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つながるカフェ 山納 洋(著/文) - 学芸出版社
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つながるカフェ (ツナガルカフェ) コミュニティの〈場〉をつくる方法 (コミュニティノバヲツクルホウホウ)

社会一般
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発行:学芸出版社
四六判
184ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7615-1361-0   COPY
ISBN 13
9784761513610   COPY
ISBN 10h
4-7615-1361-6   COPY
ISBN 10
4761513616   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年4月2日
最終更新日
2016年4月2日
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紹介

コミュニティカフェを開けば、イベントで人を集めれば、「場づくり」になるのか? 人が出会い、つながる「場」は、どのように立ち上がるのか? 著者自身が手掛け、また訪ねた豊富な事例をもとに考える、「人が成長する場」、「他者とつながる場」、「創発を生む場」としての「カフェ」を成立させるための機微と方法論。

目次

はじめに

■1 カフェにおける“場づくり”とは?
1 失われつつある“場”
2 人が集まれば“場”はできるのか?
3 人が出会うときの機微

■2 成長する場所としてのカフェ
1 不良中年とつながった場 ──どさんこ大将
2 僕の人生を変えた場 ──RINO’S POINT
3 社会への入口としてのカフェ ──永井宏さんのこと
4 不思議に人がつながっていく場 ──Common Bar SINGLES
5 試し打ちのための場 ──common cafe

■3 他者とつながる場としてのカフェ
1 “まちづくり”と“まちあそび”──慈憲一さんの実践
2 子どもたちでつながる場 ──r3(アールサン)
3 場の文化を育む場 ──芝の家
4 教わるのではなく、学ぶ場 ──三田の家
5 アートによる包摂の場 ──ココルーム
6 共有空間の獲得 ──小山田徹さんの取り組み
7 国籍を超えて出会う場 ──comm cafe(コムカフェ)
8 地域の問題を自分たちで解決する場 ──おしゃべりサロン
9 戻ってくることのできる場 ──淡路屋
10 ホームからアウェーへ

■4 創発が起こる場としてのカフェ
1 扇町Talkin’About(トーキン・アバウト)
2 扇町クリエイティブカレッジ(OCC!)
3 開かれた場が閉じる時
4 伝説としてのカフェ
5 場に求めるのは楽しさか、意味か?
6 博覧強記という道
7 公論形成の場としてのサロン
8 ファシリテーションの手法
9 創発のための場とは
10 いかなる個人より全員のほうが賢い

おわりに

著者プロフィール

山納 洋  (ヤマノウ ヒロシ)  (著/文

山納 洋(やまのう ひろし)/1993年大阪ガス入社。神戸アートビレッジセンター、扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町、大阪21世紀協会での企画・プロデュース業務を歴任。2010年より大阪ガス近畿圏部において地域活性化、社会貢献事業に関わる。一方でカフェ空間のシェア活動「common cafe」「六甲山カフェ」、トークサロン企画「Talkin'About」、まち観察企画「Walkin'About」などをプロデュースしている。著書に『common café』(西日本出版社、2007年)、『カフェという場のつくり方』(学芸出版社、2012年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。