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町家棟梁 荒木 正亘(著/文) - 学芸出版社
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町家棟梁 (マチヤトウリョウ) 大工の決まりごとを伝えたいんや (ダイクノキマリゴトヲツタエタインヤ)

工業・工学
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発行:学芸出版社
四六判
200ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-7615-1288-0   COPY
ISBN 13
9784761512880   COPY
ISBN 10h
4-7615-1288-1   COPY
ISBN 10
4761512881   COPY
出版者記号
7615   COPY
Cコード
C0052  
0:一般 0:単行本 52:建築
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年8月
書店発売日
登録日
2016年10月18日
最終更新日
2016年10月18日
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紹介

京都の町家は、市井の人びとの住まいとして脈々と受け継がれてきた。それらを改修してきたのは、神社仏閣・数寄屋などもこなすほど高い技術をもった大工棟梁であった。六十年以上にわたって町家にかかわってきた大工棟梁が、何を見て、どう考え、建物と格闘してきたのか。町家の再生にかけた人生を次代の若手に向けて語る。

目次

はじめに

第1章 お出入りの大工が見守ってきた町家――町場大工として

第2章 大工の決まりごとを伝えたいんや――再生の技の極意

第3章 大工は隠し技をたくさんもっている――木を生かす

第4章 かぼちゃの花は咲いたか――私の修業時代

第5章 祇園祭と夜なべ――職人の四季と祭式

第6章 町家は固めたらあかん――町家と構造

第7章 目にものさしをもて――若者たちへ

付 章 京町家の歴史と意匠―― 特別講義/矢ヶ崎善太郎

おわりに

著者プロフィール

荒木 正亘  (アラキ マサノブ)  (著/文

株式会社アラキ工務店取締役会長 昭和8年(1933年)生まれ。京都建築専門学校卒業。昭和22年より京都市中京区の工務店で大工の修業を始める。昭和30年父の経営する工務店に入社。昭和48年法人化とともに代表取締役に就任。一級建築施工管理技士、一級技能士、二級建築士。京町家作事組副理事長。古材文化の会顧問。全京都建設協同組合 顧問。武庫川女子大学非常勤講師など。

矢ヶ崎 善太郎  (ヤガサキ ゼンタロウ)  (著/文

京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科建築造形学部門准教授

上記内容は本書刊行時のものです。