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誤訳の常識 中原道喜(著/文) - 金子書房
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誤訳の常識 (ゴヤクノジョウシキ)

語学・辞事典
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発行:金子書房
四六判
縦190mm 横130mm 厚さ13mm
216ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-7608-2015-3   COPY
ISBN 13
9784760820153   COPY
ISBN 10h
4-7608-2015-9   COPY
ISBN 10
4760820159   COPY
出版者記号
7608   COPY
Cコード
C3082  
3:専門 0:単行本 82:英米語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年7月31日
書店発売日
登録日
2021年5月28日
最終更新日
2021年7月5日
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紹介

多様な誤りのユニークな独創性、奇抜さ、言葉のユーモアを楽しむ。オノマトペ(擬音語・擬態語)を用いた翻訳についても解説する。

目次より

はしがき

PART 1 誤訳の点描――珍訳のユーモア,独創訳の妙味
1 派手なスーツに身を包み
2 むき出しのベッドに腰を下ろし
3 表情を一変させた
4 大西洋を越える行列
5 一瞬,激しくもどす
6 彼女とはいつもより遅く寝る
7 タンクが道を転がり落ちる
8 変態的な作曲家?
9 恐ろしくて,わからない
10 眼鏡ごしに見上げる
11 雨の中で,彼女の心は大声で歌う
12 木に登れば,わめいて気が狂う
13  どんなことも嬉しいような悲しいような
14 毒々しいフルーツ・プディング
15 睥睨(へいげい)するばかりか,歯を剥(む)きだす
16 彼は呑んだくれになれるか
17 心のどこかに不安が
18 手袋をはめた冷たい手ではなをかむ
19 とやかく言う筋合いではない
20 やめて,速すぎるわ

PART 2 翻訳・誤訳の今昔――初期の辞書から同時通訳まで
〔1〕 初期の英和辞典に見られる“苦心訳”
〔2〕 訳語の変遷
〔3〕 新語の訳語
〈1〉 新語が辞典に訳語・記述の工夫を求める場合
〈2〉 新語が誤訳を生む場合
〔4〕 国際関係に影響を及ぼした誤訳

PART 3 誤訳の姿態――さまざまな形の原文離れ
《1》 誤植に類した誤り
《2》 誤植か誤訳か
《3》 ぽか
《4》 でたらめ訳
《5》 語義の取り違え
《6》 訳し落とし
《7》 水増し訳
《8》 複合誤訳
《9》 卑俗な表現
《10》 化ける引用文
《11》 地の文が会話文に返信
《12》 固有名詞と冠詞の落とし穴

PART 4 誤訳の類別――各種の誤訳の分類・解説
〈1〉 名詞
〈2〉 代名詞
〈3〉 動詞
〈4〉 形容詞
〈5〉 冠詞
〈6〉 助動詞
〈7〉 副詞
〈8〉 前置詞
〈9〉 接続詞
〈10〉 否定
〈11〉 比較
〈12〉 仮定法
〈13〉 不定詞
〈14〉 分詞
〈15〉 動名詞
〈16〉 関係代名詞
〈17〉 疑問文
〈18〉 強調構文
〈19〉 文の種類
〈20〉 慣用表現
〈21〉 挿入
〈22〉 共通構文
〈23〉 構文
〈24〉 オノマトペ(擬音語・擬態語)
■参考■ 『副詞』とオノマトペ

PART 5 オノマトペ(擬音語・擬態語)――日本語の特技,翻訳の妙技
§1 英→和の訳でオノマトペが多用される語
§2 翻訳とオノマトペ
〔1〕 オノマトペが訳文で効果的に用いられた例
〔2〕 同一の英文を異なる訳者が訳した例
〔3〕 オノマトペ訳がよく用いられる典型的な語の翻訳例40
〔4〕 日本語の作品で用いられたオノマトペとその翻訳例
§3 詩歌とオノマトペ
《1》 「詩」
《2》 「短歌」
《3》 「俳句」

目次

はしがき

PART 1 誤訳の点描――珍訳のユーモア,独創訳の妙味
1 派手なスーツに身を包み
2 むき出しのベッドに腰を下ろし
3 表情を一変させた
4 大西洋を越える行列
5 一瞬,激しくもどす
6 彼女とはいつもより遅く寝る
7 タンクが道を転がり落ちる
8 変態的な作曲家?
9 恐ろしくて,わからない
10 眼鏡ごしに見上げる
11 雨の中で,彼女の心は大声で歌う
12 木に登れば,わめいて気が狂う
13  どんなことも嬉しいような悲しいような
14 毒々しいフルーツ・プディング
15 睥睨(へいげい)するばかりか,歯を剥(む)きだす
16 彼は呑んだくれになれるか
17 心のどこかに不安が
18 手袋をはめた冷たい手ではなをかむ
19 とやかく言う筋合いではない
20 やめて,速すぎるわ

PART 2 翻訳・誤訳の今昔――初期の辞書から同時通訳まで
〔1〕 初期の英和辞典に見られる“苦心訳”
〔2〕 訳語の変遷
〔3〕 新語の訳語
  〈1〉 新語が辞典に訳語・記述の工夫を求める場合
  〈2〉 新語が誤訳を生む場合
〔4〕 国際関係に影響を及ぼした誤訳


PART 3 誤訳の姿態――さまざまな形の原文離れ
《1》 誤植に類した誤り(〔1〕~〔3〕)
《2》 誤植か誤訳か(〔4〕)
《3》 ぽか(〔5〕~〔9〕)
《4》 でたらめ訳(〔10〕~〔16〕)
《5》 語義の取り違え(〔17〕~〔20〕)
《6》 訳し落とし(〔21〕~〔25〕)
《7》 水増し訳(〔26〕~〔28〕)
《8》 複合誤訳(〔29〕~〔30〕)
《9》 卑俗な表現(〔31〕)
《10》 化ける引用文(〔32〕~〔33〕)
《11》 地の文が会話文に返信(〔34〕)
《12》 固有名詞と冠詞の落とし穴(〔35〕)

PART 4 誤訳の類別――各種の誤訳の分類・解説
〈1〉 名詞(〔1〕~〔14〕)
〈2〉 代名詞(〔15〕~〔17〕)
〈3〉 動詞(〔18〕~〔31〕)
〈4〉 形容詞(〔32〕~〔36〕)
〈5〉 冠詞(〔37〕)
〈6〉 助動詞(〔38〕~〔42〕)
〈7〉 副詞(〔43〕~〔45〕)
〈8〉 前置詞(〔46〕~〔53〕)
〈9〉 接続詞(〔54〕~〔60〕)
〈10〉 否定(〔61〕~〔66〕)
〈11〉 比較(〔67〕~〔74〕)
〈12〉 仮定法(〔75〕)
〈13〉 不定詞(〔76〕~〔77〕)
〈14〉 分詞(〔78〕)
〈15〉 動名詞(〔79〕)
〈16〉 関係代名詞(〔80〕)
〈17〉 疑問文(〔81〕~〔82〕)
〈18〉 強調構文(〔83〕)
〈19〉 文の種類(〔84〕)
〈20〉 慣用表現(〔85〕~〔87〕)
〈21〉 挿入(〔88〕)
〈22〉 共通構文(〔89〕)
〈23〉 構文(〔90〕~〔93〕)
〈24〉 オノマトペ(擬音語・擬態語)(〔94〕~〔97〕)
■参考■ 『副詞』とオノマトペ


PART 5 オノマトペ(擬音語・擬態語)――日本語の特技,翻訳の妙技
  §1 英→和の訳でオノマトペが多用される語
  §2 翻訳とオノマトペ
   〔1〕 オノマトペが訳文で効果的に用いられた例
   〔2〕 同一の英文を異なる訳者が訳した例
   〔3〕 オノマトペ訳がよく用いられる典型的な語の翻訳例40
   〔4〕 日本語の作品で用いられたオノマトペとその翻訳例
  §3 詩歌とオノマトペ
   《1》 「詩」
   《2》 「短歌」
   《3》 「俳句」

索引
オノマトペ索引

上記内容は本書刊行時のものです。