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特別支援教育が教えてくれた 発達が気になる子の育て方 平熱(著/文) - かんき出版
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特別支援教育が教えてくれた 発達が気になる子の育て方 (トクベツシエンキョウイクガオシエテクレタ ハッタツガキニナルコノソダテカタ)

教育
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発行:かんき出版
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ14mm
重さ 239g
240ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-7612-7659-1   COPY
ISBN 13
9784761276591   COPY
ISBN 10h
4-7612-7659-2   COPY
ISBN 10
4761276592   COPY
出版者記号
7612   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月20日
書店発売日
登録日
2023年1月25日
最終更新日
2023年3月13日
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紹介

「みんなといっしょにあそべるようにさせなきゃ」
「空気が読めないのをどうにかしなきゃ」
んー、がんばる方向ちがってない?

Twitterフォロワー6.9万人。
特別支援学校で働く平熱先生の、はじめての本がついにできました。

発達につまずきのある子どもたちと、そのまわりにいる大人のみなさんのために、
特別支援教育をベースにした「困った!」を小さくするヒントが満載。
将来子どもたちが社会に出たとき、たくさんの人やサービスに助けてもらいながら、
少しでも自立して生きていくために。
いっしょに生活する大人ができるサポート、知っておいてほしいことを、
むつかしい話やきれいごとは一切なしで、精一杯書きました。

「どうしてできないんだ!」ではなく、
「どうやったらできるかな?」を考えてく特別支援教育って最高じゃない?

目次

序章 特別支援教育が子育てに有効なワケ
第1章 子どもの「自立」をどう考える?
「できないことが多い」=「自立できていない」じゃない
「好きなこと」は、こんなに人生にプラスになる! ……など

第2章 大人も子どももしんどくならない サポートのポイント
「見えてる」行動の原因は「見えない」ところにあるかもよ
「ちゃんと」「きちんと」「ちょっと」は取扱注意
「どうしてできないの!」が出そうになったら ……など

第3章 こんなときどうする? 日常の「困った」を小さくするためのヒント
感情:怒ったときに、感情を抑えられずにものを投げたり、目の前の人にひどいことを言ってしまったりします。/いつもとちがうことが起こると不安でいっぱいになり、「帰る!」と大騒ぎ。身動きがとれなくなります ……など
ルール:お弁当やプリントなど、学校に持っていくべきものをよく忘れてしまいます。/協調性がなく、遠足や運動会の練習での集団行動ができません。ひとりで列を離れてしまいます。 ……など
生活習慣:おもちゃ、本などを片づけられません。「片づけなさい」と言っても取りかかろうとしません/ほしいものを衝動で買ってしまい、すぐにお小遣いを使い果たしてしまいます。 ……など
対人関係:空気が読めず、見たまま、思ったままのことを伝えてしまい、相手を怒らせてしまいます。/友だちに誘われても、いっしょにあそぶことができず、だれかとの共同作業もできません。 ……など

著者プロフィール

平熱  (ヘイネツ)  (著/文

おもに知的障害をもつ子が通う特別支援学校で10年くらい働く現役の先生。やさしくてちょっと笑える特別支援教育のつぶやきが人気を集め、Twitterのフォロワー数は6.9万人(2023年2月現在)。
小学部、中学部、高等部のすべての学部を担任し、幅広い年齢やニーズの子どもたち、保護者と関わる。「視覚支援」「課題の分解」「スモールステップ」「見えないところを考える」など、発達障害やグレーゾーンの子どもたちだけではなく、全人類に有効な特別支援教育にぞっこん。
障害の種類や程度にとらわれず「この子はどんな子?」を大切にし、子どもを恐怖でコントロールする「こわい指導」はしない。「先生も子どももしんどくならない環境」で子ども、そして関わる大人たちのニーズを満たす働き方を模索中。本書がはじめての著書となる。
Twitterアカウント:@365_teacher

上記内容は本書刊行時のものです。