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出版者情報
創発まちづくり : 動く・繋がる・生まれる
発行:学芸出版社
縦190mm
263ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2005年12月
- 登録日
- 2016年3月11日
- 最終更新日
- 2016年3月11日
紹介
従来、住民の先頭に立って活動を牽引するまちづくりリーダーが大きな役割を果たしてきたが、最近のまちづくりはちょっと違う。傑出したリーダーはいなくても、なんとなく集った人々が、その時々に応じて手をつなぎ、軽々と実行に移してゆく。その際、専門家の重要な役割は、人々が集まり、相互作用で創発性を誘発する場の仕掛けであり、運営である。そんな創発的なまちづくりと、それを誘導する専門家のあり方を、広島を拠点に活動する研究者やコンサルタント、メディア、行政職員が、各々が手がけてきた事例にもとづき紹介する。
目次
第1章 相互作用の場が生み出す創発まちづくり
第2章 若者たちの創発-大学と地域の相互作用
第3章 SOHOの「あったらいいな」をカタチにする人肌感覚の場づくり
第4章 一緒に種を播き、さわやかな自慢話を咲かす-創発型事務局の挑戦
第5章 探知創発のまちづくり-相互作用の場のマネジメント術
第6章 「ひと」をつなぎ、「まち」をつなぐ-地域連携の仕掛け
第7章 メディアが創発を後押しできるか-新聞記者とまちづくり
第8章 創発をはぐくむ行政へ-官民融合のチャレンジ
第9章 創発まちづくりの九原則
上記内容は本書刊行時のものです。