版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
生き残る会社をつくる「守り」の経営 浜口 隆則(著/文) - かんき出版
..
【利用不可】

生き残る会社をつくる「守り」の経営 (イキノコルカイシャヲツクルマモリノケイエイ)

ビジネス
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:かんき出版
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ22mm
重さ 384g
380ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-7612-7573-0   COPY
ISBN 13
9784761275730   COPY
ISBN 10h
4-7612-7573-1   COPY
ISBN 10
4761275731   COPY
出版者記号
7612   COPY
Cコード
C0030  
0:一般 0:単行本 30:社会科学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年10月19日
書店発売日
登録日
2021年8月23日
最終更新日
2021年10月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

会社を潰さない社長が
最も大切にしていること

『戦わない経営』『社長の仕事』など、経営者から絶大の支持を集めてベストセラーとなり、多くのファンを持つ著者の待望の新刊!


会社を守るために必要なこと

本文でも詳細しますが、守りが弱くなってしまう原因の一つは、一つ目の原因である「経営を知らない」ことに起因しています。
攻めは一点突破でも可能ですが、守りは違います。守りは全方位的であり、全体を把握できていないとできません。ですから、経営を知っていないとできないのです。経営には、どんな部分があって、それらがどのように機能的につながっているのかという「経
営の要素と構造」がわかっていないと「どの部分が弱点になっているか?」「どの部分が危険な状態か?」がわからないということです。そして「守りの重要性」に気づく前に、会社がダメになっていってしまいます。
このようにして「守りの重要性」は知られないままになり、その重要性に気づき、実践して成功し続けている少数の会社だけの専売特許のような状態になっています。
この状況は不幸ですが、逆に考えると、守りを意識して少しずつでも実践していくだけで、守りを意識していない多くの会社と比較すると「格段に生存確率が上がる」とも言えます。
会社は「関わる人を幸せにする仕組み」です。そんな存在である会社が簡単になくなり、経営をしている多くの社長が舞台から去っていっていることは、社会にとって大きな損失です。
それを防ぐためには、経営者に「守り」の視点が必要です。
会社を経営するときに厳然と存在するリスクを認めて「会社の守備力」を上げていく
べきです。しかし、多くの経営者には「守り」の視点が不足しています。
本書の目的は「会社を守る」ことです。
一社でも多くの会社に長く継続していってもらうために、見落としがちな「守り」という観点から会社を見直し、「守り」を強化していく具体的な方法を提示することです。
さあ、守りを固めていきましょう!―「はじめに」より

目次

はじめに
第一章 「守り」の重要性
第二章 社長が「守り」の重要性に気づかない【5つの原因】
第三章 守りの「基礎力」
第四章 「守り」の三大分野
第五章 「7つの脅威」から会社を守る
第六章 社長の「ストレスマネジメント」の重要性
おわりに

著者プロフィール

浜口 隆則  (ハマグチ タカノリ)  (著/文

会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、1997年に「日本の開業率を10%に引き上げます!」をミッションとするビジネスバンク社を20代で創業。シェアオフィスのパイオニアとして業界を牽引していくなかで多くの会社が失敗する現実を見て、高収益事業だったシェアオフィス事業を売却して経営者教育を始める。

数千社という会社経営の現実を見てきた経験から生み出された「経営の12分野」「社長力の10分野」「幸福追求型の経営」などのプログラムを提供する<プレジデントアカデミー>は累計参加者が3万人を超える「社長の学校」となっている。早稲田大学でも教鞭をとり「ビジネスアイデアデザイン」「起業の技術」「実践起業インターンREAL I&Ⅱ」などユニークな講義で人気に。

著書に『戦わない経営』『社長の仕事』『起業の技術』(かんき出版)などがあり、海外でもベストセラーに。大企業の社長から若い起業家まで多くのファンに支持されている。

上記内容は本書刊行時のものです。