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出版者情報
町家棟梁
大工の決まりごとを伝えたいんや
発行:学芸出版社
四六判
200ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2011年8月
- 書店発売日
- 2011年8月1日
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年10月18日
紹介
京都の町家は、市井の人びとの住まいとして脈々と受け継がれてきた。それらを改修してきたのは、神社仏閣・数寄屋などもこなすほど高い技術をもった大工棟梁であった。六十年以上にわたって町家にかかわってきた大工棟梁が、何を見て、どう考え、建物と格闘してきたのか。町家の再生にかけた人生を次代の若手に向けて語る。
目次
はじめに
第1章 お出入りの大工が見守ってきた町家――町場大工として
第2章 大工の決まりごとを伝えたいんや――再生の技の極意
第3章 大工は隠し技をたくさんもっている――木を生かす
第4章 かぼちゃの花は咲いたか――私の修業時代
第5章 祇園祭と夜なべ――職人の四季と祭式
第6章 町家は固めたらあかん――町家と構造
第7章 目にものさしをもて――若者たちへ
付 章 京町家の歴史と意匠―― 特別講義/矢ヶ崎善太郎
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。