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特別支援教育における吃音・流暢性障害のある子どもの理解と支援
- 書店発売日
- 2013年8月1日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
吃音のメカニズムや発話症状面に対する指導・支援に関する解説はもとより、「とらえどころのない」といわれてきた発話症状以外の部分にも着目し、最新の知見を織り交ぜながら包括的に吃音を評価、指導・支援する方法について具体的に詳述する。他の障害との重複やクラッタリングのある子どもの評価や支援も紹介。
目次
I 発話の流暢性とその障害
A 発話の流暢性とは
B 発達性吃音
C 吃音と言語発達との関係
D 他の問題を併せもつ吃音のある子ども
E クラッタリング
F 神経原性吃音
コラム1 吃音が生じにくくなる条件─言語学的要因を中心に
II 吃音のある子どもの評価
A 吃音のある子どもの評価とは
B ICF による包括的な吃音評価
C CALMS モデルによる包括的な吃音評価
D 吃音症状の評価
E 吃音に対する感情や態度の評価
F 吃音に関連するその他の側面の評価
III 吃音のある子どもの支援
A 指導について
B 環境調整
C 吃音症状への対応
D 吃音に対する感情や態度への対応
E 吃音に関連するその他の側面への対応
コラム2 合衆国における吃音のある子どもの評価と支援の実際
IV 吃音のある子どもの評価と支援の実際
A 発吃間もない子どもの評価と支援の実際
B 幼児の評価と支援の実際
C 小学生の子どもの評価と支援の実際
D 思春期以降の子どもの評価と支援の実際
E グループ指導の実際
F セルフヘルプグループによる支援
Ⅴ 他の障害との重複やクラッタリングのある子どもの評価と支援の実際
A 構音障害を伴う子どもの評価と支援の実際
B 発達障害を伴う子どもの評価と支援の実際
C 知的障害を伴う子どもの評価と支援の実際
D クラッタリングのある子どもの評価と支援の実際
上記内容は本書刊行時のものです。