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出版者情報
ローカルメディアのつくりかた
人と地域をつなぐ編集・デザイン・流通
発行:学芸出版社
四六判
204ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2016年5月25日
- 登録日
- 2016年4月2日
- 最終更新日
- 2016年4月13日
紹介
地域はローカルメディアの実験場だ。お年寄りが毎月楽しみに待つ『みやぎシルバーネット』、福岡にある宅老所の面白雑誌『ヨレヨレ』、食材付き情報誌『食べる通信』他、その地に最適な形を編み出し根付いてきた各地の試みを3つの視点「観察力×コミュニケーション力」「新しい形×届け方」「地域の人×よそ者」で紹介する
目次
prologue ローカルメディアの現場で起こっていること
■1章 観察力×コミュニケーション力
1 『みやぎシルバーネット』(宮城県仙台市)
──お年寄りが表現し、語り合う場所
2 『ヨレヨレ』(福岡県福岡市)
──現実を真剣に描くからこそ面白い
考察:時間をかけて見つめることでコミュニケーションが生まれる──無明舎出版、『kalas』
■2章 本・雑誌の新しいかたち×届けかた
1 『食べる通信』(岩手県花巻市)
──生産者と消費者の関係を深める食べ物付き情報誌
2 『本と温泉』(兵庫県豊岡市)
──“地産地読”という届けかた
考察:その地に最適な形と方法がある──「宿命の交わるところ 秋田の場合」「十和田奥入瀬芸術祭」
■3章 地域の人×よそ者
1 『雲のうえ』(福岡県北九州市)
──平凡な場所が素敵に見えてくる
2 『ラコリーナ』(滋賀県近江八幡市)
──地元の再発見が愛着と自信を育てる
3 『せとうち暮らし』(香川県高松市)
──クリエイターがつながり、応援する人がいて、メディアが成長する
考察:地域の人とよそ者の情熱が広がりを生む──issue+design、「離島経済新聞」
epilogue ローカルメディアはいつも実験場だった
──仙台メディアテーク、谷根千、フリースタイル、TOmagazine、飛騨
上記内容は本書刊行時のものです。