤務。2005年4月から東京マラソンの担当参事として大会の実現に向け、関係者間の調整を行った。大会実施決定後は、都側の実務責任者である東京マラソン事務局事務次長として第一回大会の運営を行う。著書に『東京マラソン』(ベースボール・マガジン社新書、2008年)。

井坂 晋  (イサカ シン)  (著/文

広島銀行法人営業部金融サービス室観光関連担当シニア・マネージャー。
1969年生まれ。1994年4月広島銀行入行。2001年しまなみ債権回収出向、2007年広島銀行融資第二部、2009年広島銀行法人営業部において11年に渡り事業再生を担当。2012年に現職。

石岡 基彦  (イシオカ モトヒコ)  (著/文

広島銀行法人営業部事業支援室アシスタントマネージャー。
1985年生まれ。2008年4月広島銀行入行。2011年10月に法人営業部金融サービス室に異動。2014年4月に現職。

見並 陽一  (ミナミ ヨウイチ)  (著/文

公益社団法人日本観光振興協会理事長。
1950年生まれ。大阪大学卒業後、1974年日本航空株式会社入社、1992年東日本旅客鉄道株式会社入社。東京地域本社旅行業部長、東北地域本社営業部長、取締役鉄道事業本部営業部長、常務取締役鉄道事業本部副本部長、常務取締役観光振興(全般)などを歴任し、地域と共に観光資源の掘り起こしや観光地づくり、集客に力を注ぐ。2012年6月より現職。

岩村 敬  (イワムラ サトシ)  (著/文

一般社団法人環境優良車普及機構会長。
1969年6月東京大学法学部卒業。同年7月運輸省入省、航空局長、運輸政策局長等を経て、2005年国土交通省事務次官に就任。退官後、慶應義塾大学環境情報学部教授。東京大学公共政策大学院客員教授、関西空港株式会社取締役会長等を歴任。現在、奈良県立大学客員教授、環境エコロジーモビリティー財団会長、ピーチアビエーション株式会社取締役等を兼務。

田中 祥司  (タナカ ショウジ)  (著/文

神戸夙川学院大学観光文化学部専任講師。
1974年生まれ。2011年関西学院大学大学院経営戦略研究科修了。1998年JTB入社。大阪成蹊短期大学非常勤講師等を経て、2013年より現職。主な著書に『観光研究のキーコンセプト』(共著、現代図書、2014年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。