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出版者情報
フェスの保全と近代化 : モロッコの歴史都市
発行:学芸出版社
縦220mm
271ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年2月
- 登録日
- 2016年4月8日
- 最終更新日
- 2016年4月8日
紹介
保護領下、「旧市街地の保全」「フランス人のための新都市」「理想に燃えた郊外」という壮大な夢を追い求めた都市計画は、独立後、流動化し、重層化し、さらに大きな変貌を遂げていった-。イスラームの都市に見る都市とは?都市計画とは?近代とは-。
目次
山田吉彦が描いた旧市街・新市街・郊外地
1部 分離政策による三地区の成立(旧市街-保護領下での凍結保存
新市街-植民都市の計画と建設
郊外地-イスラーム都市の人為的計画)
2部 崩れゆく分離・重層化する三地区(重層化の背景
旧市街を貫いた近代道路-街路線計画
新市街に埋め込まれた祈りの場-バロック都市のモスク
郊外地を変えた生活理論-寄付と増改築)
3部 都市政策の転換-保全と近代化を超える連携と重層化へ(三地区連携をめざす都市基本計画
詳細計画による旧市街の重層化)
都市の遺伝子に働きかける計画
上記内容は本書刊行時のものです。