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出版者情報
地域主権時代の新しい公共
希望を拓くNPOと自治・協働改革
発行:学芸出版社
四六判
272ページ
定価
2,300円+税
- 初版年月日
- 2011年12月
- 書店発売日
- 2011年12月1日
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
紹介
1990年代から新たな公益の担い手として台頭したNPO。今や協働政策や地域自治システムを構築する取り組みはブームとなったが、理念と実態には大きなギャップが見られる。NPO界のリーダーの一人にして「協働契約書」の提唱者である著者が、実態をもとに問題点を整理し、市民主権・地域主権時代の自治と協働のあり方を提言。
目次
はじめに
第1章 市民が切り拓いたNPO政策
1 NPOが「新しい公益の担い手」として位置付けられるまで
2 NPOが「新たな経済主体」として位置づけられるまで
3 「新しい公共」としてのNPOと中間支援組織の存在意義
第2章 行政改革としての協働政策
1 形骸化する協働政策の再構築
2 事業のあらゆる場面で必要な「協働性の原則」
3 「協働契約」の普及による真の協働推進
第3章 真の住民自治のための地域自治政策
1 市町村合併がもたらした課題
2 コミュニティ合併による地域自治システムの検証
第4章 地域主権時代の真の新しい公共
1 自治と協働に必要な「市民主権・地域主権」
2 自治と協働における「公共」「公益」のあり方
3 次代を創生する真の「新しい公共」の推進
第5章 東日本大震災における新しい公共
1 被災現場の「現実」からの出発
2 震災応援での初期段階の「教訓」
3 東日本大震災の復興に向けて
上記内容は本書刊行時のものです。