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ロシアのオリエンタリズム : 民族迫害の思想と歴史
発行:柏書房
縦220mm
338, 73ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2000年1月
- 登録日
- 2017年3月29日
- 最終更新日
- 2017年3月29日
紹介
ツァーリ時代からレーニン、スターリン、ドストエフスキー、現代に至るまでのカフカス・中央アジアへの差別意職を一望。モスクワ大公国以来の歴史に秘められた植民地主義の系譜。
目次
第1部 東洋蔑視の起源(ロシアの劣等感と優越感-東西の狭間で
神秘と冒険のカフカス-ロマン主義作家と東方世界
東洋の亡霊-ドストエフスキーにとっての中央アジア
ツァーリ政府の植民地支配)
第2部 マルクス主義、ナショナリズムと民族問題(ロシア革命とレーニンの民族政策
大地の冒涜-ソ連における環境破壊
歴史と文化の抹殺-ソ連の言語政策と非ロシア民族
魂の技師-革命後のロシア人作家と東洋
民族の再生-グラスノスチとソ連崩壊)
上記内容は本書刊行時のものです。